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EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編


15.3.1 環境変数一覧

この項では,次項以降で説明する環境変数を用途別に一覧表で示します。それぞれの表の環境変数はアルファベット順で記載しています。

〈この項の構成〉

(1) 共通で使用する環境変数

共通で使用する環境変数を次に示します。

表15‒6 共通で使用する環境変数

環境変数

説明

EURPS_CODE128_PARAM

CODE128バーコードのバーコード補正情報を指定します。

EURPS_CODE39_PARAM

CODE39バーコードのバーコード補正情報を指定します。

EURPS_CSV_PRINT_PERIOD

小数点文字が設定されていない帳票ファイルをCSV形式ファイルに出力する場合,小数点文字を「.」で出力するかどうかを指定します。

EURPS_DONT_PRINT_IF_DB_RESULT_EMPTY

データベースからの抽出件数が0の場合に,帳票を出力しないようにします。

EURPS_FIXOPT

データファイル(FIX形式)の区切り位置をバイトで区切るか,桁で区切るかを指定します。

EURPS_FONT_ROUNDDOWN

帳票印刷時に使用するフォントサイズについて,帳票設計時に指定された数値の小数部を切り捨てるかどうかを指定します。

EURPS_FONT_WIDTH_MODE

文字幅の計算方法を指定します。

EURPS_GAIJIFONT

フォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_IMAGEPATH

画像ファイルのある場所を指定します。

EURPS_J84GA16 ※1※2

ゴシック体アンク8×16ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84GA24 ※1※2

ゴシック体アンク12×24ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84GA48 ※1

ゴシック体アンク24×48ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84GA72 ※1

ゴシック体アンク36×72ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84GA96 ※1

ゴシック体アンク48×96ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84GK16 ※1※2

ゴシック体漢字16×16ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84GK24 ※1※2

ゴシック体漢字24×24ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84GK48 ※1

ゴシック体漢字48×48ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84GK72 ※1

ゴシック体漢字72×72ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84GK96 ※1

ゴシック体漢字96×96ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84MA16 ※1※2

明朝体アンク8×16ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84MA24 ※1※2

明朝体アンク12×24ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84MA48 ※1

明朝体アンク24×48ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84MA72 ※1

明朝体アンク36×72ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84MA96 ※1

明朝体アンク48×96ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84MK16 ※1※2

明朝体漢字16×16ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84MK24 ※1※2

明朝体漢字24×24ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84MK48 ※1

明朝体漢字48×48ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84MK72 ※1

明朝体漢字72×72ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_J84MK96 ※1

明朝体漢字96×96ドットのフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_LOGFILELEVEL

ログファイルへのメッセージ出力レベルを指定します。

EURPS_LOGFILEPATH

ログファイルの出力先の場所を指定します。

EURPS_LOGSIZE

ログファイルのファイルサイズを指定します。

EURPS_MAX_SPOOL_PAGES

印刷ジョブの最大ページ数を指定します。

EURPS_NOSKIP_OUTPUTSPACE

LIPSIII,およびPostScript対応プリンタへ出力する場合に,空白をスキップするかどうかを指定します。

EURPS_PDL_EXGOTFONTPATH

ゴシック体のEURフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_PDL_EXMINFONTPATH

明朝体のEURフォントファイルのファイル名を指定します。

EURPS_PRINT

出力ページ情報ファイル(V8互換機能)を出力する場合に,帳票出力をするかどうかを指定します。

EURPS_PRINTERINFPATH

プリンタ定義ファイルのパスを指定します。

EURPS_QR_CELL_SIZE_D

生成されるQRコードのセルサイズをドット単位で指定します。

EURPS_QR_CELL_SIZE_M

生成されるQRコードのセルサイズを100分の1ミリメートル単位で指定します。

EURPS_QR_CORRECTION_LEVEL

QRコードの訂正レベルを指定します。

EURPS_QR_VERSION

生成されるQRコードの最低のバージョンを指定します。

EURPS_REPLACEITEMPATH

置き換え表ファイルのある場所を指定します。

EURPS_REPORT_LOGERROR

eurpsログを出力できなかった場合に,イベントログやsyslogにメッセージを出力するかどうかを指定します。

EURPS_REPORT_WARNING

警告要因を記録するかどうかを指定します。

EURPS_TESTPRINTFILE

テスト印刷設定ファイル名を指定します。

EURPS_TMPPATH

一時ファイル出力先フォルダをフルパスで指定します。

EURPS_TRACE

トレースファイルを出力するかどうかを指定します。

EURPS_TRACE_DRAWAPI

描画系APIのトレースファイルを出力するかどうかを指定します。

EURPS_UPC_BARCODE

UPCバーコードの出力を有効にするかどうかを指定します。

EURPS_USE_05_06_FONT_LANG

フォントの半角全角判定を文字コードごとにするか,フォントごとにするどうかを指定します。

EURPS_USE_05_06_FONT_REPLACE

「フォント縦横比を補正する」が設定されていて,文字列アイテムのフォントがMSゴシックでない場合,バージョン05-06以前の動作にするかどうかを指定します。

EURPS_PS2_PR1

帳票をPostScript対応プリンタで出力する場合,用紙サイズおよび部数の設定を,帳票の先頭ページおよび用紙サイズが切り替わったページだけに行うか,各ページに行うかを指定します。

