Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Linux®用)

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8.2 KAPL01001~KAPL02000

この節で説明するメッセージの言語種別には,英語,または日本語が選択できます。出力されるメッセージの言語種別を変更したい場合は,次のようにLANG環境変数の値を変更してください。デフォルトでは,英語のメッセージが出力されます。

BourneAgainシェル,またはKornシェルの場合
LANG=LANG環境変数の値

export LANG

Cシェルの場合
setenv LANG LANG環境変数の値

LANG環境変数の値と,出力メッセージの言語種別の対応を次の表に示します。

表8-3 LANG環境変数の値と出力メッセージの言語種別

対象OS LANG環境変数の値 出力メッセージの言語種別
Red Hat Enterprise Linux ja_JP.UTF-8 日本語(UTF-8コード)
ja_JP.UTF-8以外 英語(ASCIIコード)
SUSE LINUX Enterprise Server ja_JP.eucJP 日本語(EUCコード)
ja_JP.eucJP以外 英語(ASCIIコード)

LC_ALL環境変数関数やLC_CTYPE環境変数に,LANG環境変数で指定した以外の言語種別を指定していないか確認してください。LC_ALL環境変数関数やLC_CTYPE環境変数と,LANG環境変数に指定された言語種別が異なる場合は,英語のメッセージが出力されます。この注意事項は,HDLMがサポートするすべてのLinuxが対象となります。
メッセージID メッセージテキスト 説明
KAPL01001-I HDLMコマンドが正常終了しました。オペレーション名 = aa...aa, 終了時刻 = bb...bb
The HDLM command completed normally. Operation name = aa...aa, completion time = bb...bb

説明
コマンドが正常に終了しました。
view -pathview -lu,またはview -drvオペレーションが実行されたときに,物理ストレージの表示が有効になっている場合はview-pstv)が,無効になっている場合はview-vstv)が表示されます。
aa...aa:指定したオペレーション名
bb...bb:西暦/月/日 時:分:秒

対処
特にありません。
KAPL01002-I HDLMコマンドを開始しました。オペレーション名 = aa...aa
The HDLM command started. Operation name = aa...aa

説明
コマンドが実行されました。
aa...aa:指定したオペレーション名

対処
特にありません。
KAPL01003-W オペレーション名が指定されていません。
No operation name is specified.

対処
オペレーション名を指定してから,再実行してください。
KAPL01004-W オペレーション名が誤っています。オペレーション名 = aa...aa
The operation name is invalid. Operation name = aa...aa

説明
aa...aa:指定したオペレーション名

対処
HDLMコマンドのhelpを実行してオペレーション名を確認してから,再実行してください。helpオペレーションについては,「6.3 help オペレーションの形式を表示する」を参照してください。
KAPL01005-W パラメタが誤っています。オペレーション名 = aa...aa, パラメタ = bb...bb
A parameter is invalid. Operation name = aa...aa, parameter = bb...bb

説明
aa...aa:指定したオペレーション名
bb...bb:指定したパラメタ

対処
HDLMコマンドのhelp オペレーション名を実行してパラメタを確認してから,再実行してください。helpオペレーションについては,「6.3 help オペレーションの形式を表示する」を参照してください。
KAPL01006-W 必要なパラメタが指定されていません。オペレーション名 = aa...aa
A necessary parameter is not specified. Operation name = aa...aa

説明
指定したオペレーションに必要なパラメタがありません。
aa...aa:指定したオペレーション名

対処
HDLMコマンドのhelp オペレーション名を実行してパラメタを確認し,正しいパラメタを指定してから,再実行してください。helpオペレーションについては,「6.3 help オペレーションの形式を表示する」を参照してください。
KAPL01007-W パラメタが重複して指定されています。オペレーション名 = aa...aa, パラメタ = bb...bb
A duplicate parameter is specified. Operation name = aa...aa, parameter = bb...bb

説明
aa...aa:指定したオペレーション名
bb...bb:重複しているパラメタ

対処
重複したパラメタを削除して,再実行してください。
KAPL01008-W 必要なパラメタ値が指定されていません。オペレーション名 = aa...aa, パラメタ = bb...bb
A necessary parameter value is not specified. Operation name = aa...aa, parameter = bb...bb

説明
aa...aa:指定したオペレーション名
bb...bb:パラメタ名

対処
パラメタ値を指定して,再実行してください。
KAPL01009-W パラメタ値が誤っています。オペレーション名 = aa...aa, パラメタ = bb...bb, パラメタ値 = cc...cc, 有効値 = dd...dd
A parameter value is invalid. Operation name = aa...aa, parameter = bb...bb, parameter value = cc...cc, Valid value = dd...dd

説明
aa...aa:指定したオペレーション名
bb...bb:パラメタ名
cc...cc:指定したパラメタ値
dd...dd:パラメタ値の指定可能範囲

対処
パラメタに正しい値を指定してから,再実行してください。
KAPL01012-E HDLMマネージャとの接続に失敗しました。オペレーション名 = aa...aa
Could not connect the HDLM manager. Operation name = aa...aa

説明
viewオペレーションの-sys -sfuncパラメタではHDLMマネージャから情報を取得する必要がありますが,HDLMマネージャに対してアクセスができません。
aa...aaview

対処
HDLMコマンドのviewオペレーションを実行し,HDLMマネージャが起動されているか確認してください。起動されていない場合は,HDLMマネージャを起動してからHDLMコマンドを再実行してください。viewオペレーションについては,「6.7 view 情報を表示する」を参照してください。
KAPL01013-E HDLMコマンド内部処理で障害が発生しました。オペレーション名 = aa...aa, 詳細 = bb...bb
An error occurred in internal processing of the HDLM command. Operation name = aa...aa details = bb...bb

