Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

10.2.2 CLPRを作成する

CLPRを1つも作成していない状態では，キャッシュ全体はCLPR0で表示され，CLPRを作成するとCLPR1が追加されます。CLPRはCLPR0（キャッシュ全体）から必要な容量を割り当てて作成します。

VSP 5000シリーズ，VSP G1000，G1500，VSP F1500，VSP Gx00モデルまたはVSP Fx00モデルを使用している場合の手順を次に示します。そのほかの場合は，ストレージシステムのソフトウェア（Element Manager）を起動して操作してください。

CLPRを作成するには

［リソース］タブのツリービューから，［ストレージシステム］を選択します。

ツリーを展開し，対象のストレージシステム配下の［キャッシュパーティション］を選択します。

CLPR作成の画面で，操作を実行します。
画面内での操作手順や項目については，Virtual Partition Managerのマニュアルを参照してください。

［タスク & アラート］タブで，タスクの実行結果を確認します。

［キャッシュパーティション］を選択して表示される画面で，作成したCLPRを確認できます。

この時点では，まだCLPRにリソースが割り当てられていません。CLPRにリソースを割り当てるには，ほかのCLPR（通常はCLPR0）からリソースを移動する必要があります。

関連項目

B.1.5 ストレージシステムのソフトウェアを起動する

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[マニュアル発行元]