Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 互換編

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3.10.8 cjwebeditpoolプール管理情報の登録と変更

<この項の構成>
(1) 形式
(2) 機能
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 注意事項

(1) 形式

cjwebeditpool [-host <ホスト名称>] [-port <ポート番号>] 
              -c <プール管理情報設定ファイルパス>

(2) 機能

プール管理情報を,新規登録または変更します。

登録されていないデータベースIDをプール管理情報設定ファイルに定義した場合,プール管理情報を新規登録します。すでに登録されているデータベースIDをプール管理情報設定ファイルに定義した場合,プール管理情報を変更します。

プール管理情報設定ファイルに,データベースID,クラス名およびURL名が指定されていない場合は,プール管理情報を登録できません。

プール管理情報設定ファイルは,あらかじめエディタなどを使って作成しておく必要があります。プール管理情報設定ファイルについては,「3.11.6 プール管理情報設定ファイル」を参照してください。

プール管理情報の変更は,データベースIDをキーにして実行されます。登録されていないデータベースIDを指定した場合,プール管理情報が新規に作成,登録されます。

(3) 引数

-host <ホスト名称>
接続先のホスト名称として,コマンドからのリクエスト要求を受け付けるサーブレットが動作しているホスト名称を指定します。指定を省略した場合は,localhostが仮定されます。

-port <ポート番号>
コマンドからのリクエスト要求を受け付けるサーブレットが使用するポート番号として,サーブレットが管理されているWebコンテナのポート番号を指定します。指定を省略した場合は,8080が仮定されます。

-c <プール管理情報設定ファイルパス>
読み込み対象となるプール管理情報ファイル設定ファイルのパスを指定します。

(4) 戻り値

0:
正常終了しました。

1:
異常終了しました。

2:
排他エラーによってコマンドを実行できません。

(5) 注意事項