Hitachi Command Suite Mainframe Agent ユーザーズガイド
Mainframe Agentを正常終了させるには,STOPコマンドを使用します。
STOPコマンドを実行する前にHitachi Command Suite製品からの要求を受け付けている場合は,その処理を完了するまで停止処理は保留され,処理が完了した時点で終了します。
- この項の構成
- (1) 形式
- (2) オペランド
- (3) 使用例
- (4) リターンコード
- STARTコマンドで起動用カタログドプロシジャ名と識別名の両方を指定した場合
STOP △1[起動用カタログドプロシジャ名.]識別名
- STARTコマンドで起動用カタログドプロシジャ名だけを指定した場合
STOP △1起動用カタログドプロシジャ名
- 起動用カタログドプロシジャ名
- Mainframe Agentを起動したときにSTARTコマンドで指定した起動用カタログドプロシジャ名を指定します。
- 識別名
- Mainframe Agentを起動したときにSTARTコマンドで指定した識別名を指定します。
識別名YKで起動したMainframe Agentを正常終了させる場合の使用例を次に示します。
STOP YK
Mainframe Agent終了時のリターンコード一覧を次の表に示します。
表4-8 Mainframe Agent終了時のリターンコード一覧
リターンコード(10進数) 意味 0 正常終了しました(STOPコマンドによる停止)。 4 即時停止しました(子タスクが0以外のリターンコードで終了または異常終了)。 8
- 初期設定パラメーターの解析でエラーが発生しました。
- YKLIST DDのオープンに失敗しました。
12
- ジョブステップタスクが使用するテーブルのGETMAIN処理に失敗しました。
- そのほかの初期設定エラー(初期設定パラメーター解析以外)が発生しました。
- RACFのFACILITYクラスにプロファイルが定義されていません。
- Mainframe AgentがIKJEFT01経由で起動していません。
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