Hitachi Command Suite インストールガイド
バージョン7.6.1以前からバージョン8.0.0以降にアップグレードインストールする場合,次の点に注意してください。
- 使用するHitachi Command Suite製品はすべてバージョン8.0.0以降にアップグレードインストールしてください。
バージョン7.6.1以前のHitachi Command Suite製品と,バージョン8.0.0以降のHitachi Command Suite製品が混在する環境では,登録したユーザーアカウントが使用できないなどの問題が発生し,Hitachi Command Suite製品が正しく動作しなくなるおそれがあります。- アップグレードインストールすると,バージョン7.6.1以前のHitachi Command Suite製品のデータベースがバックアップされます。すべてのHitachi Command Suite製品をバージョン8.0.0以降にアップグレードインストールするまで,バックアップデータを削除しないでください。
アップグレードインストールがすべて完了したあとにバックアップデータを削除する場合は,次のファイルを開いてください。上記ファイル中のfile行に記載されたファイル,およびexportdir行に記載されたディレクトリを削除したあと,上記ファイル自身を削除してください。
- Windowsの場合
- %ProgramFiles%\HiCommand\backup\exportpath.txt
- Linuxの場合
- /opt/HiCommand/backup/exportpath.txt
- Tuning Manager サーバとリモート接続している場合,Device ManagerサーバとTuning Manager サーバの両方をバージョン8.0.0以降にアップグレードインストールしてください。
- バージョン6.0より前のバージョンからバージョン8.0.0以降にアップグレードしたい場合は,いったんバージョン6.xまたは7.x にアップグレードしたあと,バージョン8.0.0以降にアップグレードしてください。
重要
- バージョン8.0.0以降にアップグレードインストールすると,インストール先,ポート番号,コマンド名などが変更になります。そのため,ポート番号やセキュリティ通信などを再設定する必要があります。
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