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TPBroker Version 5 トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker 運用ガイド


2.2.2 エラーログ(出力ディレクトリとファイル名)

ここでは,エラーログの出力ディレクトリとファイル名について説明します。

エラーログは次の表のとおりに作成されます。

表2‒2 エラーログ(出力ディレクトリとファイル名の一覧)

項目名

説明

出力ディレクトリ

${VBROKER_ADM}/../logj

(%VBROKER_ADM%\..\logj)

ファイル名

  • hvilogj1.txt

  • hvilogj2.txt

エラーログの出力ファイルは,出力ディレクトリごとに二つ作成し,スワップさせながら使用します。一つのファイルの上限サイズは定義句HVI_ORBLOG_SIZEで指定できます。最後にエラーログを出力したあとのエラーログの出力ファイルのサイズが定義句HVI_ORBLOG_SIZEの指定値を超えた場合にスワップします。