Hitachi Command Suite システム構成ガイド
firewalldサービスの管理コマンドであるfirewall-cmdコマンドを使用して,ゾーンを適用したポートに対し,Hitachi Command Suiteで使用されるポート番号を指定します。
- ゾーンを適用したポートに対し,有効にするサービス名を指定します。
デフォルトゾーンにサービス名を指定し,OS再起動後も設定を有効にする例を次に示します。
firewall-cmd --permanent --add-service=<サービス名>
- <サービス名>
非SSL通信の場合はhttp,SSL通信の場合はhttpsを指定します。- ゾーンを適用したポートに対し,通信を許可するポート番号として,Hitachi Command Suiteで使用されるポート番号,およびそのポート番号とのプロトコルの組み合わせを指定します。
デフォルトゾーンにポート番号とプロトコルの組み合わせを指定し,OS再起動後も設定を有効にする例を次に示します。
firewall-cmd --permanent --add-port=<ポート番号>/<プロトコル>
- <ポート番号>
Hitachi Command Suiteで使用されるポート番号を指定します。- <プロトコル>
tcpまたはudpを指定します。
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