説明
コマンド処理中にユーザ操作以外が原因と思われるエラーが発生しました。
aa...aa:指定したオペレーション名
bb...bb:エラーの発生した関数名,処理内容

対処
HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。DLMgetrasユティリティについては,「7.2 DLMgetras HDLM障害情報収集ユティリティ」を参照してください。
KAPL01014-W HDLMコマンドを実行する権限がありません。オペレーション名 = aa...aa
No authority to execute the HDLM command. Operation name = aa...aa

説明
HDLMコマンドの実行に必要な管理者権限がありません。
aa...aa:指定したオペレーション名

対処
root 権限を持つユーザで実行してください。
KAPL01015-W 操作対象のHBAがありませんでした。オペレーション名 = aa...aa
The target HBA was not found. Operation name = aa...aa

説明
-hbaパラメタで指定したホストポート番号,バス番号を持つパスが見つかりません。
aa...aaofflineまたはonline

対処
HDLMコマンドのviewオペレーション(dlnkmgr view -path)を実行して,「PathName」に表示される値を確認してください。そのあと,操作するHBAポートの「PathName」上位2つの値を指定して,再実行してください。viewオペレーションについては,「6.7 view 情報を表示する 」を参照してください。
KAPL01016-W 操作対象のCHAポートがありませんでした。オペレーション名 = aa...aa
The target CHA port was not found. Operation name = aa...aa

説明
-chaパラメタで必要な-pathidで示すパスIDが,HDLMの管理対象ではありません。
aa...aaofflineまたはonline

対処
HDLMコマンドのviewオペレーション(dlnkmgr view -path)を実行して,「ChaPort」に表示される値を確認してください。そのあと,操作するCHAポートを通るパスのうち,どれかのパス管理PATH_IDの値を指定して再実行してください。viewオペレーションについては,「6.7 view 情報を表示する 」を参照してください。
KAPL01018-W 操作対象のデバイスがありませんでした。オペレーション名 = aa...aa
The target device was not found. Operation name = aa...aa

説明
指定したホストデバイス名はありません。
aa...aaview

対処
HDLMコマンドのviewオペレーション(dlnkmgr view -path)を実行して,「HDevName」に表示される値を確認してください。そのあと,操作するホストデバイスの「HDevName」の値を指定して,再実行してください。viewオペレーションについては,「6.7 view 情報を表示する」を参照してください。
KAPL01019-W 操作対象のパスがありませんでした。オペレーション名 = aa...aa
The target path was not found. Operation name = aa...aa

説明
aa...aaofflineonline,またはview
  • offlineonlineオペレーションの場合
    パスの指定が間違っています。
  • viewオペレーションの場合
    HDLMの環境構築,または運用環境の構成変更が正しく完了していないため,パスが構成されていません。

対処
  • offlineonlineオペレーションの場合
    HDLMコマンドのviewオペレーションで指定値を確認して,再実行してください。viewオペレーションについては,「6.7 view 情報を表示する」を参照してください。
  • viewオペレーションの場合
    3. HDLMの環境構築 」,または「4.6 HDLM運用環境の構成変更」を参照して,パスを構成してください。そのあともこのメッセージが出力される場合は,HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。DLMgetrasユティリティについては,「7.2 DLMgetras HDLM障害情報収集ユティリティ」を参照してください。
KAPL01021-E メモリ不足によりHDLMコマンドが実行できません。
Cannot execute the HDLM command due to insufficient memory.

説明
HDLMコマンド処理に必要なメモリが確保できませんでした。

対処
不要なアプリケーションを終了させて空きメモリを増やし,再実行してください。
KAPL01023-W デバイスに対する最後の稼働状態のパスは閉塞することができません。
The last Online path for the device cannot be placed Offline(C).

説明
offlineオペレーションで指定したパスは該当するLUへの最後のパスであるため,Offline(C)にはできません。

対処
HDLMコマンドのviewオペレーションでパスの状態を確認してください。viewオペレーションについては,「6.7 view 情報を表示する」を参照してください。
KAPL01024-W 同時に指定できないパラメタが指定されています。オペレーション名 = aa...aa, パラメタ = bb...bb
The specified parameters cannot be specified at the same time. Operation name = aa...aa, parameters = bb...bb

説明
aa...aa:指定したオペレーション名
bb...bb:同時に指定できないパラメタ

対処
HDLMコマンドのhelpオペレーション名を実行し,指定できるパラメタを確認してから,再実行してください。helpオペレーションについては,「6.3 help オペレーションの形式を表示する」を参照してください。
KAPL01036-E パスの回復に失敗しました。PathID = aa...aa
The Offline path cannot be placed online. PathID = aa...aa

説明
aa...aa:パスID(10進数)

対処
該当するパスの障害を取り除いたあと,再度コマンドを実行してください。
KAPL01039-W HDLMコマンドのonlineオペレーションの処理中に,状態をOnlineにできないパスを検出しました。 PathID = aa...aa。 onlineオペレーションの処理を継続しますか? [y/n]:
During the online operation processing of the HDLM command, a path that cannot be placed in the Online status was detected. PathID = aa...aa Would you like to continue the processing of the online operation? [y/n]:

説明
マルチパスのオンライン処理を実行中に,Online状態にできないパスがありました。該当するパスを無視して次のパスのオンライン処理を行う場合は「y」を,処理を中止する場合は「n」を入力してください。
aa...aa:パスID(10進数)

