7.14　ボリュームを削除する

実行権限

ストレージ管理者（プロビジョニング）

リクエストライン

DELETE ＜ベースURL＞/v1/objects/storages/＜ストレージデバイスID＞/ldevs/＜オブジェクトID＞

リクエストメッセージ

オブジェクトID

ボリュームの情報取得で取得したldevIdの値を指定します。

属性	型	説明
ldevId	int	（必須）LDEV番号を10進数で指定します。

クエリパラメータ

なし。

ボディ

なし。

レスポンスメッセージ

ボディ

ジョブオブジェクトを返します。affectedResources以外の属性については、ジョブオブジェクトの説明を参照してください。

属性	説明
affectedResources	削除したボリュームのURL

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3-f9f0-4ea8-bd8f-09847fac48d3" -X DELETE https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/836000123456/ldevs/105

容量削減機能（dedupe and compression）が有効なDPボリュームを強制的に削除する場合

重要

容量削減機能（圧縮または重複排除）が有効なDPボリュームの削除には時間がかかります。計画的に削除することをお勧めします。容量削減機能（圧縮または重複排除）が有効なDPボリュームの削除の詳細については、マニュアルシステム構築ガイドまたはオープンシステム構築ガイドを参照してください。また、ボリュームの削除が完了したかどうかは、ジョブのステータスではなく対象のリソースの状態を取得して確認してください。

容量削減機能（圧縮または重複排除）が有効なDPボリュームを削除するには、リクエストボディでisDataReductionDeleteForceExecute属性にtrueを指定します。

強制的に削除する場合のコード例を次に示します。

{
  "isDataReductionDeleteForceExecute" : true
}