EURPS_RANGE_OF_FIRSTANDLASTPAGES_ON_MULTIFORM_BY_RESETPAGENUMBER

先頭ページまたは最終ページだけに出力するアイテムを含む複数様式の帳票を出力する場合の,出力方法を指定します。

EURPS_LOCATION_FIXIMAGE

固定画像を含む帳票を出力する場合,帳票内に埋め込まれた固定画像を参照するか,帳票に外部データとして配置した画像ファイルを参照するかの画像参照モードを指定します。

EURPS_ENABLE_OUTPUTSPACE

文字アイテムを含む帳票を出力する場合,文字アイテムに含まれる空白を出力するかどうかを指定します。

EURPS_MMS_CONNECT_INFO_FILE※3

個人番号接続情報ファイル名を指定します。

EURPS_MMS_FILEPATH※3

個人番号接続情報ファイルおよび個人番号フィールド情報ファイルのデフォルトの読み込みフォルダを指定します。

EURPS_MMS_LOGDETAIL※3

eurmmsログ(eurmms.log)に詳細な情報を出力するかどうかを指定します。

EURPS_MMS_NOTMATCH_ERROR※3

個人番号を取得するためのキー情報のデータに対して個人番号を取得できなかったときに,エラーとするかどうかを指定します。

EURPS_MMS_LIBRARY_PATH※3

個人番号管理サービスから提供されるクライアント用のライブラリのパスを指定します。

EURPS_MMS_PROFILE_PATH※3

個人番号管理サービスから提供される機能で作成した連携プロファイルのパスを指定します。

EURPS_PRINTNEWPAPER_INCLUDE_OUTPUTPAGECOUNT

出力した帳票の総ページ数を取得する場合,挿入した空白ページを総ページ数に含めるかどうかを指定します。

注※1

ESC/P対応プリンタ出力用の環境変数です。

注※2

ESC/P対応プリンタに出力する場合は,必ず設定してください。

注※3

Windows環境で個人番号管理サービス連携機能を使用して帳票出力する場合に設定する環境変数です。Windows版のEURサーバ製品の場合に使用できます。

(2) PDF形式ファイルに出力する場合に使用する環境変数

PDF形式ファイルに出力する場合の環境変数を次に示します。

表15‒7  PDF形式ファイルに出力する場合の環境変数

環境変数

説明

EURPS_OUTPUTPATH

PDF形式ファイルを分割または仕分けして出力する場合に,EUR Server Service稼働マシンの出力先フォルダを指定します。

EURPS_OUTPUTPDF_VER

出力するPDF形式ファイルのバージョンを指定します。

EURPS_PDF_BUFSIZE

PDF形式ファイルを出力するときに使用されるIOバッファサイズを指定します。

EURPS_PDF_IMAGE_OPTIMIZEMEM

複数の画像アイテムを貼り付けた帳票,または複数のバーコードアイテムを貼り付けた帳票をPDF形式ファイルに出力する場合,メモリリソースを最適化するかどうかを指定します。

EURPS_PDF_IMAGEDRAWUNIT

PDF形式ファイルに画像を出力する場合の位置やサイズの単位を指定します。

EURPS_PDF_OUTPUT

PDF形式ファイルを印刷する場合,ファイルサイズと印刷スピードのどちらを優先するかを指定します。

EURPS_PDF_SAMEIMAGE

同一の画像アイテムを複数貼り付けた帳票をPDF形式ファイルに出力する場合,ファイルサイズを最適化するかどうかを指定します。

EURPS_SCRIPTFILEPATH

Acrobat JavaScriptファイルのある場所を指定します。

EURPS_SKIP_OUTPUTSPACE

PDF形式ファイルへ出力する場合に,空白をスキップするかどうかを指定します。

(3) EPF形式ファイルに出力する場合に使用する環境変数

EPF形式ファイルに出力する場合の環境変数を次に示します。

表15‒8 EPF形式ファイルに出力する場合の環境変数

環境変数

説明

EURPS_EPFDPI

EPF形式ファイルを出力する場合に,解像度(DPI値)を指定します。

EURPS_EPF_IMAGE_COMPRESS

EPF形式ファイルを出力する場合に,画像アイテムやバーコードアイテムなどの画像データを圧縮するかどうかを指定します。

(4) Excel形式ファイルに出力する場合に使用する環境変数

Excel形式ファイルに出力する場合の環境変数を次に示します。

表15‒9 Excel形式ファイルに出力する場合の環境変数

環境変数

説明

EURPS_EXCELLOGFILELEVEL

Excel形式ファイルへ出力する場合に,ログファイルへのメッセージ出力レベルを指定します。

EURPS_EXCELTMPPATH

Excel形式ファイルへ出力する場合の,一時フォルダの場所を指定します。

EURPS_EXCEL_REPEAT_MODE

Excel形式ファイルへ出力する場合に,ページ単位でシートを分けるかどうかを指定します。