Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


4.5.3 DeleteURLLink

DeleteURLLinkコマンドは,Device Managerサーバが管理しているDevice Managerオブジェクトに対して設定されているURLLinkを削除します。

重要
  • GUIと併用する場合,GUIが提供しているほかのWebプログラムが起動できなくなるおそれがあります。URLLinkの操作は,専門知識のあるシステム管理者だけが実行するようにしてください。
  • このコマンドは,仮想化サーバをサポートしていません。

書式

SMI-S enabledストレージシステムのURLLinkを削除する場合:

HiCommandCLI [URL] DeleteURLLink [オプション]
{objectid=URLLinkのオブジェクトID
|linkedid=SMI-S enabledストレージシステムのオブジェクトID}
targetoption=smi-s

SMI-S enabledストレージシステム以外のDevice ManagerオブジェクトのURLLinkを削除する場合:

HiCommandCLI [URL] DeleteURLLink [オプション]
{objectid=URLLinkのオブジェクトID
|linkedid=Device ManagerオブジェクトのオブジェクトID}
[targetoption=other]

パラメーター

表4-121 DeleteURLLinkコマンドのパラメーター

パラメーター名 指定のレベル 説明
objectid 任意※1 削除するURLLinkのオブジェクトID※2
linkedid 任意※1 URLLinkを削除するDevice ManagerオブジェクトのオブジェクトID※2
指定したDevice Managerオブジェクトに設定されているURLLinkはすべて削除されます。
targetoption 任意 URLLinkを削除するDevice Managerオブジェクトの種別
指定できる値を次に示します。大文字と小文字は区別されません。
  • smi-s:SMI-S enabledストレージシステム
  • other:SMI-S enabledストレージシステム以外のDevice Managerオブジェクト
省略した場合は,otherが設定されます。

注※1
objectidまたはlinkedidのどちらか一方を必ず指定してください。また,これらのパラメーターを同時には指定しないでください。同時に指定するとエラーとなります。

注※2
DeleteURLLinkコマンドでは,ユーザーによって設定されたURLLinkだけが削除の対象となります。SMI-S enabledストレージシステムを初期登録したときに,Device Managerサーバによって自動的に設定されるURLLinkは削除できません。

コマンド実行例

HiCommandCLI DeleteURLLink -o "D:\logs\DeleteURLLink.log" "objectid=IBM.2107-75WG051.USER_CREATED_URLLINK" "targetoption=smi-s"

コマンド実行結果

RESPONSE:
(Command completed; empty list returned)

[目次] [前へ] [次へ]


[マニュアル発行元]

All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.