Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション設定操作ガイド

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21.9.2 WAR属性設定ページ

エディタエリアには,[エレメント]と[エレメントの詳細]が表示されています。[エレメントの詳細]に編集するWAR属性ファイルのプロパティページが表示されます。

エディタエリアの[エレメント]のツリーのノードを選択すると,エディタエリアの表示が切り替わります。

WAR属性ファイルには,次のプロパティページがあります。

注意事項
プロパティページで,設定が必須の項目には「*」が付与されています。
<この項の構成>
(1) WARのプロパティページ
(2) アイコンのプロパティページ
(3) パラメタの一覧ページ
(4) パラメタのプロパティページ
(5) フィルタマッピングの一覧ページ
(6) フィルタマッピング(URLパターン)のプロパティページ
(7) フィルタマッピング(サーブレット名)のプロパティページ
(8) リスナの一覧ページ
(9) リスナのプロパティページ
(10) セッションの設定のプロパティページ
(11) MIMEタイプのマッピングの一覧ページ
(12) MIMEタイプのマッピングのプロパティページ
(13) ウェルカムファイルリストのプロパティページ
(14) ウェルカムファイルのプロパティページ
(15) エラーページの一覧ページ
(16) エラーページ(エラーコード)のプロパティページ
(17) エラーページ(例外クラス)のプロパティページ
(18) タグライブラリの一覧ページ
(19) タグライブラリのプロパティページ
(20) JSPプロパティグループの一覧ページ
(21) JSPプロパティグループのプロパティページ
(22) URLパターンの一覧ページ
(23) URLパターンのプロパティページ
(24) ヘッダにインクルードするファイルの一覧ページ
(25) ヘッダにインクルードするファイルのプロパティページ
(26) フッタにインクルードするファイルの一覧ページ
(27) フッタにインクルードするファイルのプロパティページ
(28) ログインの設定のプロパティページ
(29) 環境エントリの一覧のページ
(30) 環境エントリのプロパティページ
(31) インジェクションターゲットの一覧のページ
(32) インジェクションターゲットのプロパティページ
(33) リモートEJBへの参照の一覧ページ
(34) リモートEJBへの参照のプロパティページ
(35) ローカルEJBへの参照の一覧ページ
(36) ローカルEJBへの参照のプロパティページ
(37) リソース参照の一覧ページ
(38) リソース参照のプロパティページ
(39) リソース環境変数の一覧ページ
(40) リソース環境変数のプロパティページ
(41) リンク先キューのプロパティページ
(42) リンク先の管理対象オブジェクトのプロパティページ
(43) 永続化コンテキスト参照の一覧ページ
(44) 永続化コンテキスト参照のプロパティページ
(45) 永続化プロパティの一覧のページ
(46) 永続化プロパティのプロパティページ
(47) 永続化ユニット参照の一覧のページ
(48) 永続化ユニット参照のプロパティページ
(49) PostConstructメソッドの一覧のページ
(50) PostConstructメソッドのプロパティページ
(51) PreDestroyメソッドの一覧のページ
(52) PreDestroyメソッドのプロパティページ
(53) ロケールエンコーディングマッピングの一覧ページ
(54) ロケールエンコーディングマッピングのプロパティページ
(55) スレッド数制御のプロパティページ
(56) URLグループのスレッド数制御の一覧ページ
(57) URLグループのスレッド数制御のプロパティページ
(58) URLグループのスレッド数制御マッピングの一覧ページ
(59) URLグループのスレッド数制御マッピングのプロパティページ
(60) 実行待ちリクエスト数の監視のプロパティページ
(61) HTTPリクエストのプロパティページ
(62) HTTPレスポンスのプロパティページ
(63) JSPのプロパティページ

(1) WARのプロパティページ

WARのプロパティページを次に示します。

図21-104 WARのプロパティページ

[図データ]

表21-89 WARのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × WARファイルについての説明を指定します。 <description>
説明
</description>
表示名 WARファイルの表示名が表示されます。 <display-name>
表示名
</display-name>
分散したサーブレットコンテナーへデプロイ可能 × WARファイルが分散化されたサーブレットコンテナに配布できるかどうかを指定します。指定できる値を次に示します。
チェック済み:デプロイ可能
チェック解除:デプロイ不可
<distributable/>
<distributable/>
タグ自体削除
コンテキスト・ルート コンテキストルートを,空文字,またURIで指定します。ルートは,空文,または「/」を指定します。 <war-runtime>
<context-root>
コンテキスト・ルート
</context-root>
</war-runtime>
開始時のエラー通知 × J2EEアプリケーション開始時にスタートアップ時のロードが指定されているサーブレットの初期化処理中や,タグライブラリの解析中にエラーが発生した場合に,エラーを通知してアプリケーションの開始を中断するかどうかを指定します。指定できる値を次に示します。
  • (空白)
    指定なし
  • true
    開始時のエラーを通知する
  • false
    開始時のエラーを通知しない
<start-notify-error>
</start-notify-error>
開始・停止順 × J2EEアプリケーションの開始・停止順を「0」から「2147483647」の整数で指定します。
開始時は昇順,停止時は降順に処理が行われます。
指定がない場合,「10」が仮定されます。
<start-order>
開始・停止順
</start-order >

(凡例) ○:必須 ×:任意 −:変更不可


(2) アイコンのプロパティページ

アイコンのプロパティページで次のアイコンを設定できます。

アイコンのプロパティページについては,「21.4.2 アプリケーション属性設定ページ」の「(2) アイコンのプロパティページ」を参照してください。

(3) パラメタの一覧ページ

パラメタの一覧には,設定されたコンテキストパラメタ(WAR属性)または初期化パラメタ(フィルタ属性・サーブレット属性)がリストで表示されます。

パラメタの一覧ページを次に示します。

図21-105 パラメタの一覧ページ

[図データ]

表21-90 パラメタの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
パラメーター名 パラメタの名前が表示されます。 <context-param>
<param-name>
パラメタ名
</param-name>
</context-param>
パラメタの値が表示されます。 <context-param>
<param-value>

</param-value>
</context-param>

注※ 対応するタグは,初期化パラメタの場合<context-param></context-param>の部分は,<init-param></init-param>になります。


(4) パラメタのプロパティページ

パラメタのプロパティページを次に示します。

パラメタのプロパティページで,コンテキストパラメタ(WAR属性)または初期化パラメタ(フィルタ属性・サーブレット属性)を設定します。

図21-106 パラメタのプロパティページ

[図データ]

表21-91 パラメタのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × パラメタついての説明を指定します。 <description>
説明
</description>
パラメーター名 パラメタの名前を指定します。 <param-name>
パラメタ名
</param-name>
パラメタの値を指定します。 <param-value>

</param-value>

(凡例) ○:必須 ×:任意

注※ 次の場合,同じパラメタの名前は指定できません。


(5) フィルタマッピングの一覧ページ

フィルタマッピングの一覧には,設定されたフィルタマッピングがリストで表示されます。

フィルタマッピングの一覧ページを次に示します。

図21-107 フィルタマッピングの一覧のページ

[図データ]

