Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


7.48 ホストグループを指定してホストリザーブ状態を解除する

指定したホストグループまたはiSCSIターゲットにマッピングされているすべてのLUに対して、ホストリザーブ状態を解除します。このAPIは、障害などでホストリザーブ状態が解除しきれずLUに残ってしまった場合などに使用します。
メモ

このAPIは、次のストレージシステムの場合に使用できます。

  • VSP 5000 シリーズ
  • VSP E シリーズ
  • VSP G150、G350、G370、G700、G900VSP F350、F370、F700、F900
  • VSP G100、G200、G400、G600、G800VSP F400、F600、F800(マイクロコードのバージョンが83-05-22-XX/80以降)
  • VSP G1000VSP G1500VSP F1500(マイクロコードのバージョンが80-06-0X-XX/XX以降)

実行権限

ストレージ管理者(システムリソース管理)

リクエストライン

PUT <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/host-groups/<オブジェクトID>/actions/release-lu-host-reserves/invoke

このAPIはPOSTメソッドでも実行できます。

リクエストメッセージ

オブジェクトID

ホストグループまたはiSCSIターゲットの情報取得で取得したhostGroupIdの値を指定します。次のように属性値を連結した形式でも指定できます。

portId>,<hostGroupNumber

属性

説明

portId

string

(必須)ポート番号

hostGroupNumber

int

(必須)ポート上のホストグループ番号(iSCSIターゲットの場合はターゲットID)

クエリパラメータ
なし。
ボディ

なし。

レスポンスメッセージ

ボディ

ジョブオブジェクトを返します。ジョブオブジェクトの説明を参照してください。このAPIはaffectedResourcesを表示しません。ホストリザーブ状態が解除されたかどうかは、次のURLで確認してください。<ポート番号>および<ホストグループ番号>には、オブジェクトIDに指定したポート番号およびホストグループ番号(またはターゲットID)を指定します。

GET <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/luns?portId=<ポート番号>&hostGroupNumber=<ホストグループ番号

Actionテンプレート

なし。

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Content-type:application/json" -H "Accept:application/json" -H "Authorization:Session 2164f2f0-22d9-4005-89dc-218a73a818d4" -X PUT https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/886000123457/host-groups/CL1-A,1/actions/release-lu-host-reserves/invoke -d ""