3.1.4　パスの情報をCSVファイルに出力する

ホストでパスの情報をCSVファイルに出力する場合，ダイアログボックスが表示されます。次に示す点を注意して操作してください。

• CSVファイルおよびフォルダーは，常に一覧表示されます。ダイアログボックスの右上に表示されている「一覧」または「詳細」ボタンでの切り替えはできません。

• ダイアログボックスに一覧表示されているファイルまたはフォルダーは，［Delete］キーで削除できません。ファイルまたはフォルダーを削除する場合は，コマンドラインから削除してください。

• ファイルが一覧表示されているフォルダーの下の階層に移動する場合は，移動先のフォルダーをダブルクリックしてください。フォルダーを選択して［Space］キーを押下しても，下の階層には移動できません。

• ダイアログボックスにある「フォルダーの新規作成」ボタンをクリックしてフォルダーを新規に作成した場合，フォルダーは一覧リストのいちばん下に作成されます。そのため，フォルダーの数が多い場合，新規に追加したフォルダーが表示されていないことがあります。その場合は一覧リスト右のスクロールバーを操作して，新規に追加したフォルダーを表示してください。

• ダイアログボックスに一覧表示されるフォルダーまたはファイルを右クリックすると，名前の変更ができる状態になります。フォルダーまたはファイルの名前を変更したら，必ず［Enter］キーを押下して変更を終了してください。変更している途中でほかのフォルダーまたはファイルを選択すると，変更前の名前に戻ります。

• ダイアログボックスのサイズは縮めないでください。サイズを縮めた場合は，ファイルタイプ，ファイル名入力欄が隠れてしまいます。

パスの情報をCSVファイルに出力する手順について，次に説明します。

1. パス管理ウィンドウを起動します。

   パス管理ウィンドウのパスリストビューが表示されます。

   パス管理ウィンドウを起動する手順については，「3.1.2　パス管理ウィンドウを起動または終了する」の「(1)　パス管理ウィンドウを起動する」を参照してください。

   パスリストビューに表示される項目については，「5.2.3　ビューフレーム パスリストビュー」を参照してください。

2. ツリーフレームを操作して，情報をCSVファイルに出力したいパスをパスリストビューに表示します。

   ツリーフレームについては，「5.2.2　ツリーフレーム」を参照してください。ビューフレームの［タイプ：］と［状態：］のチェックボックスで，パスリストビューに表示するパスを絞り込めます。

3. ［CSV出力］ボタンをクリックします。

   出力するCSVファイルのファイル名を指定するダイアログボックスが表示されます。デフォルトのファイルパスは，ホームディレクトリー/pathlist.csvです。

   ホストでCSVファイルに出力する場合，ダイアログボックスが表示されます。ホストでCSVファイルに出力する場合，表示されるダイアログボックスの操作の注意事項については，「3.1.4　パスの情報をCSVファイルに出力する」の「(1)　ホストでパスの情報をCSV出力する場合の注意事項」を参照してください。

4. CSVファイルの名称を指定して，［保存］ボタンをクリックします。

   ファイル名を指定するダイアログボックスが閉じて，パスリストビューに表示されている情報がCSVファイルに出力されます。