表21-92 フィルタマッピングの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
フィルター名 フィルタの名前が表示されます。 <filter-mapping>
<filter-name>
フィルタ名
</filter-name>
</filter-mapping>
URLパターン/サーブレット名 フィルタを対応づけるURLパターンまたはサーブレット名が表示されます。 <filter-mapping>
<url-pattern>
URLパターン
</url-pattern >
</filter-mapping>
または
<filter-mapping>
<servlet-name>
サーブレット名
</servlet-name>
</filter-mapping >

(6) フィルタマッピング(URLパターン)のプロパティページ

フィルタマッピング(URLパターン)のプロパティページを次に示します。

図21-108 フィルタマッピング(URLパターン)のプロパティページ

[図データ]

表21-93 フィルタマッピング(URLパターン)のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
フィルター名 マッピングするフィルタの名称を選択します。
ドロップダウンリストには統合属性ファイルに定義済みのフィルタ名の一覧が表示されます。
<filter-name>
フィルタ名
</filter-name >
URLパターン 指定したフィルタを適用するURLパターンを指定します。 <url-pattern>
URLパターン
</url-pattern >
ディスパッチャー × フィルタの適用ディスパッチャを選択します。
次の値から,複数選択できます。
  • FORWARD
    RequestDispatcher.forward()が呼び出された場合だけにフィルタを適用する
  • INCLUDE
    RequestDispatcher.include()が呼び出された場合だけにフィルタを適用する
  • REQUEST
    通常のクライアントからのアクセスのときだけにフィルタを適用する
  • ERROR
    例外処理の場合だけにフィルタを適用する
<dispatcher>
</dispatcher>

(凡例) ○:必須 ×:任意


(7) フィルタマッピング(サーブレット名)のプロパティページ

フィルタマッピング(サーブレット名)のプロパティページを次に示します。

図21-109 フィルタマッピング(サーブレット名)のプロパティページ

[図データ]

表21-94 フィルタマッピング(サーブレット名)のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
フィルター名 マッピングするフィルタの名称を選択します。
ドロップダウンリストには統合属性ファイルに定義されているフィルタ名の一覧が表示されます。
<filter-name>
フィルタ名
</filter-name >
サーブレット名 対応づけるサーブレットの名称を指定します。 <servlet-name>
サーブレット名
</servlet-name>
ディスパッチャー × フィルタの適用ディスパッチャを次から選択します。複数選択できます。
  • FORWARD
    RequestDispatcher.forward()が呼び出された場合だけにフィルタを適用する
  • INCLUDE
    RequestDispatcher.include()が呼び出された場合だけにフィルタを適用する
  • REQUEST
    通常のクライアントがアクセスした場合だけにフィルタを適用する
  • ERROR
    例外処理の場合だけにフィルタを適用する
<dispatcher>
</dispatcher>
<dispatcher>
FORWARD
</dispatcher>
<dispatcher>
INCLUDE
</dispatcher>
<dispatcher>
REQUEST
</dispatcher>
<dispatcher>
ERROR
</dispatcher>

(凡例) ○:必須 ×:任意


(8) リスナの一覧ページ

リスナの一覧には,設定されたリスナがリストで表示されます。

リスナの一覧ページを次に示します。

図21-110 リスナの一覧ページ

[図データ]

表21-95 リスナの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
表示名 表示名が表示されます。 <listener>
<display-name>
表示名
</display-name>
</listener >
リスナー・クラス リスナクラスが表示されます。 <listener>
<listener-class>
リスナクラス
</listener-class>
</listener >

(9) リスナのプロパティページ

リスナのプロパティページを次に示します。

図21-111 リスナのプロパティページ

[図データ]

表21-96 リスナのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × リスナついての説明を指定します。 <description>
説明
</description>
表示名 × リスナの表示名を指定します。 <display-name>
表示名
</display-name>
リスナー・クラス リスナの実装クラスを完全修飾名で指定します。
WAR属性に複数のリスナがある場合,同じリスナクラスは指定できません。
<listener-class>
リスナクラス
</listener-class>

(凡例) ○:必須 ×:任意


(10) セッションの設定のプロパティページ

セッションの設定のプロパティページを次に示します。

図21-112 セッションの設定のプロパティページ

[図データ]

表21-97 セッションの設定のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
デフォルトのセッション・タイムアウト間隔 × セッションタイムアウトまでの時間を,「-1」,「0」,または「1(分)」から「35791394(分)」の整数で指定します。
セッションタイムアウトまでの時間に,「-1」,「0」を指定すると,タイムアウトしません。
指定がない場合,30(分)が仮定されます。
<session-config>
<session-timeout>
セッションタイムアウト間隔
</session-timeout>
</session-config>

(凡例)×:任意


(11) MIMEタイプのマッピングの一覧ページ

MIMEタイプのマッピングの一覧には,設定されたMIMEタイプのマッピングがリストで表示されます。

MIMEタイプのマッピングの一覧ページを次に示します。

図21-113 MIMEタイプのマッピングの一覧ページ

[図データ]

表21-98 MIMEタイプのマッピングの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
拡張子 拡張子が表示されます。 <mime-mapping>
<extension>
拡張子
</extension>
</mime -mapping>
MIMEタイプ 拡張子に対応づけるMIMEタイプが表示されます。 <mime-mapping>
<mime-type>
MIMEタイプ
</mime-type>
</mime-mapping>

(12) MIMEタイプのマッピングのプロパティページ

MIMEタイプのマッピングのプロパティページを次に示します。

図21-114 MIMEタイプのマッピングのプロパティページ

[図データ]

表21-99 MIMEタイプのマッピングのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
拡張子 マッピングするファイル拡張子を指定します。
WAR属性に複数のMIMEタイプのマッピングがある場合,同じ拡張子は指定できません。
<extension>
拡張子
</extension>
MIMEタイプ 拡張子に対応するコンテンツのタイプを指定します。 <mime-type>
MIMEタイプ
</mime-type>

(凡例) ○:必須


(13) ウェルカムファイルリストのプロパティページ

ウェルカムファイルリストのプロパティページを次に示します。

図21-115 ウェルカムファイルリストのプロパティページ

[図データ]

表21-100 ウェルカムファイルリストのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
ウェルカム・ファイル ウェルカムファイルを指定します。インライン入力ができます。
WAR属性のすべてのウェルカムファイルリストで,同じウェルカムファイルは指定できません。
<welcome-file-list>
<welcome-file>
ウェルカムファイル
</welcome-file>
<welcome-file-list>

(凡例) ○:必須

注※ [ウェルカム・ファイル]は,インライン入力のコンテキストメニューを持ちます。コンテキストメニューは,マウスの右クリックで表示します。


表21-101 インライン入力のコンテキストメニュー

コンテキストメニュー 説明
[追加] リストの末尾および属性ファイルに項目を追加します。常に活性状態です。
[削除] リストの選択行の項目をリストおよび属性ファイルから削除します。リストの表示項目が一つの場合は不活性状態です。

(14) ウェルカムファイルのプロパティページ

ウェルカムファイルのプロパティページを次に示します。

図21-116 ウェルカムファイルのプロパティページ

[図データ]

