Tuning Manager - Agents
Logical Device Configuration(PD_LDC)レコードには,論理デバイスの構成情報を示すパフォーマンスデータが格納されます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。
- 注
- HTM - Agent for RAIDがSLPR制限モードで起動している場合,監視対象SLPRに所属する論理デバイスの情報だけを収集します。
項目 デフォルト値 変更可否 Collection Interval 3600 × Collection Offset 0 × Log Yes × LOGIF 空白 × PD_LDC_LDEV_NUMBER
論理デバイスの設定から解除まで。
- 固定部:681バイト
- 可変部:506バイト
PFM - View名
(PFM - Manager名)説明 要約 形式 デルタ サポートストレージ データソース ミッドレンジ エンタープライズ CLPR Number(CLPR_NUMBER) 論理デバイスが割り当てられたCLPRのCLPR番号。 - string(8) No ○ ○ - Collection Time
(COLLECTION_TIME)ストレージシステムからデータが収集されたグリニッジ標準時。 - time_t No ○ ○ - Emulation Type(EMULATION_TYPE) 論理デバイスのエミュレーションタイプ。
VMwareのVVolを使用している環境の場合,論理デバイスがALUかSLUかによって,エミュレーションタイプの値の最後に次の値が付与される。
- ALUの場合
"-A"- SLUの場合
"-S"- string(64) No - ○ - Interval
(INTERVAL)情報が収集されたインターバルの秒数。 - ulong No ○ ○ - LDEV Attribute
(LDEV_ATTRIBUTE)予約フィールドのため使用できない。 LDEV Location
(LDEV_LOCATION)論理デバイスが外部接続LDEVであるかどうかを示す情報。
- Internal
- External
- string(16) No ○ ○ - LDEV Name
(LDEV_NAME)論理デバイスに設定されたニックネーム。 - string(64) No - ○※2 - LDEV Number
(LDEV_NUMBER)論理デバイス番号。※1 - string(16) No ○ ○ - LDEV Status
(LDEV_STATUS)予約フィールドのため使用できない。 LU Property
(LU_PROPERTY)予約フィールドのため使用できない。 LU Property2
(LU_PROPERTY2)予約フィールドのため使用できない。 LUSE Volume
(LUSE_VOLUME)論理デバイスがLUSEを構成する論理デバイスであるかどうかを示す情報。
- LUSE
- string(16) No ○ ○ - MP Blade
(MP_BLADE)
- VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,VSP E990,HUS VMまたはVSP 5000シリーズの場合
論理デバイスのオーナー権を持つMPユニットを識別する文字列。
- VSP G1000,G1500,VSP F1500,Virtual Storage Platformシリーズの場合
論理デバイスのオーナー権を持つMPブレードを識別する文字列。- string(16) No - ○※2 - PDEV Number
(PDEV_NUMBER)予約フィールドのため使用できない。 Pool ID(POOL_ID) 論理デバイスが所属するDynamic ProvisioningのプールのPool ID。
論理デバイスがDynamic ProvisioningまたはThin ImageのV-VOLまたはDynamic Provisioningのプールボリュームである場合に限り,値が格納される。※3
なお,Thin ImageのV-VOLはDynamic Provisioningのプールに関連づけられているときだけ値が格納される。- string(8) No ○※4 ○※5 - RAID Group Number
(RAID_GROUP_NUMBER)論理デバイスのパリティグループ番号。 - string(64) No ○※6,※7 ○※6,※7,※8 - RAID Level
(RAID_LEVEL)論理デバイスのRAIDレベル。 - unsigned char No ○※9,※10 ○※9,※10,※11 - RAID Type
(RAID_TYPE)論理デバイスのRAIDレベルとHDUコンビネーション。
例:RAID5(3D+1P)- string(32) No ○※6,※7 ○※6,※7,※8 - Record Time
(RECORD_TIME)レコードが記録されたグリニッジ標準時。 - time_t No ○ ○ - Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)レコードタイプ識別子。常に「LDC」。 - string(8) No ○ ○ - Replication Attribute
(REPLICATION_ATTRIBUTE)予約フィールドのため使用できない。 SLPR Number(SLPR_NUMBER) 論理デバイスが所属するSLPRのSLPR番号。 - string(8) No - ○※12 - Virtual DKC Name(VIRTUAL_DKC_NAME) 論理デバイスが所属する仮想ストレージマシンの製品名称。※18 - string(32) No - ○※13,※14,※15,※16 - Virtual LDEV Number(VIRTUAL_LDEV_NUMBER) 論理デバイスが所属する仮想化された論理デバイス番号。 - string(16) No - ○※13,※14,※17 - Virtual Serial Number(VIRTUAL_SERIAL_NUMBER) 論理デバイスが所属する仮想ストレージマシンのシリアル番号(10進数表記)。 - string(32) No - ○※13,※14,※15 - Volume Type(VOLUME_TYPE) 論理デバイスがDynamic ProvisioningまたはThin ImageのV-VOLであるかDynamic Provisioningのプールボリュームであるかを示す情報。Dynamic ProvisioningまたはThin ImageのV-VOLである場合,Dynamic Provisioningのプールに関連づけられているときだけ情報が格納される。※3
- V-VOL