対処
ほかのパスに対して,HDLMコマンドのonlineオペレーションの処理を継続する場合は「y」を,そのまま中止する場合は「n」を入力してください。onlineオペレーションについては,「6.5 online パスを稼働状態にする」を参照してください。
KAPL01040-W 入力の値が不正です。再入力してください。 [y/n]:
The entered value is invalid. Re-enter [y/n]:

説明
「y」または「n」の入力要求に対して「y」または「n」以外が入力されました。「y」または「n」のどちらかの値を入力してください。

対処
「y」または「n」を入力してください。
KAPL01041-E 入力の値が不正です。オペレーションを中断します。オペレーション名 = aa...aa
The entered value is invalid. The operation stops. Operation name = aa...aa

説明
入力要求に対し,3回間違った入力を行ったため,コマンドの処理を中止します。
aa...aaclearofflineonline,またはset

対処
入力する値を確認して,HDLMコマンドを再実行してください。
KAPL01044-W パラメタ値が重複して指定されています。オペレーション名 = aa...aa, パラメタ = bb...bb, パラメタ値 = cc...cc
A duplicate parameter value is specified. Operation name = aa...aa, parameter = bb...bb, parameter value = cc...cc

説明
aa...aaview
bb...bb:パラメタ名
cc...cc:重複しているパラメタ値

対処
重複したパラメタ値を削除して,再実行してください。
KAPL01045-W パラメタ値が多過ぎます。オペレーション名 = aa...aa,パラメタ = bb...bb,パラメタ値 = cc...cc
Too many parameter values are specified. Operation name = aa...aa, parameter = bb...bb, parameter value = cc...cc

説明
aa...aaofflineonlineset,またはview
bb...bb:パラメタ名
cc...cc:パラメタ値

対処
HDLMコマンドのhelp オペレーション名を実行してパラメタ値を確認してから,再実行してください。helpオペレーションについては,「6.3 help オペレーションの形式を表示する」を参照してください。
KAPL01048-W ヘルプ情報が存在しません。オペレーション名 = aa...aa
Help information cannot be found. Operation name = aa...aa

説明
指定したオペレーションはHDLMコマンドのオペレーションではありません。
aa...aa:指定オペレーション名

対処
HDLMコマンドのhelpオペレーションでオペレーション名を確認してから再実行してください。helpオペレーションについては,「6.3 help オペレーションの形式を表示する」を参照してください。
KAPL01049-I オペレーションを開始します。オペレーション名 = aa...aa。よろしいですか? [y/n]:
Would you like to execute the operation? Operation name = aa...aa [y/n]:

説明
clearまたはsetオペレーションを開始します。続行してよい場合は「y」を,続行しない場合は「n」を入力してください。
aa...aaclearまたはset

対処
オペレーションを実行する場合は「y」を入力してください。中止する場合は「n」を入力してください。clearオペレーションについては,「6.2 clear パスの統計情報を初期値にする」を参照してください。setオペレーションについては,「6.6 set 動作環境を設定する 」を参照してください。
KAPL01050-I 指定されたパスをOnlineにします。よろしいですか? [y/n]:
The currently selected paths will be changed to the Online status. Is this OK? [y/n]:

説明
onlineオペレーションを開始します。続行してよい場合は「y」を,続行しない場合は「n」を入力してください。

対処
指定したパスをOnline状態にする場合は「y」を入力してください。中止する場合は「n」を入力してください。onlineオペレーションについては,「6.5 online パスを稼働状態にする」を参照してください。
KAPL01051-I パスが指定されていないので,Offline(C),Offline(E),Online(E)のパスをOnlineにします。よろしいですか? [y/n]:
Because no path has been selected among the currently displayed paths, the paths in the Offline(C), Offline(E), and Online(E) statuses will be changed to the Online status. Is this OK? [y/n]:

説明
onlineオペレーションでパスを選択するパラメタが指定されていないので,すべてのパスをOnlineにします。続行してよい場合は「y」を,続行しない場合は「n」を入力してください。

対処
Offline(C),Offline(E),Online(E)のパスをOnlineにする場合は「y」を入力してください。中止する場合は「n」を入力してください。実行する前に必ずHDLMコマンドのviewオペレーションでパスの状態を確認してください。viewオペレーションについては,「6.7 view 情報を表示する」を参照してください。onlineオペレーションについては,「6.5 online パスを稼働状態にする 」を参照してください。
KAPL01052-I 指定されたパスをOffline(C)にします。よろしいですか? [y/n]:
The currently selected paths will be changed to the Offline(C) status. Is this OK? [y/n]:

説明
offlineオペレーションを開始します。続行してよい場合は「y」を,続行しない場合は「n」を入力してください。

対処
指定したパスをOffline(C)にする場合は「y」を入力してください。中止する場合は「n」を入力してください。offlineオペレーションについては,「6.4 offline パスを閉塞状態にする」を参照してください。
KAPL01053-I 指定されたパスがOffline(C)になってもよい場合はyを入力してください。そうでない場合はnを入力してください。 [y/n]:
If you are sure that there would be no problem when the path is placed in the Offline(C) status, enter y. Otherwise, enter n. [y/n]:

説明
offlineオペレーションを開始します。続行してよい場合は「y」を,続行しない場合は「n」を入力してください。

対処
指定したパスをOffline(C)にする場合は「y」を入力してください。中止する場合は「n」を入力してください。offlineオペレーションについては,「6.4 offline パスを閉塞状態にする」を参照してください。
KAPL01054-W HDLMコマンドのofflineオペレーションの処理中に,状態をOffline(C)にできないパスを検出しました。PathID = aa...aa。offlineオペレーションの処理を継続しますか? [y/n]:
During the offline operation processing of the HDLM command, a path that cannot be placed in the Offline(C) status was detected. PathID = aa...aa Would you like to continue the processing of the offline operation? [y/n]:

