Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Linux®用)

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7.11.2 パラメタ

-v
インストールするHDLMのバージョンを表示します。

-h
HDLMインストールユティリティ(installhdlm)の形式を表示します。

-f インストール情報設定ファイル
HDLMをサイレントインストールする場合に指定します。このパラメタには,インストール情報設定ファイルを指定します。
インストール情報設定ファイルについては,「7.11.3 インストール情報設定ファイルの編集方法」を参照してください。

-update
HDLMをアップグレードインストールまたは再インストールする場合に指定します。HDLMの使用中にアップグレードインストールできます。
ただし,アップグレードインストールまたは再インストール後は直ちにサーバを再起動する必要があります。
また,アップグレードインストールまたは再インストール後に自動で初期RAMディスクイメージを作成します。初期RAMディスクイメージは,カレントOSのバージョンに対応する形式で作成されます。すでに同じ名前のファイルがある場合,既存のファイルの拡張子に「.save」が追加され,一世代分だけバックアップファイルを残します。
作成されるファイルのフォーマットは次のとおりです。
  • Red Hat Enterprise Linux4,Red Hat Enterprise Linux5,Oracle Enterprise Linux4,Oracle Enterprise Linux5,またはOracle Unbreakable Enterprise Kernel5の場合
    initrd-hdlm-カレントOSのバージョン.img
  • Red Hat Enterprise Linux6またはOracle Unbreakable Enterprise Kernel6の場合
    initramfs-hdlm-カレントOSのバージョン.img
  • SUSE LINUX Enterprise Server10またはSUSE LINUX Enterprise Server11の場合
    initrd-カレントOSのバージョン.hdlm
注※
/bin/uname -rコマンドで表示される値です。

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