Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


3.11 セッションを破棄する

不要になったセッションを破棄します。セッションを破棄すると、そのセッションで取得したロックも同時に解除されます。リクエストのAuthorizationヘッダには、破棄するセッションのトークンを指定してください。

実行権限

ストレージ管理者(参照)

リクエストライン

DELETE <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/sessions/<オブジェクトID

リクエストメッセージ

オブジェクトID

セッション生成時に取得したsessionIdの値を指定します。Administrator ユーザグループ(ビルトイングループ)に属するユーザVSP 5000 シリーズVSP E シリーズVSP Gx00 モデルVSP G1000VSP G1500VSP Fx00 モデルまたはVSP F1500の場合)、またはmaintenanceユーザ(Virtual Storage PlatformまたはUnified Storage VMの場合)は、セッション情報取得で取得したsessionIdの値を指定できます。

属性

説明

sessionId

int

(必須)セッションID

クエリパラメータ
なし。
ボディ
{
  "force": true
}

属性

説明

force

boolean

ほかのユーザが生成したセッションも強制的に破棄するかどうかを指定します。この属性は、Administrator ユーザグループ(ビルトイングループ)に属するユーザVSP 5000 シリーズVSP E シリーズVSP Gx00 モデルVSP G1000VSP G1500VSP Fx00 モデルまたはVSP F1500の場合)、またはmaintenanceユーザ(Virtual Storage PlatformまたはUnified Storage VMの場合)だけが指定できます。
  • true:ほかのユーザのセッションも強制的に破棄する
  • false:自分が生成したセッションだけを破棄する

省略した場合、falseが指定されたと見なされます。

レスポンスメッセージ

ボディ
なし。

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3-f9f0-4ea8-bd8f-09847fac48d3" -X DELETE --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/836000123456/sessions/1