Hitachi Command Suite システム構成ガイド

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6.2.7 Tuning Managerサーバとのリモート接続(Windowsのクラスタ環境)

Windowsのクラスタ環境でTuning Managerサーバとのリモート接続の有効/無効を切り替えるには,Hitachi Command Suite製品のサービスやリソースグループをクラスタの管理対象から外したあと,htmsetupコマンドを実行します。ここでは,クラスタ化するサービスの集まり(サービスのフェールオーバーの単位)をリソースグループと呼びます。

前提条件

操作手順

  1. 次のコマンドを実行して,Hitachi Command Suite製品のサービスをオフラインにします。
    Hitachi Command Suiteのインストールフォルダ\Base64\ClusterSetup\hcmds64clustersrvstate /soff /rリソースグループ名

    soff
    クラスタ管理アプリケーションのリソースグループに登録されたHitachi Command Suite製品のサービスをオフラインにして,フェールオーバーを抑止するためのオプションです。

    r
    リソースグループ名を指定します。
  2. htmsetupコマンドを実行します。
  3. メニューが表示されたら,1Configure the settings for remote connection)を指定します。
  4. ポート番号(有効値:5001~65535,デフォルト値:24230)を指定します。
    設定が完了すると,HiRDBが起動されます。Windowsファイアウォールの例外登録も設定されます。
  5. Hitachi Command Suite製品のサービスを停止します。
  6. Hitachi Command Suite製品のサービスを登録しているグループを待機系に移動します。
  7. 待機系ノードでhtmsetupコマンドを実行します。
    実行系ノードと同じ設定にしてください。
  8. Hitachi Command Suite製品のサービスを停止します。
  9. 次のコマンドを実行して,リソースグループおよびHitachi Command Suite製品のサービスをオンラインにします。
    Hitachi Command Suiteのインストールフォルダ\Base64\ClusterSetup\hcmds64clustersrvstate /son /rリソースグループ名

    son
    クラスタ管理アプリケーションに設定されたリソースグループをオンラインにして,フェールオーバーを有効にするためのオプションです。

    r
    リソースグループ名を指定します。

関連タスク

関連参照

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