Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)
Enterprise BeanまたはJ2EEリソースに対して,ユーザが別の名称を付けてJNDI名前空間に登録する機能を,ユーザ指定名前空間機能といいます。この機能によって,Enterprise BeanまたはJ2EEリソースを,設定した任意の名称でルックアップできるようになります。
なお,別名を付与するためには,サーバ管理コマンドの動作設定のカスタマイズが必要です。設定方法については,「2.6.7 実行環境での設定」を参照してください。
この節の構成を次の表に示します。
表2-22 この節の構成(ユーザ指定名前空間機能)
分類 | タイトル | 参照先 |
---|---|---|
解説 | 別名を付けられる対象 | 2.6.1 |
別名の付与規則 | 2.6.2 | |
別名が登録または削除されるタイミング | 2.6.3 | |
クライアントからの検索 | 2.6.4 | |
実装 | Enterprise Beanの別名の設定 | 2.6.5 |
J2EEリソースの別名の設定 | 2.6.6 | |
設定 | 実行環境での設定 | 2.6.7 |
注意事項 | ユーザ指定名前空間機能を使用する場合の注意事項 | 2.6.8 |
注 「運用」について,この機能固有の説明はありません。
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