表21-102 ウェルカムファイルのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
ウェルカム・ファイル ウェルカムファイルを指定します。
WAR属性のすべてのウェルカムファイルリストで,同じウェルカムファイルは指定できません。
<welcome-file>
ウェルカムファイル
</welcome-file>

(凡例) ○:必須


(15) エラーページの一覧ページ

エラーページの一覧には,設定されたエラーページがリストで表示されます。

エラーページの一覧ページを次に示します。

図21-117 エラーページの一覧ページ

[図データ]

表21-103 エラーページの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
エラー・コード/例外クラス エラーページを設定するHTTPエラーコードまたは例外クラスが表示されます。 <error-page>
<error-code>
エラーコード
</error-code>
</error-page>
または
<error-page>
<exception-type>
例外クラス
</exception-type>
</error-page>
エラー・ページ HTTPエラーコードまたは例外クラスに対応づけられたエラーページが表示されます。 <error-page>
<location>
エラーページ
</location>
</error-page>

(16) エラーページ(エラーコード)のプロパティページ

エラーページ(エラーコード)のプロパティページを次に示します。

図21-118 エラーページ(エラーコード)のプロパティページ

[図データ]

表21-104 エラーページ(エラーコード)のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
エラー・コード エラーページを設定するHTTPエラーコードを指定します。
「-2147483648」から「2147483647」の整数で指定するか,ドロップダウンリストから選択してください。ドロップダウンリストで選択できる値を次に示します。
  • 400
  • 401
  • 403
  • 404
  • 500
  • 501
  • 502
WAR属性に複数のエラーページがある場合,同じエラーコードは指定できません。
<error-code>
エラーコード
</error-code>
エラー・ページ エラーコードに対応づけるページのWARを指定します。
「/」で始まる値を指定します。
<location>
エラーページ
</location>

(凡例) ○:必須


(17) エラーページ(例外クラス)のプロパティページ

エラーページ(例外クラス)のプロパティページを次に示します。

図21-119 エラーページ(例外クラス)のプロパティページ

[図データ]

表21-105 エラーページ(例外クラス)のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
例外クラス エラーページを設定する例外クラスを完全修飾名で指定します。
WAR属性に複数のエラーページがある場合,同じ例外クラスは指定できません。
<exception-type>
例外クラス
</exception-type>
エラー・ページ 指定した例外が発生した場合に表示するページを指定します。「/」で始まる値を指定します。 <location>
エラーページ
</location>

(凡例) ○:必須


(18) タグライブラリの一覧ページ

タグライブラリの一覧には,設定されたタグライブラリがリストで表示されます。

タグライブラリの一覧ページを次に示します。

図21-120 タグライブラリの一覧ページ

[図データ]

表21-106 タグライブラリの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
タグ・ライブラリーのURI タグライブラリのURIが表示されます。 <taglib>
<taglib-uri>
タグライブラリのURI
</taglib-uri>
</taglib>
タグ・ライブラリーのファイル・パス タグライブラリのファイルパスが表示されます。 <taglib>
<taglib-location>
タグライブラリのファイルパス
</taglib-location>
</taglib>

(19) タグライブラリのプロパティページ

タグライブラリのプロパティページを次に示します。

図21-121 タグライブラリのプロパティページ

[図データ]

表21-107 タグライブラリのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
タグ・ライブラリーのURI タグライブラリのweb.xmlに対する相対的なURIを指定します。
WAR属性に,タグライブラリ([JSPの設定]下,または[WAR属性]直下)が複数ある場合,同じタグライブラリのURIは指定できません。
<taglib-uri>
タグライブラリーのURI
</taglib-uri>
タグ・ライブラリーのファイル・パス タグライブラリのファイルの場所を,WARのルートからの相対位置のURLで指定します。 <taglib-location>
タグライブラリーのファイルパス
</taglib-location>

(凡例) ○:必須


(20) JSPプロパティグループの一覧ページ

JSPプロパティグループの一覧には,設定されたJSPプロパティグループがリストで表示されます。

JSPプロパティグループの一覧ページを次に示します。

図21-122 JSPプロパティグループの一覧ページ

[図データ]

表21-108 JSPプロパティグループの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
表示名 JSPプロパティグループの表示名が表示されます。 <jsp-property-group>
<display-name>
表示名
</display-name>
</jsp-property-group >
URLパターン JSPプロパティグループを適用するURLパターンが表示されます。 <jsp-property-group>
<url-pattern>
URLパターン
</url-pattern>
</jsp-property-group >
EL式を無視する JSP内のEL式を無視するかどうかが,次の形式で表示されます。
  • (空白)
    [EL式を無視する]が指定されていない
  • true
    EL式を使用しない
  • false
    EL式を使用する
<jsp-property-group>
<el-ignored>
EL式を無視する
</el-ignored>
</jsp-property-group >
ページ・エンコーディング JSP内のページエンコーディングが表示されます。 <jsp-property-group>
<page-encoding>
ページエンコーディング
</page-encoding>
</jsp-property-group >
スクリプトレットを無効にする JSP内のスクリプトレットを無効にするかどうかが,次の形式で表示されます。
  • (空白)
    falseが仮定される
  • true
    スクリプトを無効にする
  • false
    スクリプトを有効にする
<jsp-property-group>
<scripting-invalid>
スクリプトレットを無効にする
</scripting-invalid>
</jsp-property-group>
JSPの形式がXML構文 JSPの形式がXML構文かどうか,次の形式で表示されます。
  • (空白)
    「JSPの形式がXML構文」の指定がされていない
  • true
    JSPドキュメントである
  • false
    従来のJSPである
<jsp-property-group>
<is-xml>
JSPの形式がXML構文
</is-xml>
</jsp-property-group>

(21) JSPプロパティグループのプロパティページ

JSPプロパティグループのプロパティページを次に示します。

図21-123 JSPプロパティグループのプロパティページ

[図データ]

表21-109 JSPプロパティグループのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × JSPプロパティグループの説明を指定します。 <description>
説明
</description>
表示名 × JSPプロパティグループの表示名を指定します。 <display-name>
表示名
</display-name>
URLパターン JSPプロパティグループを適用するURLパターンを指定します。インライン入力ができます。 <url-pattern>
URLパターン
</url-pattern>
EL式を無視する × EL式を無視するかどうかを指定します。指定できる値を次に示します。
  • (空白)
    falseが仮定される。
  • true
    EL式を使用しない。
  • false
    EL式を使用する。
<el-ignored>
</el-ignored>
ページ・エンコーディング × ページエンコーディングを指定します。 <page-encoding>
ページエンコーディング
</page-encoding>
スクリプトレットを無効にする × JSP内のスクリプトレットを無効にするかどうかを指定します。指定できる値を次に示します。
  • true:スクリプトレットを無効にする
  • false,(空白):スクリプトレットを有効にする
<scripting-invalid>
</scripting-invalid>
JSPの形式がXML構文 × JSPがXML構文のJSP(JSPドキュメント形式)であるかどうかを指定します。指定できる値を次に示します。
  • (空白):JSPの形式の指定がない
  • true:JSPドキュメントである
  • false:従来のJSPである
<is-xml>
</is-xml>
<is-xml>
true
</is-xml>
<is-xml>
false
</is-xml>

