Replication Manager ユーザーズガイド
アラート条件を設定し,バッファーの容量オーバーエラーを未然に防ぐことで,通常業務を継続できます。コピーグループ,ジャーナルグループ,サイドファイル,C/Tデルタ(書き込み遅延時間),プールに対して,コピーペア状態,コピーライセンス使用率,および性能情報のしきい値に基づく監視条件を指定できます。アラートは,アラート設定の作成ウィザードを使用して設定できます。
- この項の構成
- (1) コピーペア状態の監視条件の設定(コピーグループ単位)
- (2) コピーペア状態の監視条件の設定(コピーペア単位)
- (3) 性能情報の監視条件の設定(コピーグループ単位)
- (4) 性能情報の監視条件の設定(ジャーナルグループ単位)
- (5) 性能情報の監視条件の設定(プール単位)
- (6) コピーライセンス使用率の監視条件の設定
(1) コピーペア状態の監視条件の設定(コピーグループ単位)
コピーペア状態の監視条件の設定手順(コピーグループ単位)を次に示します。
- アラートの送信にSNMPトラップを使用する場合は,あらかじめトラップを受信するソフトウェアにMIB定義ファイルをロードします。
Replication ManagerのMIB定義ファイルの格納場所については,「(3) MIB定義ファイルの概要」を参照してください。- 監視条件を設定するコピーグループの情報を表示します。
- コピーグループの一覧から選択する場合には,監視条件を設定するコピーグループのチェックボックスを選択して[アラート設定作成]ボタンをクリックします。監視条件を設定するコピーグループの情報を表示している場合には,そのまま[アラート設定作成]ボタンをクリックします。
アラート設定の作成ウィザードが起動され,[1. はじめに]画面が表示されます。
[今後はこのメッセージを表示しない。]チェックボックスを選択した場合には,アラート設定の作成ウィザードの次回起動時から[1. はじめに]画面は表示されません。- ウィザードに目を通し,[次へ]ボタンをクリックします。
[2. 監視種別の選択]画面が表示されます。- [ペア状態監視]オプションを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
[3. アラート設定の選択]画面が表示されます。- [新規アラート設定の作成]オプションを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
[4. アラートアクションの編集]画面が表示されます。- アラートの通知条件や通知方法を設定します。
設定内容をテンプレートとして保存したり,既存のテンプレートを選択して適用したりすることもできます。- [次へ]ボタンをクリックします。
[5. 確認]画面が表示されます。- 設定した内容を確認し,[確認]ボタンをクリックします。
[6. 完了]画面が表示されます。- [完了]ボタンをクリックします。
ウィザードで設定した内容がアラート設定一覧に登録されます。
アラート設定一覧は,[エクスプローラ]メニューの[アラート]-[アラート]から参照できます。
コピーペア状態の監視条件の設定手順(コピーペア単位)を次に示します。
- アラートの送信にSNMPトラップを使用する場合は,あらかじめトラップを受信するソフトウェアにMIB定義ファイルをロードします。
Replication ManagerのMIB定義ファイルの格納場所については,「(3) MIB定義ファイルの概要」を参照してください。- 監視条件を設定するコピーペアの属するボリュームまたはコピーグループの情報を表示します。
- 監視条件を設定するコピーペアのチェックボックスを選択して[アラート設定作成]ボタンをクリックします。
アラート設定の作成ウィザードが起動され,[1. はじめに]画面が表示されます。
[今後はこのメッセージを表示しない。]チェックボックスを選択した場合には,アラート設定の作成ウィザードの次回起動時から[1. はじめに]画面は表示されません。- ウィザードに目を通し,[次へ]ボタンをクリックします。
[2. 監視種別の選択]画面が表示されます。- [ペア状態監視]オプションを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
[3. アラート設定の選択]画面が表示されます。- [新規アラート設定の作成]オプションを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
[4. アラートアクションの編集]画面が表示されます。- アラートの通知条件や通知方法を設定します。
設定内容をテンプレートとして保存したり,既存のテンプレートを選択して適用したりすることもできます。- [次へ]ボタンをクリックします。
