Hitachi Command Suite インストールガイド
バージョン8.0.0以降では,次の項目が変更になります。
- Hitachi Command Suiteのデフォルトのインストール先およびデータベースファイル格納先が次のように変更になります(Windows の場合)。
表2-2 インストール先およびデータベースファイルの格納先(デフォルト)
項目 バージョン7.6.1以前 バージョン8.0.0以降 インストール先 %ProgramFiles(x86)%\HiCommand %ProgramFiles%\HiCommand データベースファイルの格納先 %ProgramFiles(x86)%\HiCommand\database %ProgramFiles%\HiCommand\database - バージョン7.6.1以前のHitachi Command Suiteのインストール先が次に示すフォルダの場合,バージョン8.0.0以降にアップグレードインストールすると,インストール先が変更になります(Windows の場合)。
バージョン7.6.1以前のインストール先 バージョン8.0.0以降のインストール先 %ProgramFiles(x86)% %ProgramFiles% %SystemRoot%\SysWOW64 %CommonProgramFiles(x86)% %CommonProgramFiles% - インストール済みのHitachi Command Suite製品のデータベースファイルの格納先が異なっていた場合,バージョン8.0.0以降にアップグレードインストールすると,各製品のデータベースファイルの格納先は,下記のフォルダに統合されます。
<Device Managerのデータベースファイルの格納先>\x64- Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストール先が変更になります。
表2-4 Hitachi Command Suite 共通コンポーネントのインストール先
バージョン7.6.1以前 バージョン8.0.0以降
- Windowsの場合
- <Hitachi Command Suiteのインストール先>\Base
- Linuxの場合
- <Hitachi Command Suiteのインストール先>/Base
- Windowsの場合
- <Hitachi Command Suiteのインストール先>\Base64
- Linuxの場合
- <Hitachi Command Suiteのインストール先>/Base64
次のポート番号のデフォルト値が変更になります。
- Hitachi Command Suite 共通コンポーネントで使用されるポート番号
- Tuning Manager サーバとのリモート接続で使用されるポート番号
Hitachi Command Suite製品で使用されるポート番号については,マニュアル「Hitachi Command Suite システム構成ガイド」を参照してください。
コマンド名が,「hcmdsxxxx」から「hcmds64xxxx」に変更になります。
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