Replication Manager ユーザーズガイド

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3.8 レプリカ状態の監視除外の設定

データベースの一部をレプリカ状態の監視対象から除外したい場合に監視対象の設定を変更します。

アプリケーションのデータベースのレプリカを管理する場合,Replication Managerではレプリカ状態の情報を取得して,正常にバックアップが実行されているかを確認するための指針となる,データ保護状態を表示します。データ保護状態はアプリケーションビューの階層構造に基づいて,階層ごとに集約した状態で表示されます。

監視対象はインフォメーションストア単位(Exchange Server)またはデータベース単位(SQL Server)で選択できます。Exchange Serverの場合,デフォルトではすべてのストレージグループおよびインフォメーションストアが監視対象です。SQL Serverの場合,デフォルトではすべてのインスタンスおよびデータベースが監視対象です。データベースの一部を監視対象から除外したい場合には,設定を変更してください。監視対象から除外したインフォメーションストア(Exchange Server)またはデータベース(SQL Server)の情報は,データ保護状態の集約表示の対象からも除外されます。

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