[5. 確認]画面が表示されます。- 設定した内容を確認し,[確認]ボタンをクリックします。
[6. 完了]画面が表示されます。- [完了]ボタンをクリックします。
ウィザードで設定した内容がアラート設定一覧に登録されます。
アラート設定一覧は,[エクスプローラ]メニューの[アラート]-[アラート]から参照できます。
性能情報の監視条件の設定手順(コピーグループ単位)を次に示します。
- アラート通知にSNMPトラップを使用する場合は,トラップを受信するソフトウェアにMIB定義ファイルをロードします。
Replication ManagerのMIB定義ファイルの格納場所については,「(3) MIB定義ファイルの概要」を参照してください。- 監視条件を設定するコピーグループの情報を表示します。
- コピーグループの一覧から選択する場合には,監視条件を設定するコピーグループのチェックボックスを選択して[アラート設定作成]ボタンをクリックします。監視条件を設定するコピーグループの情報がすでに表示されている場合には,そのまま[アラート設定作成]ボタンをクリックします。
アラート設定の作成ウィザードが起動され,[1. はじめに]画面が表示されます。
[今後はこのメッセージを表示しない。]チェックボックスを選択した場合には,次回から[1. はじめに]画面は表示されません。- ウィザードに目を通し,[次へ]ボタンをクリックします。
[2. 監視種別の選択]画面が表示されます。- [性能監視]オプションを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
[3. アラート設定の選択]画面が表示されます。- [新規アラート設定の作成]オプションを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
[4. アラートアクションの編集]画面が表示されます。- アラートの通知条件や通知方法を設定します。
設定内容をテンプレートとして保存したり,既存のテンプレートを選択して適用したりすることもできます。- [次へ]ボタンをクリックします。
[5. 確認]画面が表示されます。- 設定した内容を確認し,[確認]ボタンをクリックします。
[6. 完了]画面が表示されます。- [完了]ボタンをクリックします。
ウィザードで設定した内容がアラート設定一覧に登録されます。
アラート設定一覧は,[エクスプローラ]メニューの[アラート]-[アラート]から参照できます。
性能情報の監視条件の設定手順(ジャーナルグループ単位)を次に示します。
- アラート通知にSNMPトラップを使用する場合は,トラップを受信するソフトウェアにMIB定義ファイルをロードします。
Replication ManagerのMIB定義ファイルの格納場所については,「(3) MIB定義ファイルの概要」を参照してください。- [エクスプローラ]メニューの[リソース]-[ストレージシステム]を選択します。
ストレージシステムサブウィンドウが表示されます。- オブジェクトツリーを展開して,[ストレージシステム]配下から目的のストレージシステムを選択します。
選択したストレージシステムのサマリー情報が表示されます。- [オープン]リンクをクリックします。
オープンサブウィンドウが表示されます。- [JNLG一覧]タブで,監視条件を設定するジャーナルグループのチェックボックスを選択し,[アラート設定作成]ボタンをクリックします。
アラート設定の作成ウィザードが起動され,[1. はじめに]画面が表示されます。
[今後はこのメッセージを表示しない。]チェックボックスを選択した場合には,次回から[1. はじめに]画面は表示されません。- ウィザードに目を通し,[次へ]ボタンをクリックします。
[2. 監視種別の選択]画面が表示されます。- [性能監視]オプションを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
[3. アラート設定の選択]画面が表示されます。- [新規アラート設定の作成]オプションを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
[4. アラートアクションの編集]画面が表示されます。- アラートの通知条件や通知方法を設定します。
設定内容をテンプレートとして保存したり,既存のテンプレートを選択して適用したりできます。- [次へ]ボタンをクリックします。
[5. 確認]画面が表示されます。- 設定した内容を確認し,[確認]ボタンをクリックします。
[6. 完了]画面が表示されます。- [完了]ボタンをクリックします。
ウィザードで設定した内容がアラート設定一覧に登録されます。
