Hitachi

EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編(UNIX(R)用)


15.2.34 PRINTDATE(FILEセクション)

セクション

[FILE]

設定内容

印刷日時出力定義ファイル名を指定します。

指定値

PRINTDATEキーの指定方法は,PATHMODEキーの設定によって異なります。PATHMODEキーの詳細については,「15.2.21 PATHMODE」を参照してください。PRINTDATEキーの指定方法を次に示します。

  • PATHMODEキーに「0(通常パスモード)」を設定する場合

    ファイル名だけを指定します。

    印刷日時出力定義ファイルは,PATHセクションのPRINTDATEキーで設定したフォルダに格納してください。

  • PATHMODEキーに「1(フルパスモード)」を設定する場合

    フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定します。

  • フルパスで指定する場合

    ファイル名をフルパスで指定します。なお,PATHセクションのPRINTDATEキーには指定が要りません。

  • 相対パスで指定する場合

    PATHセクションのPRINTDATEキーで設定しているフォルダを起点とし,そのフォルダ下にあるファイル名を指定します。

  • ファイル名だけで指定する場合

    PATHセクションのPRINTDATEキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定します。

省略値

FILEセクションのPRINTDATEキーを省略した場合は,EUR Server Serviceから印刷日時出力定義ファイルを指定しないことになります。この場合,印刷実行時の日時情報を帳票に出力しません。

注意事項

起動部品で印刷日時出力定義ファイルを指定している場合は,起動部品の指定が優先されます。印刷日時出力定義ファイルを指定する起動部品のプロパティ,メソッド,パラメタ,およびコマンドのオプションを次に示します。