Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 互換編
ここでは,サーブレットエンジンモードでのシステムの起動の手順について説明します。
なお,データベース,LDAPディレクトリサーバなどの関連製品は起動済みであることを前提に説明します。データベース,LDAPディレクトリサーバなどを使用している場合は,必要に応じてあらかじめ起動しておいてください。システムの起動手順を次に示します。
PRFデーモンの起動手順を次に示します。
cd "<製品のインストールディレクトリ>\PRF\bin" |
# cd /opt/Cosminexus/PRF/bin |
cprfstart |
# cprfstart |
なお,cprfstartコマンドの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cprfstart(PRFデーモンの開始)」を参照してください。
Webコンテナサーバの起動方法について説明します。
Webコンテナサーバを起動するには,次に示すコマンドを実行します。
"<製品のインストールディレクトリ>\CC\web\bin\cjstartweb サーバ名称" |
"/opt/Cosminexus/CC/web/bin/cjstartweb <サーバ名称>" |
Webコンテナサーバのプロセス名は「cjstartweb」です。cjstopwebコマンドでWebコンテナサーバを停止するまで,このプロセスは存在します。
同一ホストで複数のWebコンテナを同時に起動する場合のポート番号については,Webコンテナサーバのセットアップで設定します。詳細については,「3.7.3 Webコンテナサーバのセットアップ」を参照してください。
なお,SecurityManagerによるWebコンテナの保護をするには,-securityオプションを追加してください。
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