15.2.35 SPLIT(FILEセクション)
- セクション
-
[FILE]
- 設定内容
-
分割定義ファイルまたは仕分け定義ファイル名を指定します。
- 指定値
-
SPLITキーの指定方法は,PATHMODEキーの設定によって異なります。PATHMODEキーの詳細については,「15.2.21 PATHMODE」を参照してください。SPLITキーの指定方法を次に示します。
-
PATHMODEキーに「0(通常パスモード)」を設定する場合
ファイル名だけを指定します。
分割定義ファイルまたは仕分け定義ファイルは,PATHセクションのSPLITキーで設定したフォルダに格納してください。
-
PATHMODEキーに「1(フルパスモード)」を設定する場合
フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定します。
-
-
フルパスで指定する場合
ファイル名をフルパスで指定します。なお,PATHセクションのSPLITキーには指定が要りません。
-
相対パスで指定する場合
PATHセクションのSPLITキーで設定しているフォルダを起点とし,そのフォルダ下にあるファイル名を指定します。
-
ファイル名だけで指定する場合
PATHセクションのSPLITキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定します。
-
-
- 省略値
-
FILEセクションのSPLITキーを省略した場合は,EUR Server Serviceから分割定義ファイルまたは仕分け定義ファイルを指定しないことになります。
- 注意事項
-
起動部品で分割定義ファイルまたは仕分け定義ファイルを指定している場合は,起動部品の指定が優先されます。分割定義ファイルまたは仕分け定義ファイルを指定する起動部品のプロパティ,メソッド,パラメタ,およびコマンドのオプションを次に示します。
-
ActiveX起動部品:SplitFileNameプロパティ
-
Java起動部品:setSplitFileNameメソッド
-
COBOL起動部品:SPLITFILENAMEパラメタ
-
コマンド:eurpmcコマンドの/splitfオプション
-