Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション設定操作ガイド

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21.4.2 アプリケーション属性設定ページ

エディタエリアには,[エレメント]と[エレメントの詳細]が表示されます。[エレメントの詳細]に,編集するアプリケーション属性のプロパティページが表示されます。

エディタエリアの[エレメント]のツリーのノードを選択すると,エディタエリアに,選択したノードに対応するプロパティページが表示されます。

アプリケーション属性には,次のプロパティページがあります。

注意事項
プロパティページで,設定が必須の項目には「*」が付与されています。
<この項の構成>
(1) アプリケーションのプロパティページ
(2) アイコンのプロパティページ
(3) セキュリティのプロパティページ
(4) CTM連携のプロパティページ

(1) アプリケーションのプロパティページ

アプリケーションのプロパティページを次に示します。

図21-61 アプリケーションのプロパティページ

[図データ]

表21-38 アプリケーションのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
説明 × アプリケーションの説明を指定します。 <description>
説明
</description>
ルックアップ名 アプリケーションのルックアップ名が表示されます。 <lookup-name>
ルックアップ名
</lookup-name>
ライブラリーJARの格納ディレクトリー ライブラリJARを格納するディレクトリ名が表示されます。 <library-directory>
ライブラリJARの格納ディレクトリ
</library-directory>
開始・停止順 × アプリケーションの開始および停止の順序を,「0」から「2147483647」の整数で指定してください。
指定がない場合,「10」が仮定されます。
<start-order>
開始・停止順
</start-order>
CTM と連携する CTMとの連携をするかどうかを指定してください。指定できる値を次に示します。
  • 「true」:CTMと連携する
  • 「false」:CTMと連携しない
<managed-by-ctm>
CTMと連携する
</managed-by-ctm>

(凡例) ○:必須 ×:任意 −:変更不可


(2) アイコンのプロパティページ

各属性ファイルの<icon>タグで囲まれたアイコンのプロパティを設定する共通のプロパティページを次に示します。

図21-62 アイコンのプロパティページ

[図データ]

表21-39 アイコンのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
スモール・アイコン × サイズが16×16ピクセル以下のアイコン(GIFファイルまたはJPGファイル)を指定します。 <small-icon>
スモールアイコン
</small-icon>
ラージ・アイコン × サイズが32×32ピクセル以下のアイコン(GIFファイルまたはJPGファイル)を指定します。 <large-icon>
ラージアイコン
</large-icon>

(凡例) ×:任意


(3) セキュリティのプロパティページ

セキュリティのプロパティページを次に示します。

図21-63 セキュリティのプロパティページ

[図データ]

表21-40 セキュリティのプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
セキュリティーの管理方法 セキュリティの管理方法が表示されます。 <security-method>
セキュリティの管理方法
<security-method>
デフォルト・セキュリティー・ロール セキュリティの管理方法に「map_methods_without_roles」が指定されている場合のデフォルトのセキュリティロールが表示されます。 <default-security-role>
デフォルトセキュリティロール
</default-security-role>

(凡例) −:変更不可


(4) CTM連携のプロパティページ

CTM連携のプロパティページを次に示します。

図21-64 CTM連携のプロパティページ

[図データ]

表21-41 CTM連携のプロパティページの設定項目

項目 必須/任意 説明 対応するタグ
キュー名 スケジューリングをするキューの名称を指定します。CTM連携の追加で,CTM連携のプロパティページが表示された場合,初期値としてアプリケーションの表示名が設定されています。
不活性の場合も,指定されている値がそのまま表示されます。
<queue-name>
キュー名
</queue-name>
スレッド数 CTMがアプリケーションを呼び出すために用意するスレッド数を,「1」から「127」の範囲で指定します。CTM連携の追加で,CTM連携のプロパティページが表示された場合,初期値として「1」が設定されています。
不活性の場合も,指定されている値がそのまま表示されます。
<parallel-count>
スレッド数
</parallel-count>

(凡例) ○:必須