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EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編(UNIX(R)用)


15.2.1 設定項目一覧

EUR Server Serviceの環境設定ファイル(EURPM.ini)で指定できる内容を次の表に示します。

表15‒3 EUR Server Serviceの環境設定ファイル(EURPM.ini)で指定できる内容

セクション

キー

説明

PORT

EURPM

EUR Server Serviceのポート番号を指定します。

EURPMLS

EUR Server - Spool Serviceのポート番号を指定します。

EURPMCL

EUR Client Serviceのポート番号を指定します。

PATH

FORM

帳票ファイルを格納したフォルダを指定します。

CONF

構成定義ファイルを格納したフォルダを指定します。

TEMP

EUR Server Serviceの作業フォルダを指定します。

MULTI

複数様式情報定義ファイルを格納したフォルダを指定します。

DOCINFO

文書情報設定ファイルを格納したフォルダを指定します。

DBINFO

接続情報ファイルを格納したフォルダを指定します。

REPLACEITEM

置き換え表管理情報ファイルを格納したフォルダを指定します。

SCRIPTCNT

Acrobat JavaScript定義ファイルを格納したフォルダを指定します。

PREFERENCE

ビューアプレファレンス定義ファイルを格納したフォルダを指定します。

PSENV

EUR Server Serviceのサービスごとに環境設定ファイル(EURPS_ENV)を指定する場合,環境設定ファイル(EURPS_ENV)を格納したフォルダを指定します。

PDF

EUR Server Service稼働マシンにPDF形式ファイルを出力する場合の,デフォルトの出力先フォルダを指定します。

PRINTDATE

印刷日時出力定義ファイルを格納したフォルダを指定します。

SPLIT

分割定義ファイル,または仕分け定義ファイルを格納したフォルダを指定します。

REPORTID

帳票出力定義ファイルを格納したフォルダを指定します。

ERROR

LOGFILE

ログファイル(EURPM.log)の出力先フォルダを指定します。

LOGLEVEL

実行ログの出力レベルを指定します。

LOGSIZE

ログファイル(EURPM.log)のファイルサイズの上限を指定します。

OPTION

PATHMODE

帳票サーバに置くファイルのパスモードを指定します。

TEMPFILEDEL

印刷実行時に生成した一時ファイルを削除するかどうかを指定します。

SOCKBUFFSIZE

ソケット通信に使用する通信バッファサイズの上限を指定します。

SPLITMODE

蓄積時に,帳票を分割または仕分けするかどうかを指定します。

RMDIRRETRYCOUNT

EUR Server Serviceで作業用一時ディレクトリの削除に失敗した場合,リトライする回数を指定します。

RMDIRINTERVALTIME

EUR Server Serviceで作業用一時ディレクトリの削除に失敗した場合,リトライするまでの待機時間を指定します。

THREAD

GENERAL

EUR Server Serviceの並列処理数を指定します。

EURPS

EUR Print Serviceの並列処理数を指定します。

MERGE

複数のEPF形式ファイルを統合して出力する場合の並列処理数を指定します。

TIMEOUT

CONNECT

意図しない接続元が,データ通信を行わないでEUR Server Serviceと接続したままの状態になった場合,切断するまでの時間を指定します(タイムアウト監視)。

ERRIGNORE

ソケットを接続してデータを通信しないで切断する処理(生死監視)が実行された場合に,切断を検知してもエラーを出力しない時間を指定します。

LOGEXCLUSIVE

ログ出力の排他制御で,セマフォ無限待ちによる処理停止を回避するためのタイムアウト時間を指定します。Linux環境の場合だけ有効です。

ENV

PSENVFILENAME

EUR Server Serviceのサービスごとに環境設定ファイル(EURPS_ENV)を指定する場合,環境設定ファイル(EURPS_ENV)のファイル名を指定します。

FILE

PRINTDATE

印刷日時出力定義ファイル名を指定します。

SPLIT

分割定義ファイルまたは仕分け定義ファイル名を指定します。