Replication Manager ユーザーズガイド

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6.2.2 データベースのレプリカの作成

Exchange Serverのデータベースのレプリカの作成手順について説明します。

この項の構成
(1) レプリカ作成の流れ
(2) レプリカ作成ウィザードの概要
(3) レプリカ作成ウィザードの起動に関する要件

(1) レプリカ作成の流れ

Exchange Serverのデータベースのレプリカを作成するには,レプリカ作成ウィザードを使用します。レプリカを作成する日時もスケジューリングできます。

レプリカ作成ウィザードを完了すると自動でタスクが登録されます。登録されたタスクは,編集したりキャンセルしたりできます。

レプリカの作成の流れを次の図に示します。

図6-3 レプリカ作成の流れ

[図]

(2) レプリカ作成ウィザードの概要

Replication Managerでは,アプリケーションと連携してデータベースのレプリカを作成するためのレプリカ作成ウィザードを提供しています。このウィザードでは,ボリュームとリソースの関連を意識することなく,アプリケーション視点でレプリカを作成できます。

レプリカ作成ウィザードでは,次の操作を実行できます。

参考
タスクは,コピーペア構成定義の作成タスクや編集タスク,コピーペア状態を変更するタスク,レプリカ管理のタスクを含め,合計1,000まで登録できます。

(3) レプリカ作成ウィザードの起動に関する要件

レプリカ作成ウィザードの起動時には,次に示す要件をすべて満たしている必要があります。

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