Compute Systems Manager ユーザーズガイド

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5.1.10 アラート発生時に実行するスクリプトコマンドの条件(Linux)

管理サーバのOSがLinuxの場合,アラートが発生したときに実行するスクリプトコマンドは,次の条件を満たしている必要があります。

次のコマンドは指定できません。

スクリプトコマンドで引数として指定できる変数を,次の表に示します。

変数 説明
%D アラートを受信した日付(YYYY-MM-DD)が出力されます。
%T アラートを受信した時刻(HH:MM:SS)が出力されます。
%M アラートが発生したリソースの名称が出力されます。
ホストの場合:<ホスト名
シャーシまたはブレードサーバの場合:<シャーシ名
ラックマウントサーバの場合:<サーバ名
LPARの場合:<ブレードサーバ名
%A アラートが発生したリソースのIPアドレスが出力されます。
%L アラートレベルの文字列が出力されます。
情報の場合:INFO
警告の場合:WARNING
障害の場合:ERROR
%I アラートIDの文字列(0xXXXX)が出力されます。
%S アラートの内容が出力されます。
%P アラートの発生した場所が出力されます。
ホストの場合:SNMP設定編集で設定した発生個所
シャーシまたはブレードサーバの場合:<モジュールの種別名称-Slotスロット番号
ラックマウントサーバの場合:<モジュールの種別名称
LPARの場合:Server Blade-Slot<スロット番号-LPARLPAR番号
スロット番号>はモジュールの種別によって出力されない場合や,複数のスロット番号を連結して出力されることがあります。
%H アラートが発生したHVMのIDが出力されます。
空文字列で出力される場合があります。
%V アラートが発生したLPARの名称が出力されます。
空文字列で出力される場合があります。
%U アラートが発生したLPARの番号が出力されます。
空文字列で出力される場合があります。

注※
この変数は,引用符(")で囲む必要があります。

コマンドの例を次に示します。

関連項目

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