Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 解説
共通フォルダ自体はユーザが削除します。共通フォルダ内のファイルは次の方法で削除できます。
- ファイル操作アダプタの削除オペレーションを利用した削除
ファイル操作アダプタの削除オペレーションを利用した方法については,「8.7.1 ファイル操作アダプタでサポートするオペレーション」を参照してください。
- フォルダ運用管理コマンドを利用した削除
フォルダ運用コマンドを利用した方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「5.4.22 共通フォルダ内のファイルを削除する」を参照してください。
- FTP受付による自動削除
共通フォルダ内のファイルをFTP受付で削除する方法については,「8.4.10(4) 共通フォルダ内のファイルの削除」を参照してください。
ただし,FTP受付による自動削除の方法では,プロセスが異常終了した場合は自動削除が実行されないで,共通フォルダ内のファイルが残ります。また,ビジネスプロセスを再実行した場合も受付が呼び出されないため,自動削除は実行されません。その場合は,フォルダ運用管理コマンドで別途削除する必要があります。
- ファイルイベント受付による自動削除
共通フォルダ内の取得対象ファイルの削除については,「9.1.2 監視対象のファイルの状態管理機能」を参照してください。
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