7.4 dlmcfgmgr HDLM構成定義ユーティリティー
HDLMで管理できるように,Linuxが保持しているSCSIデバイスの情報を取得(ホストとストレージシステムの間を結ぶパスの情報を検出)してHDLMに登録し,HDLMデバイスの作成,更新,および削除を行います。また,HDLMデバイスを管理対象外にしたり,管理対象にしたりできます。
なお,ユーティリティーの実行時に既存のHDLMデバイスを更新する場合,そのHDLMデバイスの定義は引き継がれます。
ストレージシステムの構成変更(LUやパスの追加,削除),LUのパーティション変更,またはホスト側のハード構成変更を実施した場合は必ず,ホストを再起動するか,dlmcfgmgrユーティリティーを実行してください。これによって,HDLMデバイスを再構成します。
dlmcfgmgrユーティリティーの実行時に,処理中のログを取得します。
- 〈この節の構成〉