Hitachi

 ボリュームミラーリング クイックリファレンス 


1.15.27 リモートパスを追加する

背景

必要に応じてローカルストレージシステムからリモートストレージシステムへのリモートパスを追加できます。最大8個のパスを設定できます。

前提条件

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[リモート接続]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムを右クリックし、[リモート接続]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[レプリケーション]‐[リモート接続]を選択します。

  2. [接続 (To)]タブでリモートパスを追加したいリモート接続のチェックボックスを選択し、次のどちらかの方法で、[リモートパス追加]画面を表示します。

    • [他のタスク]‐[リモートパス追加]をクリックします。

    • [アクション]メニューから[リモート接続]‐[リモートパス追加]を選択します。

  3. [選択タイプ]でポートタイプを選択します。

  4. ローカルストレージシステムとリモートストレージシステムで使用するポートを選択します。

    [選択タイプ]で[iSCSI]を選択したときは、リモートストレージシステムのポートの[IPアドレス]および[TCPポート番号]を入力します。2つ以上パスを追加する場合は、[パス追加]をクリックします。

  5. [完了]をクリックします。

  6. [設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  7. [適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。

    設定した内容はタスクとしてキューイングされ、順に実行されます。

    ヒント

    ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。

  8. [タスク]画面で、操作結果を確認します。

    実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したりキャンセルしたりできます。