Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ システム設計ガイド


8.4.2 リモートインタフェースのローカル呼び出し最適化機能を使用する

同一アプリケーション内または同一J2EEサーバ内でのEnterprise Beanのリモートインタフェースによる呼び出しを,同一スレッドの延長によって実行する機能(ローカル呼び出し最適化機能)を使用する方法です。クライアント側,サーバ側の両方でリモートインタフェースを使用したプログラムを作成するので,位置透過性が保てます。

なお,デフォルトの状態では,同一アプリケーション内のローカル呼び出し最適化機能を使用する設定になっています。