(凡例) ○:必須 ×:任意

注※ [URLパターン]は,インライン入力のコンテキストメニューを持ちます。コンテキストメニューは,マウスの右クリックで表示します。

インライン入力のコンテキストメニューについては,「(13) ウェルカムファイルリストのプロパティページ」を参照してください。


(22) URLパターンの一覧ページ

URLパターンの一覧には,設定されたURLパターンがリストで表示されます。

URLパターンの一覧ページを次に示します。

図21-124 URLパターンの一覧ページ

[図データ]

表21-110 URLパターンの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
URLパターン JSPプロパティグループを設定するURLパターンが表示されます。 <jsp-property-group>
<url-pattern>
URLパターン
</url-pattern>
</jsp-property-group>

(23) URLパターンのプロパティページ

URLパターンのプロパティページを次に示します。

図21-125 URLパターンのプロパティページ

[図データ]

表21-111 URLパターンのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
URLパターン 設定したプロパティグループに対応づけるURLパターンを指定します。 <url-pattern>
URLパターン
</url-pattern>

(凡例) ○:必須


(24) ヘッダにインクルードするファイルの一覧ページ

ヘッダにインクルードするファイルの一覧には,設定されたヘッダにインクルードするファイルがリストで表示されます。

ヘッダにインクルードするファイルの一覧ページを次に示します。

図21-126 ヘッダにインクルードするファイルの一覧ページ

[図データ]

表21-112 ヘッダにインクルードするファイルの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
ヘッダーにインクルードするファイル ヘッダにインクルードするファイルが表示されます。 <include-prelude>
ヘッダにインクルードするファイル
</include-prelude>

(25) ヘッダにインクルードするファイルのプロパティページ

ヘッダにインクルードするファイルのプロパティページを次に示します。

図21-127 ヘッダにインクルードするファイルのプロパティページ

[図データ]

表21-113 ヘッダにインクルードするファイルのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
ヘッダーにインクルードするファイル ページのヘッダにインクルードするファイルを相対パスで指定します。 <include-prelude>
ヘッダにインクルードするファイル
</include-prelude>

(凡例) ○:必須


(26) フッタにインクルードするファイルの一覧ページ

フッタにインクルードするファイルの一覧には,設定されたフッタにインクルードするファイルがリストで表示されます。

フッタにインクルードするファイルの一覧ページを次に示します。

図21-128 フッタにインクルードするファイルの一覧ページ

[図データ]

表21-114 フッタにインクルードするファイルの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
フッターにインクルードするファイル フッタにインクルードするファイルが表示されます。 <include-coda>
フッタにインクルードするファイル
</include-coda>

(27) フッタにインクルードするファイルのプロパティページ

フッターにインクルードするファイルのプロパティページを次に示します。

図21-129 フッターにインクルードするファイルのプロパティページ

[図データ]

表21-115 フッターにインクルードするファイルのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
フッターにインクルードするファイル ページのフッタにインクルードするファイルを相対パスで指定します。 <include-coda>
フッタにインクルードするファイル
</include-coda>

(凡例) ○:必須


(28) ログインの設定のプロパティページ

ログインの設定のプロパティページを次に示します。

図21-130 ログインの設定のプロパティページ

[図データ]

表21-116 ログインの設定のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
認証方式 ログインの認証方式を指定します。指定できる値を次に示します。
  • BASIC
    HTTP Basic認証を使用する
  • FORM
    フォーム認証を使用する
  • CLIENT−CERTSSL
    クライアント認証を要求する
<login-config>
<auth-method>
</auth-method>
</login-config>
レルム名 × BASIC認証で使用するレルム名を指定します。
[認証方法]で「BASIC」を指定した場合は必ず指定してください。
ただし,認証方法で[BASIC]以外を指定した場合は指定できません。
<login-config>
<realm-name>
レルム名
</realm-name>
</login-config>
ログイン・ページ × FORM認証で使用するログインページの,WARのルートからのURLを指定します。「/」で始まる値を指定します。
[認証方法]で「FORM」を指定した場合は,必ず指定してください。
ただし,[認証方法]で「FORM」以外を指定した場合は指定できません。
<login-config>
<form-login-config>
<form-login-page>
ログインページ
</form-login-page>
</form-login-config>
</login-config>
エラー・ページ × FORM認証でログインに失敗したときのエラーページの,WARのルートからのURLを指定します。「/」で始まる値を指定します。
[認証方法]で「FORM」を選択した場合は,必ず指定してください。
ただし,[認証方法]で「FORM」以外を指定した場合は指定できません。
<login-config>
<form-login-config>
<form-error-page>
エラーページ
</form-error-page>
</form-login-config>
</login-config>

(凡例) ○:必須 ×:任意


(29) 環境エントリの一覧のページ

環境エントリの一覧には,設定された環境エントリがリストで表示されます。なお,表示されるリストの内容はSession Beanの場合と同じです。

環境エントリの一覧のページについては,「21.6.2 Session Bean属性設定ページ」の「(3) 環境エントリの一覧のページ」を参照してください。

(30) 環境エントリのプロパティページ

環境エントリのプロパティページを次に示します。

図21-131 環境エントリのプロパティページ

[図データ]

表21-117 環境エントリのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × 説明を指定します。 <description>
説明
</description>
環境エントリー名 環境エントリ名を指定します。※1 <env-entry-name>
環境エントリ名
</env-entry-name>
データ型 × 環境エントリのデータ型を選択します。
選択できる値を次に示します。
  • (空白)
  • java.lang.Boolean
  • java.lang.String
  • java.lang.Integer
  • java.lang.Double
  • java.lang.Byte
  • java.lang.Short
  • java.lang.Long
  • java.lang.Float
  • java.lang.Character
<env-entry-type>
データ型
</env-entry-type>
×※2 環境エントリの値を指定します。
データ型に指定した型に適合した値を指定します。
<env-entry-value>

</env-entry-value>

(凡例) ○:必須 ×:任意

注※1 同一属性内に複数の環境エントリがある場合,同一の環境エントリ名(<env-entry-name>)は指定できません。


注※2 「java.lang.String」以外のデータ型を指定している場合は,必須です。

(31) インジェクションターゲットの一覧のページ

インジェクションターゲットの一覧には設定されたインジェクションターゲットがリストで表示されます。

インジェクションターゲットの一覧のページを次に示します。

図21-132 インジェクションターゲットの一覧のページ

[図データ]

表21-118 インジェクションターゲットの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
インジェクション・ターゲット・クラス インジェクションターゲットクラスが表示されます。 <injection-target-class>
インジェクションターゲットクラス
</injection-target-class>
インジェクション・ターゲット名 インジェクションターゲット名が表示されます。 <injection-target-name>
インジェクションターゲット名
</injection-target-name>

(32) インジェクションターゲットのプロパティページ

インジェクションターゲットのプロパティページを次に示します。

図21-133 インジェクションターゲットのプロパティページ

[図データ]

