Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)
ここでは,J2EEリソースに別名を設定する方法について説明します。
J2EEリソースの別名は,cosminexus.xmlで設定できます。
なお,この機能を使用する場合は,サーバ管理コマンドのusrconf.propertiesで別名を使用するかどうかを指定しておく必要があります。設定方法については,「2.6.7 実行環境での設定」を参照してください。
J2EEリソースの別名を設定するには,cosminexus.xmlの<rar>タグ内に指定します。cosminexus.xmlでのJ2EEリソースの別名の設定について次の表に示します。
表2-27 cosminexus.xmlでのJ2EEリソースの別名を設定
項目 | 指定するタグ | 設定内容 |
---|---|---|
リソースアダプタ | <resource-external-property>−<optional-name>タグ | リソースアダプタの別名を指定します。 |
注 メールコンフィグレーションおよびJavaBeansリソースの別名は,属性ファイルを使用して設定します。設定方法については,「2.6.7 実行環境での設定」を参照してください。
指定するタグの詳細は,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「2.2 アプリケーション属性ファイル(cosminexus.xml)で指定する各属性の詳細」を参照してください。
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