Hitachi Command Suite システム構成ガイド

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2.3.3 Device ManagerおよびTiered Storage Managerでのファイアウォールの例外登録(Red Hat Enterprise Linux 5またはRed Hat Enterprise Linux 6)

テキストモードセットアップユーティリティを使用して,Hitachi Command Suiteで使用されるポート番号をファイアウォールの例外リストに登録します。

操作手順

  1. ターミナルウィンドウからsetupコマンドを実行します。
    テキストモードセットアップユーティリティの[ツール選択]画面が表示されます。
  2. ファイヤーウォールの設定]を選択し,[Tab]キーで[実行ツール]ボタンへ移動し,[Enter]キーを押します。
    [ファイアウォール設定]画面が表示されます。
  3. セキュリティレベル]を[有効]に合わせ,スペースキーを押してチェックを入れ,[Tab]キーで[カスタマイズ]ボタンへ移動し,[Enter]キーを押します。
    ファイアウォール設定-カスタマイズ]画面が表示されます。
  4. その他のポート]に例外登録するポートを指定し,[Tab]キーで[OK]ボタンへ移動し,[Enter]キーを押します。
    (例)
    その他のポート 162:udp 2001:tcp 2443:tcp 22015:tcp
    重要
    すでにポートが指定されていた場合は,空白区切りで追加入力してください。
  5. [ファイアウォール設定]画面に戻ったら,[セキュリティレベル]が[有効]になっていることを確認し,[Tab]キーで[OK]ボタンへ移動し,[Enter]キーを押します。

関連参照

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