Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


5.5.2 管理サーバでSSL通信するよう設定する(Device Managerサーバとの通信路)

管理サーバとDevice Managerサーバ間でSSL通信するためには,管理サーバで次の手順を実行してください。

事前に完了しておく操作

管理サーバでSSL通信するよう設定する手順を次に示します。

  1. 次のコマンドを実行して,Device Managerサーバの証明書を管理サーバに登録します。
    Windows:
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ\bin\hcmds64keytool -import -alias トラストストアー内のユニーク名 -file Device Managerサーバの証明書ファイル -keystore Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ\uCPSB\jdk\jre\lib\security\jssecacerts -storepass トラストストアーのパスワード
    Linux:
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ/uCPSB/jdk/bin/keytool -import -alias トラストストアー内のユニーク名 -file Device Managerサーバの証明書ファイル -keystore Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ/uCPSB/jdk/jre/lib/security/jssecacerts -storepass トラストストアーのパスワード
    file:PEM形式またはDER形式の証明書ファイルを指定します。
  2. Compute Systems Managerを再起動します。
  3. Compute Systems Managerにログインして,[管理]-[論理分割]-[マイグレーションWWPNの自動登録]を選択します。
    通信に使用するプロトコルがHTTPSであることを確認します。
    マイグレーションWWPNの自動登録については,マニュアル「Hitachi Command Suite Compute Systems Manager ユーザーズガイド」を参照してください。

管理サーバにDevice Managerサーバの証明書が登録され,管理サーバのSSL通信の設定が完了します。

関連項目

[目次] [前へ] [次へ]


All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2016, Hitachi, Ltd.