Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


2.9 リクエストおよびレスポンスのフォーマット

リソースの作成、変更時の属性値の指定、またはリソースの情報取得結果には、JSONのフォーマットを使用します。

POSTメソッドでリソースを作成、追加したり 、PUTメソッドでリソースを変更、編集したりする場合、JSON形式でリソースの属性を指定します。GETメソッドでリソースの情報を取得する場合、レスポンスはJSON形式で返ります。

サポートする文字コードはUTF-8です。

リクエストの形式

レスポンスの形式

ヒント

リクエストボディの形式に誤りがあった場合のエラーメッセージの見方について、次の例を使用して説明します。

リクエストボディ:
{
  "parameters": {
    "status": blk
  }
}
エラーメッセージ:
{
  "errorSource": "/ConfigurationManager/v1/objects/storages/800000012345/ldevs/5/actions/change-status/invoke",
  message": "リクエストボディの形式、または指定した内容が不正です。詳細 = Unexpected character ('b' (code 98)): expected a valid value (number, String, array, object, 'true', 'false' or 'null')\n at [Source: java.io.ByteArrayInputStream@10f607b; line: 3, column: 16]",
"  "solution": "リクエストボディの形式、または指定した内容を見直してください。",
  "messageId": "KART40046-E"
}

メッセージの詳細のat以降に、エラーの対象となった場所が出力されます。この例では、line: 3, column: 16にエラーがあることを示しています。

リクエストボディの3行目、16文字目を確認すると、本来はstring型で指定するstatus属性が、正しく指定されていないことが分かります。