2.12.1 メモリ所要量
ORBのトラブルシュート機能を使用するときのメモリ所要量を次の表に示します。
項番 |
項目 |
メモリ所要量(バイト) |
---|---|---|
1 |
モジュールトレースの取得 |
|
2 |
エラーログの取得 |
8,192 |
3 |
通信トレースの取得 |
|
4 |
メッセージログの取得 |
8,192 |
5 |
ネーミングサービス名前空間情報ログの取得 |
208×<登録するコンテキストの数>+104×<登録するオブジェクトの数>+8,192 |
- 注
-
UNIXの場合,モジュールトレースの取得はヒープメモリを使用しています。ヒープメモリが不足したときにはアプリケーションが異常終了するなど,動作が不安定になります。データサイズはモジュールトレースのサイズとプロセスで使用するデータのサイズを考慮して,limitコマンドなどで設定してください。