Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

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5.3.2 管理サーバでSSL通信するよう設定する(SMTPサーバとの通信路)

管理サーバとSMTPサーバ間でSSL通信するためには,管理サーバで次の手順を実行してください。

  1. 次のコマンドを実行して,SMTPサーバの証明書を管理サーバに登録します。
    Windows:
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ\bin\hcmds64keytool -import -alias トラストストアー内のユニーク名 -file SMTPサーバの証明書ファイル -keystore Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ\uCPSB\jdk\jre\lib\security\jssecacerts -storepass トラストストアーのパスワード
    Linux:
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ/uCPSB/jdk/bin/keytool -import -alias トラストストアー内のユニーク名 -file SMTPサーバの証明書ファイル -keystore Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ/uCPSB/jdk/jre/lib/security/jssecacerts -storepassトラストストアーのパスワード
    file:PEM形式またはDER形式の証明書ファイルを指定します。
  2. Compute Systems Managerを再起動します。
  3. Compute Systems Managerにログインして,Eメール通知の設定で,SMTPサーバで設定されているSSL通信用のポート番号を設定します。
    Eメール通知の設定の詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Compute Systems Manager ユーザーズガイド」を参照してください。

管理サーバにSMTPサーバの証明書が登録され,管理サーバのSSL通信の設定が完了します。

関連項目

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