Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド

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6.7.1 世代管理とロック機能を利用した運用例

特定のコピーグループをロックした場合の運用例を次の図に示します。

図6-22 特定のコピーグループをロックした場合の運用例

[図]

  1. 正ボリュームを副ボリューム1にバックアップ(世代1)後,世代1のコピーグループをロックします。
    世代1のバックアップから,世代1のコピーグループのロックまでの手順については,「6.7.2 コピーグループをロックする」を参照してください。
  2. 副ボリューム2および副ボリューム3を使用して,バックアップ運用をします。
    世代2以降は,副ボリューム2および副ボリューム3を使用してバックアップが取得されます。
  3. 世代1のコピーグループのロックを解除します。
    世代1のコピーグループのロックが不要になった場合,または副ボリューム1の内容を正ボリュームにリストアする場合に,世代1のコピーグループのロックを解除します。
    世代1のコピーグループのロックを解除する手順については,「6.7.3 コピーグループのロックを解除する」を参照してください。

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