Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

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14.3.2 ヘルスチェックレポートの注意事項

ヘルスチェックレポートの注意事項を次に示します。

表14-1 原因と対処方法

番号 原因 対処
1 次のすべての条件に該当する場合
  • 分析対象のストレージシステムのポートに割り当てられていないボリュームが存在する。
  • Tuning Manager - Agent for RAIDのインスタンス環境の設定について,Unassigned Open Volume Monitoringの設定がNである。
Tuning Manager - Agent for RAIDのインスタンス環境の設定について,Unassigned Open Volume Monitoringの設定をYに変更してください。
2 分析対象のストレージシステムにボリュームが1つも作成されていないパリティグループが存在する。
パリティグループから作成されているボリュームの数は,[リソース]タブから,対象のストレージシステムのパリティグループの一覧で[ボリューム数]を確認してください。対象のストレージシステムのすべてのパリティグループについて確認してください。
パリティグループからボリュームを作成してください。
3 Tuning Manager - Agent for RAIDのバージョンがv5.9.0より前である。 Tuning Manager - Agent for RAIDのバージョンを,ヘルスチェックがサポートするv5.9.0以降にバージョンアップしてください。

注 Tuning Manager - Agent for RAIDの設定方法については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tuning Manager - Agents」を参照してください。

関連項目

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