説明
マルチパスのオフライン処理中に,Offline(C)にできないパスがありました。該当するパスを無視して次のパスのオフライン処理を行う場合は「y」を,処理を中止する場合は「n」を入力してください。
aa...aa:パスID(10進数)

対処
ほかのパスに対して,HDLMコマンドのofflineオペレーションの処理を継続する場合は「y」を,そのまま中止する場合は「n」を入力してください。offlineオペレーションについては,「6.4 offline パスを閉塞状態にする 」を参照してください。
KAPL01055-I 指定されたaa...aaを通る全てのパスをOffline(C)にします。よろしいですか? [y/n]:
All the paths which pass the specified aa...aa will be changed to the Offline(C) status. Is this OK? [y/n]:

説明
-hbaまたは-chaパラメタが指定されたため,複数のパスをまとめてOffline(C)状態にします。続行してよい場合は「y」を,続行しない場合は「n」を入力してください。
aa...aa:CHA portまたはHBA

対処
指定した対象物を通るすべてのパスをOffline(C)にするには「y」を入力してください。中止する場合は「n」を入力してください。
KAPL01056-I 指定されたaa...aaを通る全てのパスがOffline(C)になってもよい場合はyを入力してください。そうでない場合はnを入力してください。 [y/n]:
If you are sure that there would be no problem when all the paths which pass the specified aa...aa are placed in the Offline(C) status, enter y. Otherwise, enter n. [y/n]:

説明
パスをOffline(C)にしてよいかどうかを再度確認します。続行してよい場合は「y」を,続行しない場合は「n」を入力してください。
aa...aa:CHA portまたはHBA

対処
指定した対象物を通るすべてのパスをOffline(C)にするには「y」を入力してください。中止する場合は「n」を入力してください。
KAPL01057-I 指定されたaa...aaを通る全てのパスをOnlineにします。よろしいですか? [y/n]:
All the paths which pass the specified aa...aa will be changed to the Online status. Is this OK? [y/n]:

説明
-hbaまたは-chaパラメタが指定されたため,複数のパスをまとめてOnline状態にします。続行してよい場合は「y」を,続行しない場合は「n」を入力してください。
aa...aa:CHA portまたはHBA

対処
指定した対象物を通るすべてのパスをOnlineにするには「y」を入力してください。中止する場合は「n」を入力してください。
KAPL01058-W 不要なパラメタ値が指定されました。オペレーション名 = aa...aa,パラメタ = bb...bb,パラメタ値 = cc...cc
The specified parameter value is not needed. Operation name = aa...aa, parameter = bb...bb, parameter value = cc...cc

説明
値を必要としないパラメタにパラメタ値が指定されました。
aa...aa:指定したオペレーション名
bb...bb:パラメタ名
cc...cc:パラメタ値

対処
HDLMコマンドのhelp オペレーション名を実行してパラメタおよびパラメタ値を確認してから,再実行してください。helpオペレーションについては,「6.3 help オペレーションの形式を表示する」を参照してください。
KAPL01059-W パラメタaa...aaにパラメタ値bb...bbを指定した場合,同時にパラメタcc...ccは指定できません。オペレーション名 = dd...dd
Cannot specify the parameter cc...cc at the same time if you specify parameter aa...aa and parameter value bb...bb. Operation name = dd...dd

説明
パラメタ値とほかのパラメタの指定が矛盾しています。
aa...aa:パラメタ名
bb...bb:パラメタ値
cc...cc:パラメタ名
dd...ddviewまたはset

対処
HDLMコマンドのhelp オペレーション名を実行してパラメタおよびパラメタ値を確認してから,再実行してください。helpオペレーションについては,「6.3 help オペレーションの形式を表示する」を参照してください。
KAPL01060-I ユーザの指定により,オペレーションの処理を中断しました。オペレーション名 = aa...aa
The user terminated the operation. Operation name = aa...aa

説明
確認に対し「n」が入力されたため,コマンドの処理を中止します。
aa...aaonlineofflineset,またはclear

対処
特にありません。
KAPL01061-I aa...aa本のパスをbb...bbにしました。失敗したパス = cc...cc本。オペレーション名 = dd...dd
aa...aa path(s) were successfully placed bb...bb; cc...cc path(s) were not. Operation name = dd...dd

説明
onlineオペレーションまたはofflineオペレーションで処理したパス数を示します。
aa...aaonlineオペレーションまたはofflineオペレーションが成功したパス数(10進数)
bb...bb:OnlineまたはOffline(C)
cc...cconlineオペレーションまたはofflineオペレーションに失敗したパス数(10進数)
dd...ddonlineまたはoffline

対処
特にありません。onlineオペレーションについては,「6.5 online パスを稼働状態にする」を参照してください。offlineオペレーションについては,「6.4 offline パスを閉塞状態にする」を参照してください。
KAPL01063-I 操作対象のパスは既にaa...aaです。
The target path(s) are already aa...aa.

説明
onlineオペレーションまたはofflineオペレーションを実行した結果,指定されたパスはすでにOnlineまたはOffline(C)となっています。
aa...aa:OnlineまたはOffline(C)

対処
HDLMコマンドのviewオペレーションでパスの状態を確認してください。viewオペレーションについては,「6.7 view 情報を表示する」を参照してください。onlineオペレーションについては,「6.5 online パスを稼働状態にする 」を参照してください。offlineオペレーションについては,「6.4 offline パスを閉塞状態にする 」を参照してください。
KAPL01068-I ライセンスキーを入力して下さい:
Enter a license key:

説明
ライセンスを更新します。ライセンスキーを入力してください。

対処
特にありません。
KAPL01069-W 入力されたライセンスキーが不正です。
The entered license key is invalid.

