モニタ起動コマンドのファイルをJP1/IM - View稼働マシンに格納して,セットアップします。この設定をすることで,JP1/IMの統合コンソールの[イベントコンソール]画面からモニタを起動したり,統合スコープのビューアーの[統合機能メニュー]画面に表示されているJP1/IMと連携するプログラムの一覧にApplication Serverが登録されて,運用管理ポータルの画面を起動したりできるようになります。
モニタ起動コマンドのセットアップの手順を次に示します。
- モニタ起動コマンドのファイルを,JP1/IM - View稼働マシンの任意のディレクトリにコピーします。
コピーするのは次の四つのファイルです。
- mngsvrmonitor.exe
- mngsvrmonitor.jar
- mngutil.dll
- mngsvr_monitor_setup.exe
モニタ起動コマンドのファイルは,次の場所に格納されています。
<Application Serverのインストールディレクトリ>\manager\externals\jp1\mngsvrmonitor
また,アプリケーションサーバ 09-00以降の場合に,Windows x86でManagerを利用するときは,次のファイルもJP1/IM - View稼働マシンの任意のディレクトリにコピーしてください。
- Microsoft.VC90.CRT.manifest
- msvcm90.dll
- msvcp90.dll
- msvcr90.dll
- mngsvr_monitor_setupコマンドを実行します。なお,実行するユーザにはAdministrator権限が必要です。
コマンドの実行例を次に示します。
mngsvr_monitor_setup -i
mngsvr_monitor_setupコマンドについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「mngsvr_monitor_setup(モニタ起動コマンドのセットアップとアンセットアップ)」を参照してください。
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