Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド

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3.4 RAID Managerと連携するためのApplication Agentの設定

Application Agentを使用するには,Application AgentとRAID Managerを連携させる必要があります。Application AgentとRAID Managerの連携は,RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のパラメーターで設定します。

RAID Manager用連携定義ファイルは,次の場所に格納されています。

<Application Agentのインストール先>\DRM\conf\raid

RAID Manager用連携定義ファイルのパラメーターVENDERおよびPRODUCTは,Application Agentが内部的に使用するパラメーターです。削除したり,内容を変更したりしないでください。また,次の環境変数を設定しないでください。

システム環境変数に設定できない環境変数
  • HORCMINST
  • HORCC_MRCF
  • HORCM_CONF
  • HORCMPERM

ユーザー環境変数に設定できない環境変数
  • HORCM_CONF
  • HORCMPERM
重要
Application Agentは,RAID Managerのプロテクト機能をサポートしていません。Application Agentを使用する場合,RAID Managerのプロテクト機能を無効にしてください。
この節の構成
3.4.1 RAID Managerのインスタンス番号の設定
3.4.2 ペア状態を確認するためのリトライ回数とリトライ間隔の設定
3.4.3 RAID Managerコマンドのビジー状態を確認するためのリトライ回数とリトライ間隔
3.4.4 運用によってリトライ回数とリトライ間隔を変更する場合の設定
3.4.5 データコピー時のトラックサイズの設定
3.4.6 ボリュームペア生成の設定
3.4.7 副ボリューム動的認識を利用するための設定
3.4.8 コピーグループ自動選択時の動作モードの設定
3.4.9 RAID Managerインスタンスの起動および停止について
3.4.10 RAID Managerのインストールパスの設定
3.4.11 バックアップでのエラーの発生時にペア状態を変更するための設定

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