アラート設定一覧は,[エクスプローラ]メニューの[アラート]-[アラート]から参照できます。
性能情報の監視条件の設定手順(プール単位)を次に示します。
- アラート通知にSNMPトラップを使用する場合は,トラップを受信するソフトウェアにMIB定義ファイルをロードします。
Replication ManagerのMIB定義ファイルの格納場所については,「(3) MIB定義ファイルの概要」を参照してください。- [エクスプローラ]メニューの[リソース]-[ストレージシステム]を選択します。
ストレージシステムサブウィンドウが表示されます。- オブジェクトツリーを展開して,[ストレージシステム]配下から目的のストレージシステムを選択します。
選択したストレージシステムのサマリー情報が表示されます。- [オープン]リンクをクリックします。
オープンサブウィンドウが表示されます。- [プール一覧]タブで,監視条件を設定するプールのチェックボックスを選択し,[アラート設定作成]ボタンをクリックします。
アラート設定の作成ウィザードが起動され,[1. はじめに]画面が表示されます。
[今後はこのメッセージを表示しない。]チェックボックスを選択した場合には,次回から[1. はじめに]画面は表示されません。- ウィザードに目を通し,[次へ]ボタンをクリックします。
[2. 監視種別の選択]画面が表示されます。- [性能監視]オプションを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
[3. アラート設定の選択]画面が表示されます。- [新規アラート設定の作成]オプションを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
[4. アラートアクションの編集]画面が表示されます。- アラートの通知条件や通知方法を設定します。
設定内容をテンプレートとして保存したり,既存のテンプレートを選択して適用したりできます。- [次へ]ボタンをクリックします。
[5. 確認]画面が表示されます。- 設定した内容を確認し,[確認]ボタンをクリックします。
[6. 完了]画面が表示されます。- [完了]ボタンをクリックします。
ウィザードで設定した内容がアラート設定一覧に登録されます。
アラート設定一覧は,[エクスプローラ]メニューの[アラート]-[アラート]から参照できます。
コピーライセンス使用率の監視条件の設定手順を次に示します。
- アラート通知にSNMPトラップを使用する場合は,トラップを受信するソフトウェアにMIB定義ファイルをロードします。
Replication ManagerのMIB定義ファイルの格納場所については,「(3) MIB定義ファイルの概要」を参照してください。- [エクスプローラ]メニューの[リソース]-[ストレージシステム]を選択します。
ストレージシステムサブウィンドウが表示されます。- オブジェクトツリーを展開して,[ストレージシステム]配下から目的のストレージシステムを選択します。
選択したストレージシステムのサマリー情報が表示されます。- [オープン]リンクをクリックします。
オープンサブウィンドウが表示されます。- [コピーライセンス一覧]タブで,監視条件を設定するコピー種別のチェックボックスを選択し,[アラート設定作成]ボタンをクリックします。
アラート設定の作成ウィザードが起動し,[1. はじめに]画面が表示されます。[今後はこのメッセージを表示しない。]チェックボックスを選択した場合には,次回から[1. はじめに]画面は表示されません。- ウィザードの画面に目を通し,[次へ]ボタンをクリックします。
[2. 監視種別の選択]画面が表示されます。- [コピーライセンス使用率監視]オプションを選択し,[次へ]ボタンをクリックします。
[3. アラート設定の選択]画面が表示されます。- [新規アラート設定の作成]オプションを選択し,[次へ]ボタンをクリックします。
[4. アラートアクションの編集]画面が表示されます。- アラートの監視条件と通知方法を指定します。
これらの設定内容をテンプレートとして保存したり,既存のテンプレートを選択して適用したりすることもできます。- [次へ]ボタンをクリックします。
[5. 確認]画面が表示されます。- 適用される設定内容を確認し,[確認]ボタンをクリックします。
[6. 完了]画面が表示されます。- [完了]ボタンをクリックします。
ウィザードで設定した内容がアラート設定一覧に登録されます。
アラート設定一覧は,[エクスプローラ]メニューの[アラート]-[アラート]から参照できます。
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