- POOL
- string(16) No ○※4 ○※5 -
- 注※1
- 論理デバイスがLUSEを構成する論理デバイスである場合,次の論理デバイスについてのレコードだけが格納されます。
- HUS100シリーズまたはHitachi AMS2000/AMS/WMS/SMSシリーズの場合
メイン論理ユニット
- HUS VM,Virtual Storage Platformシリーズ,Universal Storage Platform V/VMシリーズ,Hitachi USP,またはSANRISE Hシリーズの場合
LUSEの先頭論理デバイス- LUSEを構成するその他の論理デバイスの構成情報は,PD_LSECレコードで取得できます。ただし,外部接続された論理デバイス,Copy-on-Write Snapshot/Thin ImageのV-VOL,またはDynamic ProvisioningのV-VOLで構成されるLUSEにLUパスが設定されていない場合,LUSEとして認識されないで,個別の論理デバイスごとにレコードが生成されます。また,この場合,個別の論理デバイスについてのPD_LSECレコードは生成されません。
- 注※2
- Universal Storage Platform V/VMシリーズ,Hitachi USP,およびSANRISE Hシリーズでは値を取得できません。
- 注※3
- 論理デバイスが所属するDynamic Provisioningのプールが閉そくしている場合,このフィールドは空になります。ただし,Dynamic Provisioningのプールの容量の使用率が100%になっているためにDynamic Provisioningのプールが閉そくしている場合だけは,値が格納されます。
- 注※4
- Hitachi SMSシリーズおよびHitachi AMS/WMSシリーズでは値を取得できません。
- 注※5
- Hitachi USP,SANRISE Hシリーズでは値を取得できません。
- 注※6
- 次のストレージシステムの場合,論理デバイスがDynamic ProvisioningのV-VOLであるときは,値を取得できません。
- HUS100シリーズ
- Hitachi AMS2000シリーズ
- VSP E990
- VSP Gx00モデル
- VSP Fx00モデル
- HUS VM
- VSP 5000シリーズ
- VSP G1000
- VSP G1500
- VSP F1500
- Virtual Storage Platformシリーズ
- Universal Storage Platform V/VMシリーズ
- 注※7
- 次のストレージシステムの場合,論理デバイスがCopy-on-Write Snapshot/Thin ImageのV-VOLであるときは,値を取得できません。
- HUS100シリーズ
- Hitachi SMSシリーズ
- Hitachi AMS2000シリーズ
- VSP E990
- VSP Gx00モデル
- VSP Fx00モデル
- HUS VM
- VSP 5000シリーズ
- VSP G1000
- VSP G1500
- VSP F1500
- Virtual Storage Platformシリーズ
- Universal Storage Platform V/VMシリーズ
- Hitachi USP
- H10000
- H12000
- 注※8
- 論理デバイスが外部接続LDEVである場合は,値を取得できません。
- 注※9
- 次のストレージシステムの場合,論理デバイスがCopy-on-Write Snapshot/Thin ImageのV-VOLであるときは,常に0となります。
- HUS100シリーズ
- Hitachi SMSシリーズ
- Hitachi AMS2000シリーズ
- VSP E990
- VSP Gx00モデル
- VSP Fx00モデル
- HUS VM
- VSP 5000シリーズ
- VSP G1000
- VSP G1500
- VSP F1500
- Virtual Storage Platformシリーズ
- Universal Storage Platform V/VMシリーズ
- Hitachi USP
- H10000
- H12000
- 注※10
- 次のストレージシステムの場合,論理デバイスがDynamic ProvisioningのV-VOLであるときは,常に0となります。
- HUS100シリーズ
- Hitachi AMS2000シリーズ
- VSP E990
- VSP Gx00モデル
- VSP Fx00モデル
- HUS VM
- VSP 5000シリーズ
- VSP G1000
- VSP G1500
- VSP F1500
- Virtual Storage Platformシリーズ
- Universal Storage Platform V/VMシリーズ
- 注※11
- 論理デバイスが外部接続LDEVである場合は,常に0となります。
- 注※12
- VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,VSP E990,HUS VM,VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,およびVirtual Storage Platformシリーズでは値を取得できません。
- 注※13
- 論理デバイスが仮想ストレージマシンに所属していない場合,NULLになります。
- 注※14
- HUS VM,Virtual Storage Platformシリーズ,Universal Storage Platform V/VMシリーズ,Hitachi USP,およびSANRISE Hシリーズでは値を取得できません。
- 注※15
- global-active deviceのコピーペアを構成する論理デバイスを仮想化しない場合は,NULLになります。
- 注※16
- 仮想ストレージがVSP F400,F600,F800の場合,値はVSP G400,G600,G800になります。 例えば,仮想ストレージがVSP F400の場合,値はVSP G400になります。
- 注※17
- 論理デバイスが次のどちらかの状態の場合は,NULLになります。
- global-active deviceのコピーペアを構成する論理デバイスを仮想化しない
- 仮想化された論理デバイス番号が設定されていない
- 注※18
- 仮想ストレージマシンがVSP G1000の場合,v8.5以降,Virtual DKC Nameフィールドの値はVSP G1000 G1500 F1500になります。
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