Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)
リソースアダプタのプロパティ設定後,設定した内容が正しいかどうか,検証することができます。これを接続テスト機能といいます。接続テストで検証される内容は,接続するリソースごとに異なります。リソースごとの接続テストでの検証内容を,次の表に示します。
なお,接続テストの実行手順や,リソースアダプタの設定については,「3.3.8 リソースアダプタの設定の流れ(J2EEリソースアダプタとしてデプロイして使用する場合)」,および「3.3.9 リソースアダプタの設定の流れ(J2EEアプリケーションに含めて使用する場合)」を参照してください。
表3-76 接続テストでの検証内容
リソースの種類 | 接続方法 | 接続テストでの検証内容 |
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データベース | DB Connector |
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DB Connector(クラスタコネクションプール機能を使用した場合のルートリソースアダプタ) |
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DB Connector(クラスタコネクションプール機能を使用した場合のメンバリソースアダプタ) |
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データベース上のキュー | Reliable Messaging |
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DB Connector for Reliable Messaging |
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OpenTP1 | TP1/Message Queue - Access |
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TP1 Connector |
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TP1インバウンドアダプタ |
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CJMSPブローカー | CJMSPリソースアダプタ |
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SMTPサーバ | メールコンフィグレーション |
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そのほか | この製品が提供しているリソースアダプタ以外のリソースアダプタ |
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注※1 リソースアダプタのトランザクションサポートレベルにグローバルトランザクション(XATransaction)が指定されている場合は,usrconf.propertiesのejbserver.distributedtx.XATransaction.enabledキーがtrueになっていれば使用できます。なお,トランザクションサポートレベルについては,「3.4.3 リソースごとに使用できるトランザクションの種類」を参照してください。
注※2 接続先のデータベースがXDM/RD E2のときは,グローバルトランザクション(XATransaction)は使用できません。トランザクションリカバリ用の物理コネクションの取得に失敗するため,DB Connectorの開始ができません。
注※3 ルートリソースアダプタの開始に必要な設定については,マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「4.3.3 ルートリソースアダプタ用DB Connectorの設定」を参照してください。
注※4 メンバリソースアダプタの前提となる機能,および使用できない機能については,「3.17.3 使用するリソースアダプタ」を参照してください。
注※5 Outboundの通信をする場合にリソースとの接続に必要なコネクション定義がないときは,メッセージKDJE48606-Eが出力されてテストに失敗します。
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