説明
入力したライセンスキーが不正です。再入力してください。

対処
正しいライセンスキーを入力してください。
KAPL01070-E 入力されたライセンスキーが不正です。ライセンスの更新を中断します。
The entered license key is invalid. Renewal of the license key will now stop.

説明
3回不正なライセンスキーが入力されたため,ライセンス更新を中断します。

対処
正しいライセンスキーを取得したあと,再実行してください。
KAPL01071-I 永久ライセンスがインストールされました。
The permanent license was installed.

説明
ライセンスが永久ライセンスに更新されました。

対処
特にありません。
KAPL01072-I 非常ライセンスがインストールされました。期限満了日はaa...aaです。
The emergency license was installed. The license expires on aa...aa.

説明
ライセンスが非常ライセンスに更新されました。
aa...aa:西暦(4桁)/月(01~12)/日(01~31)

対処
期限満了日までに,永久ライセンスをインストールしてください。
KAPL01073-E 一時ライセンスの期限が切れています。
The temporary license expired.

説明
一時ライセンスの期限が切れています。永久ライセンスをインストールしてください。

対処
永久ライセンスをインストールしてください。
KAPL01074-E 非常ライセンスの期限が切れています。
The emergency license expired.

説明
非常ライセンスの期限が切れています。永久ライセンスをインストールしてください。

対処
永久ライセンスをインストールしてください。
KAPL01075-E HDLM内で重大エラーが発生しました。システム環境が不正です。
A fatal error occurred in HDLM. The system environment is invalid.

説明
ライセンス情報ファイルがありません。

対処
HDLMを再インストールしてください。
KAPL01076-I 永久ライセンスがインストールされています。
The permanent license has been installed.

説明
すでに永久ライセンスがインストールされているので,ライセンスのインストールは必要ありません。

対処
特にありません。
KAPL01079-W 自動フェイルバック機能が無効のため,間欠障害監視機能の設定ができません。
The intermittent error monitoring function cannot be set up because automatic failback is disabled.

説明
自動フェイルバック機能が無効のため,間欠障害監視は設定できません。

対処
自動フェイルバック機能を有効に設定してから,間欠障害監視を設定してください。
KAPL01080-W 障害監視時間,および障害発生回数が自動フェイルバックチェック間隔と矛盾しています。
The error monitoring interval and the number of times that the error is to occur conflict with the automatic failback checking interval.

説明
自動フェイルバックで指定したチェック間隔と,間欠障害監視で指定した障害監視時間および障害発生回数の値では,間欠障害を検出できません。

対処
間欠障害監視の障害監視時間は,「自動フェイルバックで指定するチェック間隔×間欠障害監視で指定する障害発生回数」以上に設定してください。
KAPL01081-E ライセンスキーファイルが不正です。ファイル名 = aa...aa
The license key file is invalid. File name = aa...aa

説明
ライセンスキーファイルの形式に不正があります。
aa...aa/var/tmp/hdlm_license

対処
正しいライセンスキーファイルを所定のディレクトリに格納してから,再実行してください。
/var/tmp/hdlm_license
KAPL01082-E インストール可能なライセンスキーがライセンスキーファイル内にありません。ファイル名 = aa...aa
There is no installable license key in the license key file. File name = aa...aa

説明
ライセンスキーファイル中に,HDLMのインストールが可能なライセンスキーがありません。
aa...aa/var/tmp/hdlm_license

対処
ライセンスキーファイルが正しいか確認してから,再実行してください。
/var/tmp/hdlm_license
KAPL01083-I ライセンスキーファイルがありません。ファイル名 = aa...aa
There is no license key file. File name = aa...aa

説明
ライセンスキーファイルが所定のディレクトリにありません。
aa...aa/var/tmp/hdlm_license

対処
ライセンスキーの入力を促すメッセージが表示されるので,ライセンスキーを入力してください。
または,HDLMコマンドを中断し,正しいライセンスキーファイルを所定のディレクトリに格納してから,HDLMコマンドを再実行してください。
/var/tmp/hdlm_license
KAPL01084-W ライセンスキーファイルの削除に失敗しました。ファイル名 = aa...aa
An attempt to delete the license key file has failed. File name = aa...aa

説明
aa...aa/var/tmp/hdlm_license

対処
ライセンスキーファイルが存在している場合は,削除してください。
/var/tmp/hdlm_license
KAPL01088-W 同時に指定できないパラメタ値が指定されています。オペレーション名 = aa...aa, パラメタ = bb...bb, パラメタ値 = cc...cc
The specified parameter values cannot be specified at the same time. Operation name = aa...aa, parameter = bb...bb, parameter values = cc...cc

説明
aa...aaview
bb...bb:パラメタ名
cc...cc:同時に指定できないパラメタ値

対処
HDLMコマンドのhelpオペレーション名を実行し,指定できるパラメタ値を確認してから,再実行してください。helpオペレーションについては,「6.3 help オペレーションの形式を表示する」を参照してください。
KAPL01089-E HDLMコマンドのset -licオペレーションまたは,更新インストール時におけるライセンスの更新が同時に実行されました。
One of the following was executed at the same time as an HDLM command set -lic operation: another set -lic operation, or an update of the license for an update installation.

