15.3.53 EURPS_MMS_FILEPATH
- 設定内容
-
個人番号管理サービス連携機能※を使用して帳票を出力する場合,個人番号接続情報ファイルおよび個人番号フィールド情報ファイルのデフォルトの読み込みフォルダを指定します。
- 注※
-
Windows版のEURサーバ製品の場合に使用できます。
なお,環境変数EURPS_MMS_CONNECT_INFO_FILEに設定する個人番号接続情報ファイルのファイル名は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。
-
ファイル名をフルパスで指定した場合
設定されているフォルダから個人番号接続情報ファイルを読み込みます。
-
ファイル名を相対パスで指定した場合
環境変数EURPS_MMS_FILEPATHに設定されているフォルダからの相対パスとして個人番号接続情報ファイルを読み込みます。
-
ファイル名だけ指定した場合
環境変数EURPS_MMS_FILEPATHに設定されているフォルダ下の個人番号接続情報ファイルを読み込みます。
また,個人番号フィールド情報ファイルのファイル名とパスは,帳票出力定義ファイルで設定します。個人番号フィールド情報ファイルのパスを省略する場合,個人番号フィールド情報ファイルのファイル名は,フルパス,相対パス,またはファイル名で指定してください。
-
フルパスで指定した場合
設定されているフォルダから個人番号フィールド情報ファイルを読み込みます。
-
相対パスで指定した場合
環境変数EURPS_MMS_FILEPATHに設定されているフォルダからの相対パスとして個人番号フィールド情報ファイルを読み込みます。
-
ファイル名だけ指定した場合
環境変数EURPS_MMS_FILEPATHに設定されているフォルダ下の個人番号フィールド情報ファイルを読み込みます。
- 指定値
-
個人番号接続情報ファイルおよび個人番号フィールド情報ファイルのデフォルトの読み込みフォルダをフルパスで指定します。
- 省略値
-
環境変数EURPS_MMS_FILEPATHの指定を省略した場合は,次に示すフォルダの順に読み込みます。
-
環境設定ファイル(EURPS_ENV)中の変数EURPS_MMS_FILEPATHに設定されているフォルダ
-
EUR Server EnterpriseまたはEUR Server Standardのインストール先フォルダ\Print
-
- 注意事項
-
環境変数EURPS_MMS_FILEPATHに設定されているフォルダが存在しない場合は,帳票出力時にエラーになります。