表21-119 インジェクションターゲットのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
インジェクション・ターゲット・クラス インジェクションターゲットクラスを完全修飾クラス名で指定します。 <injection-target-class>
インジェクションターゲットクラス
</injection-target-class>
インジェクション・ターゲット名 インジェクションターゲット名を指定します。 <injection-target-name>
インジェクションターゲット名
</injection-target-name>

(凡例) ○:必須


(33) リモートEJBへの参照の一覧ページ

リモートEJBへの参照の一覧には,設定されたリモートEJBへの参照がリストで表示されます。なお,表示されるリストの内容はSession Beanの場合と同じです。

リモートEJBへの参照の一覧ページについては,「21.6.2 Session Bean属性設定ページ」の「(5) リモートEJBへの参照の一覧ページ」を参照してください。

(34) リモートEJBへの参照のプロパティページ

リモートEJBへの参照のプロパティページを次に示します。

図21-134 リモートEJBへの参照のプロパティページ

[図データ]

表21-120 リモートEJBへの参照のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × 説明を指定します。 <description>
説明
</description>
EJB参照名 EJB参照名を指定します。 <ejb-ref-name>
EJB参照名
</ejb-ref-name>
EJB参照タイプ × EJB参照タイプを指定します。
指定できる値を次に示します。
  • (空白)
  • Session
  • Entity
<ejb-ref-type>
EJB参照タイプ
</ejb-ref-type>
リモート・ホーム・インターフェース × リモートホームインタフェースを完全修飾クラス名で指定します。 <home>
リモートホームインタフェース
</home>
リモート・コンポーネント・インターフェース × リモートコンポーネントインタフェースを完全修飾クラス名で指定します。 <remote>
リモートコンポーネントインタフェース
</remote>
リンク先のEJB名 × 参照するEJBのEJB名を入力するか,またはリスト項目から選択します。
  • EJBがほかのejb-jarファイルにある場合は,次の形式で入力します。
    「ファイル名#EJB名」
  • ネーミングの切り替え機能でリンク先を設定する場合,次の形式で入力します。
    corbaname::<名前空間のホスト名>:<名前空間のポート番号>#<EJBホームオブジェクトリファレンスのJNDI名
  • アプリケーション統合属性ファイルにあるEnterprise Bean表示名をリスト項目から選択します。
<ejb-link>
リンク先のEJB名
</ejb-link>

(凡例) ○:必須 ×:任意

注※ 同一属性内にリモートEJBへの参照とローカルEJBへの参照が両方ある場合や,リモートEJBへの参照が複数ある場合,同じEJB参照名(<ejb-ref-name>)は指定できません。


(35) ローカルEJBへの参照の一覧ページ

ローカルEJBへの参照の一覧ページでは,設定されたローカルEJBへの参照がリストで表示されます。なお,表示されるリストの内容はSession Beanの場合と同じです。

ローカルEJBへの参照の一覧ページについては,「21.6.2 Session Bean属性設定ページ」の「(7) ローカルEJBへの参照の一覧ページ」を参照してください。

(36) ローカルEJBへの参照のプロパティページ

ローカルEJBへの参照のプロパティページを次に示します。

図21-135 ローカルEJBへの参照のプロパティページ

[図データ]

表21-121 ローカルEJBへの参照のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × 説明を指定します。 <description>
説明
</description>
EJB参照名 EJB参照名を指定します。 <ejb-ref-name>
EJB参照名
</ejb-ref-name>
EJB参照タイプ × EJB参照タイプを指定します。
指定できる値を次に示します。
  • (空白)
  • Session
  • Entity
<ejb-ref-type>
EJB参照タイプ
</ejb-ref-type>
ローカル・ホーム・インターフェース × ローカルホームインタフェースを完全修飾クラス名で指定します。 <local-home>
ローカルホームインタフェース
</local-home>
ローカル・コンポーネント・インターフェース × ローカルコンポーネントインタフェースを完全修飾クラス名で指定します。 <local>
ローカルコンポーネントインタフェース
</local>
リンク先のEJB名 × 参照するEJBのEJB名を入力するか,またはリスト項目を選択します。
  • EJBがほかのejb-jarファイルにある場合は,次の形式で入力します。
    「ファイル名#EJB名」
  • アプリケーション統合属性ファイルにあるEnterprise Bean表示名をリスト項目から選択します。
<ejb-link>
リンク先のEJB名
</ejb-link>

(凡例) ○:必須 ×:任意

注※ 同一属性内にリモートEJBへの参照とローカルEJBへの参照が両方ある場合や,ローカルEJBへの参照が複数ある場合,同じEJB参照名(<ejb-ref-name>)は指定できません。


(37) リソース参照の一覧ページ

リソース参照の一覧では,設定されたリソース参照がリストで表示されます。なお,表示されるリストの内容はSession Beanの場合と同じです。

リソース参照の一覧ページについては,「21.6.2 Session Bean属性設定ページ」の「(9) リソース参照の一覧ページ」を参照してください。

(38) リソース参照のプロパティページ

リソース参照のプロパティページを次に示します。

図21-136 リソース参照のプロパティページ

[図データ]

表21-122 リソース参照のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × 説明を指定します。 <description>
説明
</description>
リソース参照名 リソース参照名を指定します。※1 <res-ref-name>
リソース参照名
</res-ref-name>
リソース・タイプ × リソース種別を指定します。
完全修飾クラス名で入力するか,または次のリスト項目を選択します。
  • (空白)
  • javax.jms.ConnectionFactory
  • javax.jms.QueueConnectionFactory
  • javax.jms.TopicConnectionFactory
  • javax.mail.Session
  • javax.resource.cci. ConnectionFactory
  • javax.sql.DataSource
  • org.omg.CORBA_2_3.ORB
<res-type>
リソースタイプ
</res-type>
リソース認証方式 × リソース認証方式を指定します。
選択できる値を次に示します。
  • (空白)
  • Application
  • Container
<res-auth>
リソース認証方式
</res-auth>
リソース共有 × リソース共有を指定します。
選択できる値を次に示します。
  • (空白)
  • Shareable
  • Unshareable
<res-sharing-scope>
リソース共有
</res-sharing-scope>
対応するリソース名 × 対応するリソースアダプタ名,またはメール表示名が表示されます。 <mapped-name>
対応するリソース名
</mapped-name>※2
リンク先 × リンク先を指定します。
リンク先として,対応するJ2EEリソースアダプタの表示名を入力するか,またはリスト項目を選択します。
J2EEサーバにデプロイされているJ2EEリソースアダプタの表示名がリスト項目※4として表示されます。[サーバー・エクスプローラー]ビューでもJ2EEリソースアダプタの表示名一覧を参照できます。
<linked-to>
リンク先※3
</linked-to>

(凡例) ○:必須 ×:任意

注※1 同一属性内に複数のリソース参照名がある場合,同一のリソース参照名(<res-ref-name>)は指定できません。

注※2 <linked-to>タグに値が設定されている場合,<linked-to>タグの指定が有効になり,<mapped-name>タグの値は無効になります。

注※3 <linked-to>タグのリンク先の指定方法は,リソースアダプタのバージョンによって,次のように異なります。

注※4 リスト項目には,デプロイ済みのリソースアダプタを表示されます。なお,Connector1.5の仕様に準拠するリソースアダプタの場合は,[リソース・タイプ]の値とコネクション定義識別子が一致するOutboundリソースアダプタが表示されます。


