Tuning Manager - Agents
レコードを取得する場合の注意事項を次に示します。
仮想化システムで運用する場合,HTM - Storage Mapping Agentはインストール先のOSで認識できるファイルシステムと論理デバイスとのマッピング情報を収集します。
フィールドに格納するデータを取得できない場合のレコード生成結果について説明します。パフォーマンスデータの収集時にエラーが発生した場合や,生成したレコードに監視対象がサポートしていないフィールドが含まれていた場合,レコードの生成結果は次のようになります。
- レコードが生成されない
次の場合,レコードは生成されません。
- ODBCキーフィールドとして定義されたフィールドに格納するパフォーマンスデータをHTM - Storage Mapping Agentが取得できない場合
- HTM - Storage Mapping Agentがパフォーマンスデータの取得にCollection Intervalで設定した時間を超過した場合
- 空のフィールドを持つレコードが生成される
文字型のデータの取得にHTM - Storage Mapping Agentが失敗した場合,空のフィールドを持つレコードが生成されます。- 値が「0」のフィールドを持つレコードが生成される
数値型のデータの取得にHTM - Storage Mapping Agentが失敗した場合,値が「0」のフィールドを持つレコードが生成されます。
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