Replication Manager ユーザーズガイド
コピーペア状態の変更手順について説明します。
- この項の構成
- (1) コピーペア状態の変更ウィザードの起動
- (2) コピーペア状態の変更(コピーペア単位)
- (3) コピーペア状態の変更(コピーグループ,スナップショットグループまたはコンテナ単位)
アイコンまたは[コピーペア状態変更]ボタンを使用して,コピーペア状態の変更ウィザードを起動できます。
アイコンを使用したコピーペア状態の変更ウィザード起動手順を次に示します。
- 状態を変更するコピーペアに含まれているボリュームの情報を表示します。または,コピーペア状態を変更するホストまたは構成定義ファイルの情報を表示します。
- コピーペア状態を変更するコピーペアのアイコンをクリックします。
[コピーペア状態変更]ボタンを使用したコピーペア状態の変更ウィザード起動手順を次に示します。
- 状態を変更するコピーペアが含まれているグループまたはコンテナの情報を表示します。
- 状態を変更したい対象コピーペアのチェックボックスを選択して,[コピーペア状態変更]ボタンをクリックします。
コピーペアの状態の変更手順を次に示します。
- コピーペア状態を変更する前に,コピーペア操作を実行できる状態かどうかを確認します。
確認する項目については,「5.17.8 コピーペア状態を変更する前の確認事項」を参照してください。- コピーグループの場合,[エクスプローラ]メニューの[リソース]を選択し,ホストビューまたはコピーペア構成定義ビューから状態を変更したいコピーペアの情報を表示します。
スナップショットグループの場合,[エクスプローラ]メニューの[リソース]を選択し,ホストビューまたはストレージシステムビューから状態を変更したいコピーペアの情報を表示します。- 変更したいコピーペアのアイコンをクリックします。
コピーペア状態の変更ウィザードが起動します。- ウィザードの画面に目を通し,[次へ]ボタンをクリックします。
[コピーペアの選択]画面が表示されます。単一コピーペアを選択してコピーペア状態の変更ウィザードを起動した場合,オープン系システムでペア管理サーバを冗長化した構成のときは,[ペア管理サーバの選択]画面が表示されます。- [ペア管理サーバの選択]画面が表示された場合,使用するペア管理サーバの組み合わせを選択し,[次へ]ボタンをクリックします。
[コピーペアの選択]画面が表示されます。
- 参考
- 複数コピーペアを一括して選択してコピーペア状態の変更ウィザードを起動した場合,オープン系システムでは起動時に選択したコピーペア,メインフレーム系システムではすべてのコピーペアが,デフォルトで選択されます。
- オープン系システムの場合,[コピーペア一覧]ペインで,状態を変更するコピーペアのチェックボックスを選択し,[次へ]ボタンをクリックします。
[コピーペア操作の選択]画面が表示されます。- メインフレーム系システムの場合,[コピーペアの選択]画面で次のように操作し,特定の種類のコピーペアを選択します。
[コピーペア操作の選択]画面が表示されます。
- [条件]タブで,コピーペアをフィルタリングするためのパラメーターを指定します。
- [適用]をクリックします。[結果]タブには,フィルタリングされたコピーペア一覧が表示されます。
- [結果]タブで,状態を変更するコピーペアのチェックボックスを選択します。
- [次へ]ボタンをクリックします。
- ペア状態を変更するための操作(コピーペア操作)やオプションを設定してから,[次へ]ボタンをクリックします。
[スケジュール設定]画面が表示されます。- ペア状態の変更処理のスケジュールを設定してから,[次へ]ボタンをクリックします。
[確認]画面が表示されます。- 指定した設定項目を確認してから,[確認]ボタンをクリックします。
[完了]画面が表示されます。- [完了]ボタンをクリックします。
ウィザードで指定した設定項目がタスクとして登録されます。- [エクスプローラ]メニューの[タスク]-[タスク]を選択し,[状態]でコピーペア状態が正常に変更されたことを確認します。
処理に時間が掛かる場合は,あとでタスクの実行結果を確認できます。
(3) コピーペア状態の変更(コピーグループ,スナップショットグループまたはコンテナ単位)
コピーグループ内,またはスナップショットグループ内のコピーペアのペア状態を変更する場合は,状態を変更したいコピーペアに関連するすべてのペアを知る必要があります。コピーペアの選択時に,関連するすべてのコピーペアがReplication Managerに一覧表示されます。この一覧から,状態変更対象のコピーペアを選択できます。
コピーグループ内またはスナップショットグループ内のコピーペアの状態の変更手順を次に示します。
- コピーペア状態を変更する前に,コピーペア操作を実行できる状態かどうかを確認します。
確認する項目については,「5.17.8 コピーペア状態を変更する前の確認事項」を参照してください。- コピーグループの場合,[エクスプローラ]メニューの[リソース]を選択し,ホストビューまたはコピーペア構成定義ビューから状態を変更したいコピーペアの情報を表示します。
スナップショットグループの場合,[エクスプローラ]メニューの[リソース]を選択し,ホストビューまたはストレージシステムビューから状態を変更したいコピーペアの情報を表示します。- 変更したいペア状態のコピーペアが格納されているコピーグループ,スナップショットグループまたはコンテナのアイコンをクリックします。
コピーペア状態の変更ウィザードが起動します。- ウィザードの画面に目を通し,[次へ]ボタンをクリックします。
[コピーペアの選択]画面が表示されます。- オープン系システムの場合,[コピーペア一覧]ペインで,状態を変更するコピーペアのチェックボックスを選択し,[次へ]ボタンをクリックします。
[コピーペア操作の選択]画面が表示されます。- メインフレーム系システムの場合,[コピーペアの選択]画面で次のように操作し,特定の種類のコピーペアを選択します。
[コピーペア操作の選択]画面が表示されます。
- [条件]タブで,コピーペアをフィルタリングするためのパラメーターを指定します。
- [適用]をクリックします。フィルタリングされたコピーペアの一覧が[結果]タブに表示されます。
- [結果]タブで,状態を変更したいコピーペアのチェックボックスを選択します。
- [次へ]ボタンをクリックします。
- ペア状態を変更するための操作(コピーペア操作)やオプションを設定してから,[次へ]ボタンをクリックします。
[スケジュール設定]画面が表示されます。- ペア状態の変更処理のスケジュールを設定してから,[次へ]ボタンをクリックします。
[確認]画面が表示されます。- 指定した設定を確認し,[確認]ボタンをクリックします。
[完了]画面が表示されます。- [完了]ボタンをクリックします。
ウィザードで指定した設定項目がタスクとして登録されます。- [エクスプローラ]メニューの[タスク]-[タスク]を選択し,[状態]でコピーペア状態が正常に変更されたことを確認します。
処理に時間が掛かる場合は,あとでタスクの実行結果を確認できます。
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