Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


12.2.4 リモートストレージシステムの情報を登録する

ローカルストレージシステム側のREST APIサーバにリモートストレージシステムの情報を登録します。リモートストレージシステム側のREST APIサーバにローカルストレージシステムの情報をリモートストレージシステムとして同時に登録することもできます。
メモ

リモートストレージシステムは、リモートストレージシステム側のREST APIサーバにローカルストレージシステムとして事前に登録しておく必要があります。なお、1サイト構成の場合、リモートストレージシステム側のREST APIサーバは、ローカルストレージシステム側のREST APIサーバになります。

実行権限

ストレージ管理者(初期設定)

リクエストライン

POST <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/remote-storages

リクエストメッセージ

オブジェクトID

なし。

クエリパラメータ
なし。
ボディ
{
  "storageDeviceId": "836000123457",
  "restServerIp": "192.0.2.101",
  "restServerPort": 23451,
  "isMutualDiscovery": true
}

属性

説明

storageDeviceId

string

(必須)リモートストレージシステムのストレージデバイスID

restServerIp

string

(必須)リモートストレージシステム側のREST APIサーバが使用しているIPアドレス

IPv4、IPv6、またはホスト名の形式で指定できます。

VSP E シリーズVSP G150、G350、G370、G700、G900VSP F350、F370、F700、F900の場合、リモートストレージシステム側のGUMのIPアドレスを指定します。リモートストレージシステム側のREST APIが操作対象とするコントローラ上のGUMのIPアドレスを指定してください。

ストレージシステムがVSP 5000 シリーズの場合、リモートストレージシステム側のSVPのIPアドレスを指定します。

restServerPort

int

(必須)リモートストレージシステム側のREST APIサーバがSSL通信で使用しているポート番号

VSP E シリーズVSP G150、G350、G370、G700、G900VSP F350、F370、F700、F900の場合、リモートストレージシステム側のGUMのポート番号を指定します。リモートストレージシステム側のREST APIが操作対象とするコントローラ上のGUMのポート番号を指定してください。

ストレージシステムがVSP 5000 シリーズの場合、リモートストレージシステム側のSVPのポート番号を指定します。

isMutualDiscovery

boolean

(任意)相互登録を行うかどうか

リモートストレージシステム側のREST APIサーバにローカルストレージシステムの情報を登録するかどうかを指定できます。

  • true:相互登録を行う
  • false:相互登録を行わない

省略した場合、trueが設定されます。

レスポンスメッセージ

ボディ

ジョブオブジェクトを返します。affectedResources以外の属性については、ジョブオブジェクトの説明を参照してください。

属性

説明

affectedResources

登録したリモートストレージシステムのURL

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Remote-Authorization:Session 10399a1f-fce3-489b-9c3a-823017462396" -H "Authorization:Session b74777a3-f9f0-4ea8-bd8f-09847fac48d3" -X POST --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/836000123456/remote-storages