対処
HDLMコマンドのview -sys -licオペレーションでライセンスを確認し,必要に応じて,再度HDLMコマンドのset -licオペレーションを実行してください。同じエラーメッセージが表示される場合は,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。
なお,次の操作は行わないでください。
  • HDLMコマンドのset -licオペレーションの同時実行
  • HDLMコマンドのset -licオペレーションとアップグレードまたは再インストール時のライセンスの更新の同時実行
KAPL01095-E HDLMのバージョン情報の取得に失敗しました。詳細 = aa...aa
An attempt to acquire the HDLM version information has failed. details = aa...aa

説明
aa...aa:エラーの発生要因コード

対処
再実行してください。繰り返し同じエラーが発生する場合は,HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。
KAPL01096-E Service Packのバージョン情報の取得に失敗しました。詳細 = aa...aa
An attempt to acquire the Service Pack version information has failed. details = aa...aa

説明
aa...aa:エラーの発生要因コード

対処
再実行してください。繰り返し同じエラーが発生する場合は,HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。
KAPL01097-W 既存のトレースファイルが全て削除されます。よろしいですか? [y/n]:
All the current trace files will be deleted. Is this OK? [y/n]

説明
トレースファイルサイズ,またはファイル数を現在の設定値より縮小する場合は,既存のトレースファイルがすべて削除されます。続行してよい場合は「y」を,続行しない場合は「n」を入力してください。

対処
操作を続行する場合は「y」を入力してください。続行しない場合は「n」を入力してください。
KAPL01100-I aa...aa

説明
実行したコマンドラインを示します。
aa...aa:実行したコマンド

対処
特にありません。
KAPL01107-I オペレーションを開始します。オペレーション名 = set。本オペレーションを実行すると,LU個別に設定されているロードバランス種別が無効になります。よろしいですか? [y/n]:
The load balancing type specified for individual LUs will become invalid when this operation is executed. Do you want to execute the operation anyway? Operation name = set [y/n]:

対処
システムのロードバランス種別を設定するには「y」を入力してください。中止する場合は「n」を入力してください。
KAPL01111-E インストールされているHDLMが対応しているカーネルのバージョンと,現在動作しているカーネルのバージョンが一致しません。
The version of the kernel supported by the installed HDLM does not match the currently running kernel version.

説明
インストールされているHDLMが対応しているカーネルのバージョンと,現在動作しているカーネルのバージョンが異なります。HDLMをインストールしたあとにカーネルのパッケージをインストールした可能性があります。

対処
現在動作しているカーネルのバージョンに対応したHDLMをインストールしてください。
KAPL01112-E HDLMドライバとの接続に失敗しました。オペレーション名 = aa...aa
An attempt to connect to the HDLM driver has failed. Operation name = aa...aa

説明
実行したHDLMコマンドのオペレーションはHDLMドライバから情報を取得する必要がありますが,HDLMドライバにアクセスができません。
aa...aa:指定したオペレーション名

対処
HDLMの構成設定を未実行の場合は,HDLMの構成設定を行ってください。
上記に当てはまらない場合,または,上記の対処の実施後も繰り返し同じエラーとなる場合は,HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。DLMgetrasユティリティについては,「7.2 DLMgetras HDLM障害情報収集ユティリティ」を参照してください。
KAPL01113-E HDLMのファイルが不正です。ファイル名 = aa...aa
The HDLM file is invalid. File name = aa...aa

説明
HDLMの処理に必要なファイルがないか,内容が不正です。
aa...aa:異常が見つかったファイル名

対処
HDLMを再インストールしてください。
KAPL01114-W 監査ログ設定ファイルがありません。マネージャを再起動した後,"dlnkmgr view -sys -audlog"コマンドを実行して,設定を確認してください。
The audit log configuration file does not exist. Restart the HDLM Manager, and execute the "dlnkmgr view -sys -audlog" command and check the setting.

説明
監査ログ設定ファイルが存在しません。

対処
マネージャを再起動したあと,dlnkmgr view -sys -audlogコマンドを実行してください。そのあと,必要に応じてdlnkmgr set -audlogコマンドまたはdlnkmgr set -audfacコマンドで設定してください。
KAPL01115-W 監査ログ設定ファイルがオープンできません。"dlnkmgr view -sys -audlog"コマンドを実行して,結果が正常に表示されるか確認してください。
The audit log configuration file cannot be opened. Execute the "dlnkmgr view -sys -audlog" command and check whether a normal result is displayed.

説明
監査ログ設定ファイルがオープンできません。

対処
dlnkmgr view -sys -audlogコマンドを実行した結果,正常に表示されない場合は,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。
KAPL01116-W 監査ログ設定ファイルが不正です。マネージャを再起動した後,"dlnkmgr view -sys -audlog"コマンドを実行して設定を確認してください。
The audit log configuration file is invalid. Restart the HDLM Manager, and execute the "dlnkmgr view -sys -audlog" command and check the setting.

説明
監査ログ設定ファイルが不正です。

対処
マネージャを再起動したあと,dlnkmgr view -sys -audlogコマンドを実行してください。そのあと,必要に応じてdlnkmgr set -audlogコマンドまたはdlnkmgr set -audfacコマンドで設定してください。
KAPL01117-W 監査ログ設定ファイルの読み込み処理でエラーが発生しました。
An error occurred during processing to read the audit log configuration file.

説明
監査ログ設定ファイルの読み込み中に内部エラーが発生しました。

対処
HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。
KAPL01118-W 監査ログの出力処理でエラーが発生しました。
An error occurred during processing to output the audit log configuration file.