(39) リソース環境変数の一覧ページ

リソース環境変数の一覧には,設定されたリソース環境変数がリストで表示されます。なお,表示されるリストの内容はSession Beanの場合と同じです。

リソース環境変数の一覧ページについては,「21.6.2 Session Bean属性設定ページ」の「(11) リソース環境変数の一覧ページ」を参照してください。

(40) リソース環境変数のプロパティページ

リソース環境変数のプロパティページを次に示します。

図21-137 リソース環境変数のプロパティページ

[図データ]

表21-123 リソース環境変数のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × 説明を指定します。 <description>
説明
</description>
リソース環境変数名 リソース環境変数名を指定します。※1 <resource-env-ref-name>
リソース環境変数名
</resource-env-ref-name>
リソース環境変数値のタイプ × リソース環境変数値のタイプを指定します。
<JavaBeansリソースのクラス名>を完全修飾クラス名で入力するか,または次のリスト項目を選択します。
  • (空白)
  • javax.jms.Queue
  • javax.jms.Topic
  • javax.transaction.UserTransaction※2
  • javax.ejb.TimerService※2
  • javax.ejb.EJBContext※2
<resource-env-ref-type>
リソース環境変数値のタイプ
</resource-env-ref-type>
対応するリソース名 × リソース環境変数値のタイプが「javax.jms.Queue」または「JavaBeansリソースのクラス名」の場合,対応するリソース名を指定します。
  • 「javax.jms.Queue」の場合
    対応するキューを「<リソースアダプタの表示名>#<Queue名称>」の形式で指定します。
  • 「JavaBeansリソースのクラス名」の場合
    対応するJavaBeansリソースの表示名を指定します。
<mapped-name>
対応するリソース名
</mapped-name>

(凡例) ○:必須 ×:任意

注※1 同一属性内に複数のリソース環境変数がある場合,同じリソース環境変数名(<resource-env-ref-name>)は指定できません。

注※2 アノテーションで設定された値です。リスト項目として表示されますが,アノテーションで設定された値は変更できないため,J2EEアプリケーションサーバへの保管時にサーバ側で変更前の設定値に戻されます。


(41) リンク先キューのプロパティページ

リンク先キューの設定はSession Beanのプロパティの設定と同じです。

リンク先キューのプロパティページについては,「21.6.2 Session Bean属性設定ページ」の「(13) リンク先キューのプロパティページ」を参照してください。

(42) リンク先の管理対象オブジェクトのプロパティページ

リンク先の管理対象オブジェクトの設定はSession Beanのプロパティの設定と同じです。

リンク先キューのプロパティページについては,「21.6.2 Session Bean属性設定ページ」の「(14) リンク先の管理対象オブジェクトのプロパティページ」を参照してください。を参照してください。

(43) 永続化コンテキスト参照の一覧ページ

永続化コンテキスト参照の一覧には,設定された永続化コンテキスト参照がリストで表示されます。

永続化コンテキスト参照の一覧ページを次に示します。

図21-138 永続化コンテキスト参照の一覧ページ

[図データ]

表21-124 永続化コンテキスト参照の一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
永続化コンテキスト参照名 永続化コンテキストの参照名が表示されます。 <persistence-context-ref-name>
永続化コンテキストの参照名
</persistence-context-ref-name>
永続化ユニット名 永続化ユニット名が表示されます。 <persistence-unit-name>
永続化ユニット名
</persistence-unit-name>
永続化コンテキストタイプ 永続化コンテキストのタイプが表示されます。 <persistence-context-type>
永続化コンテキストタイプ
</persistence-context-type>

(44) 永続化コンテキスト参照のプロパティページ

永続化コンテキスト参照のプロパティページを次に示します。

図21-139 永続化コンテキスト参照のプロパティページ

[図データ]

表21-125 永続化コンテキスト参照のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × 説明を指定します。 <description>
説明
</description>
永続化コンテキスト参照名 永続化コンテキストの参照名を指定します。 <persistence-context-ref-name>
永続化コンテキストの参照名
</persistence-context-ref-name>
永続化ユニット名 × 永続化ユニットの名前を指定します。 <persistence-unit-name>
永続化ユニット名
</persistence-unit-name>
永続化コンテキストタイプ × 永続化コンテキストのタイプを選択します。
  • (空白)
  • Transaction
  • Extended
<persistence-context-type>
永続化コンテキストタイプ
</persistence-context-type>

(凡例) ○:必須 ×:任意


(45) 永続化プロパティの一覧のページ

永続化プロパティの一覧には,設定されたプロパティがリストで表示されます。

永続化プロパティの一覧ページを次に示します。

図21-140 永続化プロパティの一覧ページ

[図データ]

表21-126 永続化プロパティの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
プロパティー名 永続化プロパティの名前が表示されます。 <name>
永続化プロパティ名
</name>
プロパティーの値 永続化プロパティの値が表示されます。 <value>
永続化プロパティの値
</value>

(46) 永続化プロパティのプロパティページ

永続化プロパティのプロパティページを次に示します。

図21-141 永続化プロパティのプロパティページ

[図データ]

表21-127 永続化プロパティのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
プロパティー名 永続化プロパティの名前を指定します。 <name>
永続化プロパティ名
</name>
プロパティーの値 永続化プロパティの値を指定します。 <value>
永続化プロパティの値
</value>

(凡例) ○:必須


(47) 永続化ユニット参照の一覧のページ

永続化ユニット参照の一覧には,設定された永続化ユニット参照がリストで表示されます。

永続化ユニット参照の一覧ページを次に示します。

図21-142 永続化ユニット参照の一覧ページ

[図データ]

表21-128 永続化ユニット参照の一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
永続化ユニット参照名 永続化ユニットの参照名が表示されます。 <persistence-unit-ref-name>
永続化ユニットの参照名
</persistence-unit-ref-name>
永続化ユニット名 永続化ユニット名が表示されます。 <persistence-unit-name>
永続化ユニット名
</persistence-unit-name>

(48) 永続化ユニット参照のプロパティページ

永続化ユニット参照のプロパティページを次に示します。

図21-143 永続化ユニット参照のプロパティページ

[図データ]

表21-129 永続化ユニット参照のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × 説明を指定します。 <description>
説明
</description>
永続化ユニット参照名 永続化ユニットの参照名を指定します。 <persistence-unit-ref-name>
永続化ユニットの参照名
</persistence-unit-ref-name>
永続化ユニット名 × 永続化ユニット名を指定します。 <persistence-unit-name>
永続化ユニット名
</persistence-unit-name>

(凡例) ○:必須 ×:任意


(49) PostConstructメソッドの一覧のページ

PostConstructメソッドの一覧には,設定されたPostConstructメソッドがリストで表示されます。

PostConstructメソッドの一覧ページを次に示します。

図21-144 PostConstructメソッドの一覧ページ

[図データ]

表21-130 PostConstructメソッドの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
クラス名 PostConstructメソッドが存在するクラスが表示されます。 <lifecycle-callback-class>
クラス名
</lifecycle-callback-class>
PostConstructメソッド名 PostConstructメソッド名が表示されます。 <lifecycle-callback-method>
PostConstructメソッド名
</lifecycle-callback-method>

