15.3.40 EURPS_DONT_PRINT_IF_DB_RESULT_EMPTY
- 設定内容
-
データベースからの抽出件数が0の場合に,帳票を出力しないようにします。
- 指定値
-
指定できる値を次に示します。
表15‒38 EURPS_DONT_PRINT_IF_DB_RESULT_EMPTYの設定値 環境変数の設定値
説明
YES
データベースからデータを抽出して帳票を出力する場合,データベースの抽出結果が0件であったときは,帳票を出力しないようにします。
環境変数の設定値は,大文字,小文字の区別をします。「YES」以外の値を指定した場合は,省略値と同じ値が仮定されます。
環境変数EURPS_DONT_PRINT_IF_DB_RESULT_EMPTYに「YES」を指定して,データベースの抽出結果が0件だった場合の出力内容は,帳票の様式によって異なります。詳細を次の表に示します。
表15‒39 出力する帳票の種類とデータベース抽出結果ごとの出力内容(EURPS_DONT_PRINT_IF_DB_RESULT_EMPTYにYES指定時) 出力する帳票の種類
データベース抽出結果
出力内容
出力ページ情報ファイル(V8互換機能)
単一様式の帳票
0件以外
抽出したデータを入力して帳票を出力します。
出力します。
0件
エラー(KEEU351-W,KEEU352-W,またはKEEY909-W)を出力して処理を終了します。
出力しません。
複数帳票の一括出力
帳票セットのどれかが0件
0件だった帳票セットについては,エラー(KEEU351-W)を出力して処理を続行します。
指定された帳票セットのうち,出力されなかった帳票セットは出力ページ情報ファイルに記録しません。
すべて0件
エラー(KEEU352-W,またはKEEY909-W)を出力して処理を終了します。
出力しません。
複数様式の帳票
先頭の様式グループが0件
エラー(KEEU351-W,KEEU352-W,またはKEEY909-W)を出力して処理を終了します。
出力しません。
先頭の様式グループ以外が0件
グループのデータを0件として,エラー(KEEU351-W)を出力して処理を続行します。
出力します。
- 省略値
-
環境変数EURPS_DONT_PRINT_IF_DB_RESULT_EMPTYの指定を省略した場合は,抽出結果が0件の場合も帳票を出力します。