説明
監査ログの出力中に内部パラメタエラーが発生しました。

対処
HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。
KAPL01119-W 監査ログの出力処理でエラーが発生しました。
An error occurred during processing to output the audit log configuration file.

説明
監査ログの出力中に内部エラーが発生しました。

対処
HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。
KAPL01120-W ストレージシステムのモデルIDを表示できませんでした。 詳細 = aa...aa, bb...bb
A storage system model ID could not be displayed. Details = aa...aa, bb...bb

説明
ストレージシステムのモデルIDを表示できませんでした。
aa...aa:ストレージ認識情報
bb...bb:エラーコード

対処
HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。DLMgetrasユティリティについては,「7.2 DLMgetras HDLM障害情報収集ユティリティ」を参照してください。
KAPL01122-W ファイルがありません。 ファイル名 = aa...aa
The file does not exist. File name = aa...aa

説明
aa...aa/etc/.DynamicLinkManager/Path00

対処
HDLMを再インストールしてください。
KAPL01123-W ファイルに読み取り権限がありません。 ファイル名 = aa...aa
You do not have read permission for the file. File name = aa...aa

説明
aa...aa/etc/.DynamicLinkManager/Path00

対処
HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。DLMgetrasユティリティについては,「7.2 DLMgetras HDLM障害情報収集ユティリティ」を参照してください。
KAPL01124-W ファイルの内容が不正です。 ファイル名 = aa...aa
The file is invalid. File name = aa...aa

説明
aa...aa/etc/.DynamicLinkManager/Path00

対処
HDLMを再インストールしてください。
KAPL01125-E ディレクトリがありません。 ディレクトリ名 = aa...aa
The directory does not exist. Directory name = aa...aa

説明
aa...aa/HDLMインストール先パス/HDLMインストール先パス/lib

対処
HDLMを再インストールしてください。
KAPL01126-E 実行ファイルがありません。 ファイル名 = aa...aa
The execution file does not exist. File name = aa...aa

説明
aa...aa/HDLMインストール先パス/bin/.dlnkmgr_exe

対処
HDLMを再インストールしてください。
KAPL01127-E ファイルに実行権限がありません。 ファイル名 = aa...aa
You do not have execute permission for the file. File name = aa...aa

説明
aa...aa/HDLMインストール先パス/bin/.dlnkmgr_exe

対処
HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。DLMgetrasユティリティについては,「7.2 DLMgetras HDLM障害情報収集ユティリティ」を参照してください。
KAPL01128-W HNTRLib2の初期化に失敗しました。プロセス別トレース情報は採取されません。
HNTRLib2 initialization failed. Trace per process information cannot be collected.
HNTRLib2の初期化に失敗しました。プロセス別トレース情報は採取されません。
HNTRLib2 initialization failed. Trace per process information cannot be collected.
KAPL01154-W すでにシステム単位で(aa...aa)設定済みです。
The dynamic I/O path control function is already set to aa...aa for the system.

説明
aa...aa:on または off

対処
HDLMコマンドのviewオペレーションでホスト単位,ストレージシステム単位,およびLU単位の設定を確認してください。viewオペレーションについては,「6.7 view 情報を表示する」を参照してください。
KAPL01155-W すでにストレージ単位で(aa...aa)設定済みです。
The dynamic I/O path control function is already set to aa...aa for storage.

説明
aa...aa:on または off

対処
HDLMコマンドのviewオペレーションでストレージシステム単位の設定を確認してください。viewオペレーションについては,「6.7 view 情報を表示する」を参照してください。
KAPL01156-I ストレージ単位で(aa...aa)設定しました。
The dynamic I/O path control function was set to aa...aa for storage.

説明
aa...aa:on または off

対処
HDLMコマンドのviewオペレーションでストレージシステム単位およびLU単位の設定を確認してください。viewオペレーションについては,「6.7 view 情報を表示する」を参照してください。
KAPL01157-I システム単位で(aa...aa)設定しました。
The dynamic I/O path control function was set to aa...aa for the system.

説明
aa...aa:on または off

対処
HDLMコマンドのviewオペレーションでホスト単位,ストレージシステム単位,およびLU単位の設定を確認してください。viewオペレーションについては,「6.7 view 情報を表示する」を参照してください。
KAPL01158-E 指定したストレージは動的パス制御が適用できないストレージ装置です。
Dynamic I/O path control cannot be applied to the specified storage.

対処
HDLMコマンドのviewオペレーションでパスIDを確認してください。viewオペレーションについては,「6.7 view 情報を表示する」を参照してください。
KAPL01159-I aa...aaパスを追加しました。終了時刻 = bb...bb
Paths were added. (number of paths added = aa...aa, completion time = bb...bb)

説明
addオペレーションは成功しました。
aa...aa:追加したパス数
bb...bb:西暦(4桁)/月/日 時:分:秒

対処
HDLMコマンドのviewオペレーションで追加されたパス情報を確認してください。
KAPL01160-W パス構成は変更されませんでした。
The path configuration was not changed.