(50) PostConstructメソッドのプロパティページ

PostConstructメソッドのプロパティページを次に示します。

図21-145 PostConstructメソッドのプロパティページ

[図データ]

表21-131 PostConstructメソッドのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
クラス名 × PostConstructメソッドが存在するクラスを完全修飾名で指定します。 <lifecycle-callback-class>
クラス名
</lifecycle-callback-class>
PostConstructメソッド名 PostConstructメソッド名を指定します。 <lifecycle-callback-method>
PostConstructメソッド名
</lifecycle-callback-method>

(凡例) ○:必須 ×:任意


(51) PreDestroyメソッドの一覧のページ

PreDestroyメソッドの一覧には,設定されたPreDestroyメソッドがリストで表示されます。

PreDestroyメソッドの一覧ページを次に示します。

図21-146 PreDestroyメソッドの一覧ページ

[図データ]

表21-132 PreDestroyメソッドの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
クラス名 PreDestroyメソッドが存在するクラスが完全修飾名で表示されます。 <lifecycle-callback-class>
クラス名
</lifecycle-callback-class>
PreDestroyメソッド名 PreDestroyメソッド名が表示されます。 <lifecycle-callback-method>
PreDestroyメソッド名
</lifecycle-callback-method>

(52) PreDestroyメソッドのプロパティページ

PreDestroyメソッドのプロパティページを次に示します。

図21-147 PreDestroyメソッドのプロパティページ

[図データ]

表21-133 PreDestroyメソッドのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
クラス名 × PreDestroyメソッドが存在するクラスを完全修飾名で指定します。 <lifecycle-callback-class>
クラス名
</lifecycle-callback-class>
PreDestroyメソッド名 PreDestroyメソッド名を指定します。 <lifecycle-callback-method>
PreDestroyメソッド名
</lifecycle-callback-method>

(凡例) ○:必須 ×:任意


(53) ロケールエンコーディングマッピングの一覧ページ

ロケールエンコーディングマッピングの一覧ページを次に示します。

ロケールエンコーディングマッピングの一覧には,設定されたロケールエンコーディングマッピングがリストで表示されます。

図21-148 ロケールエンコーディングマッピングの一覧ページ

[図データ]

表21-134 ロケールエンコーディングマッピングの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
ロケール ロケールが表示されます。 <locale-encoding-mapping-list>
<locale-encoding-mapping>
<locale>
ロケール
</locale>
<locale-encoding-mapping>
</local-encoding-mapping-list>
エンコーディング エンコーディングが表示されます。 <locale-encoding-mapping -list>
<locale-encoding-mapping>
<encoding>
エンコーディング
</encoding>
<locale-encoding-mapping>
</local-encoding-mapping-list>

(54) ロケールエンコーディングマッピングのプロパティページ

ロケールエンコーディングマッピングのプロパティページを次に示します。

図21-149 ロケールエンコーディングマッピングのプロパティページ

[図データ]

表21-135 ロケールエンコーディングマッピングのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
ロケール ISO-639-1およびISO-3166で定義されているロケールを指定します。 <locale>
ロケール
</locale>
エンコーディング ロケールに対応したエンコーディングを指定します。 <encoding>
エンコーディング
</encoding>

(凡例) ○:必須

(55) スレッド数制御のプロパティページ

スレッド数制御のプロパティページを次に示します。

図21-150 スレッド数制御のプロパティページ

[図データ]

表21-136 スレッド数制御のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
最大同時実行スレッド数 最大同時実行スレッド数を「1」から「1024」の整数で指定します。
[占有スレッド数]に指定した値以上の値を指定してください。
<thread-control>
<thread-control-max-threads>
最大同時実行スレッド数
</thread-control-max-threads>
</thread-control>
占有スレッド数 占有スレッド数を「0」から「1024」の整数で指定します。占有スレッド数を使用しない場合は「0」を指定します。
[最大同時実行スレッド数]以下の値を指定てください。
<thread-control>
<thread-control-exclusive-threads>
占有スレッド数
</thread-control- exclusive-threads>
</thread-control>
実行待ちキュー・サイズ Webアプリケーション単位の実行待ちキューサイズを「0」から「2147483647」の整数で指定します。 <thread-control>
<thread-control-queue-size>
Webアプリケーション単位の実行待ちキューサイズ
</thread-control-queue-size>
</thread-control>

(凡例) ○:必須


WAR属性のツリービューで<WAR属性名>を選択して,右クリックでコンテキストメニュー[追加] - [スレッド数制御]を選択したときに,Webアプリケーション単位の実行待ちキューサイズ(<thread-control-queue-size>タグ)のあとに,リソース監視(<resource-watcher>タグ)が自動設定されます。スレッド数制御設定時のリソース監視の設定項目を次の表に示します。

表21-137 スレッド数制御設定時のリソース監視の設定項目

設定項目 説明 対応するタグ
アラートメッセージを出力するしきい値 アラートメッセージを出力するしきい値(単位:%)を,「1」から「100」の整数で設定します。
指定がない場合,「80」が仮定されます。
<watcher-threshold>
</watcher-threshold>
監視間隔 監視間隔を「1(秒)」から「2147483647(秒)」の整数で指定します。
指定がない場合,「30」が仮定されます。
<watcher-interval>
</watcher-interval>
Webアプリケーション単位のリクエスト実行待ちキュー格納数の監視の有無 Webアプリケーション単位のリクエスト実行待ちキュー格納数の監視を有効にするかどうかを指定します。
指定できる値を次に示します。
  • true:有効にする
  • false:無効にする
ただし,実行待ちキュー・サイズの指定が0の場合は,「true」が指定されていても無効になります。
指定がない場合,「true」が仮定されます。
<watcher-enabled>
</watcher-enabled>
リソース使用状況の出力有無 リソース使用状況をファイルに出力するかどうかを指定します。指定できる値を次に示します。
  • true:出力する
  • false:出力しない
指定がない場合,「true」が仮定されます。
<watcher-writefile-enabled>
</watcher-writefile-enabled>

(56) URLグループのスレッド数制御の一覧ページ

URLグループのスレッド数制御の一覧ページを次に示します。

URLグループのスレッド数制御の一覧には,設定されたURLグループのスレッド数制御がリストで表示されます。

図21-151 URLグループのスレッド数制御の一覧ページ

[図データ]

表21-138 URLグループのスレッド数制御の一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
URLグループのスレッド数制御定義名 URLグループのスレッド数制御定義名が表示されます。 <urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-name>
URLグループのスレッド数制御定義名
</urlgroup-thread-control-name >
</urlgroup-thread-control>
URLグループの最大同時実行スレッド数 URLグループ単位の最大同時実行スレッド数が表示されます。 <urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-max-threads>
URLグループの最大同時実行スレッド数
</urlgroup-thread-control-max-threads>
</thread-control>
URLグループの占有スレッド数 URLグループ単位の占有スレッド数が表示されます。 <urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-exclusive-threads>
URLグループの占有スレッド数
</urlgroup-thread-control- exclusive-threads>
</urlgroup-thread-control>
URLグループの実行待ちキュー・サイズ URLグループ単位の実行待ちキューのサイズが表示されます。 <urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-queue-size>
URLグループの実行待ちキューサイズ
</urlgroup-thread-control-queue-size>
</urlgroup-thread-control>

