7.47 LUパスを指定してホストリザーブ状態を解除する
指定したLUパスにマッピングされているLUのホストリザーブ状態を解除します。このAPIは、障害などでホストリザーブ状態が解除しきれずLUに残ってしまった場合などに使用します。
- メモ
-
このAPIは、次のストレージシステムの場合に使用できます。
- VSP 5000 シリーズ
- VSP E シリーズ
- VSP G150、G350、G370、G700、G900、VSP F350、F370、F700、F900
- VSP G100、G200、G400、G600、G800、VSP F400、F600、F800(マイクロコードのバージョンが83-05-22-XX/80以降)
- VSP G1000、VSP G1500、VSP F1500(マイクロコードのバージョンが80-06-0X-XX/XX以降)
実行権限
ストレージ管理者(システムリソース管理)
リクエストライン
PUT <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/luns/<オブジェクトID>/actions/release-lu-host-reserve/invoke
このAPIはPOSTメソッドでも実行できます。
リクエストメッセージ
- オブジェクトID
-
LUパスの情報取得で取得したlunIdの値を指定します。次に示す属性値を連結した形式でも指定できます。
<portId>,<hostGroupNumber>,<lun>
属性
型
説明
portId
string
(必須)ポート番号
hostGroupNumber
int
(必須)ホストグループ番号(iSCSIポートの場合はターゲットID)
lun
int
(必須)LUN
- クエリパラメータ
- なし。
- ボディ
-
なし。
レスポンスメッセージ
- ボディ
-
ジョブオブジェクトを返します。affectedResources以外の属性については、ジョブオブジェクトの説明を参照してください。
属性
説明
affectedResources
ホストリザーブ状態を解除したLUパスのURL
Actionテンプレート
なし。
ステータスコード
この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。
コード例
curl -v -H "Content-type:application/json" -H "Accept:application/json" -H "Authorization:Session 2164f2f0-22d9-4005-89dc-218a73a818d4" -X PUT https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/886000123457/luns/CL1-A,1,0/actions/release-lu-host-reserve/invoke -d ""