Hitachi Command Suite システム構成ガイド
Tuning Managerとのリモート接続の設定を変更したり,リモート接続に使用するポート番号を設定したりするには,htmsetupコマンドを使用します。
次のTuning Managerとのリモート接続に関する設定を対話形式で設定します。
- リモート接続の有効,無効を切り替える(デフォルト値:無効)
- リモート接続が有効の場合に使用するポート番号を指定する(有効値:5001~65535,デフォルト値:24230)
WindowsファイアウォールがインストールされているOSの場合,リモート接続の有効,無効に合わせて,Windowsファイアウォールの例外への登録,削除も実行します。設定完了後はHiRDBが起動した状態になります。
重要
- htmsetupコマンドは複数実行できません。
- Administrator 権限(Windowsの場合)またはroot(Linuxの場合)でのログイン
- ホスト設定ファイルへのホスト名とIPアドレスの登録(リモート接続を有効にする場合)
自マシンのホスト名とIPアドレスを登録してください。- Hitachi Command Suite製品のサービスの停止
- ほかのコマンドが実行されていないことの確認
Hitachi Command Suite共通コンポーネントの設定を変更するようなコマンドが実行されていないか,確認してください。- クラスタの監視対象からの削除(クラスタ環境の場合)
実行系,待機系のHitachi Command Suite製品のサービス,およびリソースグループをクラスタの監視対象から外してください。htmsetup
- Windowsの場合
- <Hitachi Command Suiteのインストールフォルダ>\DeviceManager\HiCommandServer\tools\htmsetup.bat
- Linuxの場合
- <Hitachi Command Suiteのインストールディレクトリ>/HiCommandServer/tools/htmsetup.sh
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