(57) URLグループのスレッド数制御のプロパティページ

URLグループのスレッド数制御のプロパティページを次に示します。

図21-152 URLグループのスレッド数制御のプロパティページ

[図データ]

表21-139 URLグループのスレッド数制御のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
URLグループのスレッド数制御定義名 URLグループのスレッド数制御の定義名を英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),ハイフン(-),アンダースコア(_)で指定します。
Webアプリケーション内で一意な名称を,最大64文字で指定します。
WAR属性内に,複数のURLグループのスレッドがある場合,同じURLグループのスレッド数制御定義名は指定できません。
<urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-name>
URLグループのスレッド数制御定義名
</urlgroup-thread-control-name >
</urlgroup-thread-control>
URLグループの最大同時実行スレッド数 URLグループの最大同時実行スレッド数を,「1」から[最大同時実行スレッド数]までの値を指定します。 <urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-max-threads>
URLグループの最大同時実行スレッド数
</urlgroup-thread-control-max-threads>
</thread-control>
URLグループの占有スレッド数 URLグループの占有スレッド数を指定します。
URLグループのスレッド数制御の[URLグループの最大スレッド数]および[URLグループの占有スレッド数]に指定した値以下の値で指定してください。
なお,URLグループの占有スレッド数を使用しない場合は「0」を指定します。
複数指定する場合は,次の範囲の値を指定してください。
  • WARのスレッド数制御の最大同時実行スレッド数とWARのスレッド数制御の占有スレッド数(<thread-control-exclusive-threads>)が等しくない場合
    WARのスレッド数制御の占有スレッド数 ≧ URLグループの占有スレッド数の総和
  • WARのスレッド数制御の最大同時実行スレッド数とWARのスレッド数制御の占有スレッド数(<thread-control-exclusive-threads>)が等しい場合
    WARのスレッド数制御の占有スレッド数 > URLグループの占有スレッド数の総和
<urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-exclusive-threads>
URLグループの占有スレッド数
</urlgroup-thread-control- exclusive-threads>
</urlgroup-thread-control>
URLグループの実行待ちキュー・サイズ URLグループの実行待ちキューのサイズを「0」から「2147483647」の数値で指定します。 <urlgroup-thread-control>
<urlgroup-thread-control-queue-size>
URLグループの実行待ちキュー・サイズ
</urlgroup-thread-control-queue-size>
</urlgroup-thread-control>

(凡例) ○:必須

(58) URLグループのスレッド数制御マッピングの一覧ページ

URLグループのスレッド数制御マッピングの一覧ページを次に示します。

URLグループのスレッド数制御マッピングの一覧には,設定されたURLパターンがリストで表示されます。

図21-153 URLグループのスレッド数制御マッピングの一覧ページ

[図データ]

表21-140 URLグループのスレッド数制御マッピングの一覧の表示項目

項目 説明 対応するタグ
URLグループのスレッド数制御マッピング URLグループのスレッド数制御の対象となるURLパターンが表示されます。 <urlgroup-thread-control-mapping>
<url-pattern>
URLグループのスレッド数制御マッピング
</url-pattern>
</urlgroup-thread-control-mapping>

(59) URLグループのスレッド数制御マッピングのプロパティページ

URLグループのスレッド数制御マッピングのプロパティページを次に示します。

図21-154 URLグループのスレッド数制御マッピングのプロパティページ

[図データ]

表21-141 URLグループのスレッド数制御マッピングのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
URLパターン スレッド数制御対象となるURLパターンを指定します。
一つのWebアプリケーション内で同じURLパターンを指定することはできません。
Servlet2.4以降の規定に従って指定してください。
<urlgroup-thread-control-mapping>
<url-pattern>
URLパターン
</url-pattern>
</urlgroup-thread-control-mapping>

(凡例) ○:必須

(60) 実行待ちリクエスト数の監視のプロパティページ

実行待ちリクエスト数の監視のプロパティページを次に示します。

図21-155 実行待ちリクエスト数の監視のプロパティページ

[図データ]

表21-142 実行待ちリクエスト数の監視のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
しきい値イベントを有効にする URLグループ単位の実行待ちリクエスト数の監視のしきい値イベントを有効にするかどうかを指定します。指定できる値を次に示します。
  • true
    有効にする
  • false
    無効にする
<enabled>
</enabled>
しきい値イベントの出力上限しきい値 しきい値イベントを出力する上限しきい値を,「1(%)」から「100(%)」の整数で指定します。
指定がない場合,「80(%)」が仮定されます。
[しきい値イベントを出力する下限しきい値]に指定した値以上の値を指定してください。
<high-threshold>
しきい値イベントの出力上限しきい値
</high-threshold>
しきい値イベントの出力下限しきい値 しきい値イベントを出力する下限しきい値を「0(%)」から「99(%)」の整数で指定します。
指定がない場合,「0(%)」が仮定されます。
[しきい値イベントを出力する上限しきい値]に指定した値以下の値を指定してください。
<low-threshold>
しきい値イベントの出力下限しきい値
</low-threshold>

(凡例) ○:必須


(61) HTTPリクエストのプロパティページ

HTTPリクエストのプロパティページを次に示します。

図21-156 HTTPリクエストのプロパティページ

[図データ]

表21-143 HTTPリクエストのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
エンコーディング × リクエストボディ,およびクエリのデコードに使用するデフォルトのエンコーディングを指定します。指定できる文字列は,java.nio API用の正準名およびjava.ioとjava.lang API用の正準名に記載されている文字エンコーディングです。
J2EEアプリケーションで文字エンコーディングが指定されていない場合に適用されます。
<encoding>
エンコーディング
</encoding>

(凡例) ×:任意


(62) HTTPレスポンスのプロパティページ

HTTPレスポンスのプロパティページを次に示します。

図21-157 HTTPレスポンスのプロパティページ

[図データ]

表21-144 HTTPレスポンスのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
エンコーディング × レスポンスボディに使用するデフォルトのエンコーディングを指定します。指定できる文字列は,java.nio API用の正準名およびjava.ioとjava.lang API用の正準名に記載されている文字エンコーディングです。
J2EEアプリケーションで文字エンコーディングが指定されていない場合に適用されます。
<encoding>
エンコーディング
</encoding>

(凡例) ×:任意


(63) JSPのプロパティページ

JSPのプロパティページを次に示します。

図21-158 JSPのプロパティページ

[図データ]

表21-145 JSPレスポンスのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
ページ・エンコーディング × JSPファイルの読み込みに使用するデフォルトのエンコーディングを指定します。指定できる文字列は,java.nio API用の正準名およびjava.ioとjava.lang API用の正準名に記載されている文字エンコーディングです。
J2EEアプリケーションで文字エンコーディングが指定されていない場合に適用されます。
<page-encoding>
エンコーディング
</page-encoding>

(凡例) ×:任意