説明

addオペレーション実行時
パスが追加されませんでした。

deleteオペレーション実行時
パスが削除されませんでした。

対処

addオペレーション実行時
・OSコマンドを実行し,OSにパス追加が認識されているかどうか確認してください。
・HDLMコマンドのviewオペレーションでパスがすでに追加済みではないかどうか確認してください。

deleteオペレーション実行時
・削除対象のパスが切断されているかどうかを確認してください。
・HDLMコマンドのviewオペレーションでパスが削除済みかどうか確認してください。
KAPL01161-I パス構成変更を実行します。よろしいですか? [y/n] :
This operation will change the path configuration. Do you want to continue? [y/n]:

説明
addオペレーションまたはdeleteオペレーションでパス構成変更の実行を確認します。

対処
パス構成変更を実行する場合は「y」,実行を取り消す場合は「n」を入力してください。
KAPL01162-I パスを追加しました。パスID = aa...aa, ストレージ = bb...bb, iLU = cc...cc
A path was added. (path ID = aa...aa, storage = bb...bb, iLU = cc...cc)

説明
addオペレーションを実行したあと,追加したパスの情報を表示します。
aa...aa: 追加したパスのパスID
bb...bb: 追加したパスが接続されているストレージ(ベンダID.プロダクトID.シリアル番号)
cc...cc: 追加したパスが接続されているLU番号

対処
HDLMコマンドのviewオペレーションで追加されたパス情報を確認してください。
KAPL01163-E パスの構成変更が失敗しました。詳細 = aa...aa
The path configuration change failed. (details = aa...aa)

説明
addオペレーションまたはdeleteオペレーションの実行が失敗しました。
aa...aa: 発生したエラーの内容を示すコード

対処
HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。
KAPL01164-I aa...aaパスを削除しました。終了時刻 = bb...bb
Paths were deleted. (number of paths deleted = aa...aa, completion time = bb...bb)

説明
deleteオペレーションは成功しました。
aa...aa: 削除したパス数
bb...bb: 西暦(4桁)/月/日 時:分:秒

対処
HDLMコマンドのviewオペレーションでパスが削除されたことを確認してください。
KAPL01165-I パスを削除しました。パスID = aa...aa, ストレージ = bb...bb, iLU = cc...cc
A path was deleted. (path ID = aa...aa, storage = bb...bb, iLU = cc...cc)

説明
deleteオペレーションを実行したあと,削除したパスの情報を表示します。
aa...aa: 削除したパスのパスID
bb...bb: 削除したパスが接続されていたストレージ(ベンダID.プロダクトID.シリアル番号)
cc...cc: 削除したパスが接続されていたLU番号

対処
HDLMコマンドのviewオペレーションでパスが削除されたことを確認してください。
KAPL01166-I オペレーションを開始します。オペレーション名 = set。本オペレーションを実行すると,LU個別に設定されている同一パス使用回数が無効になります。よろしいですか? [y/n]:
If you execute this operation, the specified number of times that the same path can be used for individual LUs will become invalid. Do you want to execute the operation anyway? Operation name = set [y/n]:

説明
LU単位に設定された同一パス使用回数設定が無効になります。続行してよい場合は「y」を,続行しない場合は「n」を入力してください。

対処
システムの同一パス使用回数を設定する場合は「y」を入力してください。中止する場合は「n」を入力してください。
KAPL01173-W 操作対象のCHAポートは,複数の物理CHAポートから構成されています。オペレーション名 = aa...aa。-cha -pathidパラメタを使用して,1つの物理CHA ポートを指定してください。
The target CHA port was constructed from multiple physical CHA ports. Operation name = aa...aa. Specify a physical CHA port by using the "-cha -pathid" parameter.

説明
ストレージシステムが仮想化されている場合は,オフラインまたはオンライン操作で-chaidパラメタを使用してCHAポートを指定したときに,指定されたCHAポートが複数の物理ストレージシステムのCHAポートから構成されていることがあります。この場合,指定されたCHAポート単位でオフラインまたはオンライン操作を行うことはできません。
aa...aaofflineまたはonline

対処
-cha -pathidパラメタを使用して,1つの物理CHAポートを指定して,再度,オフラインまたはオンライン操作を行ってください。
KAPL01174-W 物理ストレージの表示が無効の場合,パラメタ-itemにパラメタ値aa...aaは指定できません。
If the Physical Storage View is disabled, the parameter value aa...aa cannot be specified for the -item parameter.

説明
物理ストレージの表示が無効の場合には,指定できないパラメタ値です。
aa...aavirt

対処
表示項目に仮想化されたストレージの情報を指定する場合は,物理ストレージの表示を有効にしてください。
KAPL01175-W 物理ストレージの表示が有効の場合,パラメタ-itemにパラメタ値aa...aaは指定できません。
If the Physical Storage View is enabled, the parameter value aa...aa cannot be specified for the -item parameter.

説明
物理ストレージの表示が有効の場合には,指定できないパラメタ値です。
aa...aaphysまたはvid

対処
表示項目に物理ストレージの情報を指定する場合は,物理ストレージの表示を無効にしてください。
KAPL01176-I 操作対象のパスに,Offline状態のパスがありました。Offline状態のパスは,ストレージシステムの設定が反映されていません。
Some of the target paths are in the offline status. Storage system settings are not refreshed for offline paths.

説明
Offline状態のパスは,ストレージシステムの設定が取得できないため,設定をHDLMに反映することができません。

対処
ストレージシステムの設定をHDLMに反映するパスを,Online状態にしてrefreshオペレーションを実行してください。
KAPL01177-W ストレージシステムの設定の取得に失敗したパスがありました。
HDLM failed to acquire storage system settings for some paths.

説明
ストレージシステムの設定の取得に失敗したパスがありました。

対処
refreshオペレーションの実行中にパス障害が発生したときに,このメッセージが出力された場合は,パス障害を回復しOnline状態にしてオペレーションを再実行してください。 Offline状態のパスがないときに,このメッセージが出力された場合は,HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。
KAPL01178-E ストレージシステムの設定の反映に失敗しました。詳細 = aa...aa, bb...bb
HDLM failed to refresh the storage system settings. Details = aa...aa, bb...bb

説明
aa...aa詳細情報1
bb...bb詳細情報2

対処
HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。

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